さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

ボキャブラリー(1)

2007-07-05 23:06:07 | Thursday 生活
 ボキャブラリー(vocabulary) = 語彙(ごい)。

 職場に時々、若い人が入院してくることもあるが、接する人々(Dr、Ns等)からこんな感想も聞かれる。
 “今の子供たちって、語彙が少ないですよね。
  なんだか、「ああ」「うん」だけで、察してくれるのを待っているような”
 確かに

 ・・・という自分自身、ことばを紡ぐのは不得手(ふえて)であるし、四苦八苦(しくはっく)する。

 ちなみに、
 「語彙数は(デジカメの)画素数と一緒!
  200万画素よりも500万画素のデジカメの方が、より正確に、より美しく表現できる。
  語彙も全く同じ。
  1万の語彙よりも3万の語彙を持っているほうが、はるかに精密に、正確に言わんとすることを伝えられる」
 といったセリフが、日経ビジネスAssocie2007.07.03にも載っていたが、

 先ず、オレ、どのくらい語彙があるんだろう?というわけで、同じ雑誌のクイズをやってみた。(続く)
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2 コメント

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ある反応 (キャ)
2007-07-07 23:47:07
 この記事に対して、興味深い感想を抱かれた方がいらっしゃったので、一部転載させていただきます(了解済み)

   ~~~~~~~~~~~~~~~~

ある人のブログで、雑誌「日経ビジネスAssocie」2007.07.03中の
「語彙数は(デジカメの)画素数と一緒!200万画素よりも500万画素のデジカメの方が、より正確に、より美しく表現できる。
 語彙も全く同じ。1万の語彙よりも3万の語彙を持っているほうが、はるかに精密に、正確に言わんとすることを伝えられる」
 といった発言が紹介されていました。

 恐らくこれは厳密な引用ではなく、その趣旨を紹介したものだと思われるので、そのつもりで話を進めていきましょう。記事そのものを読まずにいろいろ書くのも無謀な行為ですが、その辺も承知の上であえて突っ込んでみます。

 語彙数をデジカメの画素数に例えるからには、画像を出力する媒体についても言及があったものと思われます。表現する人の語彙数がデジカメの画素数なら、出力媒体の表現能力は受け手の語彙数に相当するでしょう。

 500万画素のデジカメで撮った画像を出力する場合を考えてみましょう。ややいい加減な話になりますが、画像をディスプレイに表示する場合、画像をそのまま表示しようと思ったら、やはり同じだけのドット数が必要になります。2560×1920の画像に表現されているものを生かしきるには、最低でも2560×1920のドット数を持ったディスプレイが必要になるわけです。標準的なXGA(1024×768)のディスプレイに表示した場合は、全体を約1/6に縮小して映すか、画像の一部分(約1/6)をそのままの大きさで映すか、どちらにしろ500万画素の表現能力をフルに生かすことはできません。 (続く)
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(続き) (ベツ)
2007-07-08 00:11:46
印画紙への印刷も同じことです。L判への印刷では、200万画素でも500万画素でも大きな差は出ません。印画紙のサイズが大きくなるにしたがって、画素数の多さが生かされていくということになります。

 先の発言をした方は、その後
「ただし、画素数を生かせる出力媒体に出力しなければ、200万画素のデジカメも500万画素のデジカメも一緒!
 語彙もまったく同じ。1万語の語彙しかない人に対しては、3万語の語彙があっても、相手の理解できる語彙しかないのと同じ!」
 という発言をされていることと思います。

 デジカメの画素は、撮影後の画像に反映されないということはないですが、語彙の場合、相手の知らない語によっていくら表現しても、相手に伝わらない、という現象が発生します。もちろん語彙は多ければ多いほどいい、と言うことは可能ですが、同時に、相手によって伝わる言葉を取捨選択し、適切に表現するという別種の能力が要求されるようになってしまいます(もちろん語彙数に関わらず要求される能力ではありますが)。


   ~~~~~~~~~~~~~~~~

 このあと、「さらに…」と続きますが、まあ、このあたりまでとしましょう。(すみません、本当に言いたいことは、このあとでしょうけど)

 この中で、実は、
「表現する人の語彙数がデジカメの画素数なら、出力媒体の表現能力は受け手の語彙数に相当するでしょう」
という件、「語彙」とは関係ないのですが、少々どきっといたしました。

 いえ、なんでもないのです。
 ただ、常にやっていることだな~というだけのことが、思い浮かんだだけでして。

 ・・・なに、なんでもないことですよ。
 時として、(視点が異なるため、その表現をそのまま使うのはいささか違うような気もするのですが)「出力媒体」のことを念頭に置かずに思いっきり表現してみたい、という思いもどこかにあるというだけですので。

(ひょっとすると、私を本質的に理解できているであろうごく一部の方々から見れば、多分、これ自体、かなり抑え気味に書いていると見えるかもしれない-普段も似たようなものですが-、というだけの話です
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