◇出生異常数が倍増、診断技術の向上と環境汚染が原因か 中国
(CNN) 中国における出生異常数が、過去10年かでほぼ倍増していると、英字紙チャイナ・デーリーが15日、伝えた。北京市保健当局の統計を元にしたもので、医療機関の診断技術が向上したことや、環境汚染が原因ではないかとしている。
同紙によると、昨年の出生異常数は出産1万件あたり170で、同90だった1997年からほぼ倍増していた。
出生異常が最も多い地域は北京市の順義区で、先天性心疾患や手足の指の本数過多、口唇口蓋裂、神経管欠損などとなっている。
このほか、浙江省、湖南省、厚生省、広東省でも出生異常数が見られるという。
(2009.09.16)
(CNN) 中国における出生異常数が、過去10年かでほぼ倍増していると、英字紙チャイナ・デーリーが15日、伝えた。北京市保健当局の統計を元にしたもので、医療機関の診断技術が向上したことや、環境汚染が原因ではないかとしている。
同紙によると、昨年の出生異常数は出産1万件あたり170で、同90だった1997年からほぼ倍増していた。
出生異常が最も多い地域は北京市の順義区で、先天性心疾患や手足の指の本数過多、口唇口蓋裂、神経管欠損などとなっている。
このほか、浙江省、湖南省、厚生省、広東省でも出生異常数が見られるという。
(2009.09.16)