今日4月22日は、「カーペンターズの日」ということです。
カーペンターズが正式に活動を開始した日だとか……
というわけで、今日はカーペンターズ特集でいこうと思います。今年「ビートルズの日」「ローリング・ストーンズの日」の記事でやった趣向にあわせ、数ある名曲のなかから、カバー曲を集めてみました。
カーペンターズの場合、最近この系統の記事でとりあげているような時事性をもった歌はあまりありませんが、どこか本田美奈子に通じるイノセンスやピュアといったところはあるんじゃないかと思います。ある種、時事性を超越した普遍性というか……
まず、ハンク・ウィリアムズのカバー「ジャンバラヤ」。
The Carpenters - Jambalaya (On The Bayou) (Live in 1974) • TopPop
ビーチボーイズ「リトル・ホンダ」から、スキーター・デイヴィス「この世の果て」。
音源は、武道館公演のもの。「リトル・ホンダ」をやったのは、日本向けのサービスということでしょうか。
Little Honda / The End of the World (Broadcast 1974)
ビートルズのカバー「ひとりぼっちのあいつ」。
ウィキ情報によれば、日本における海外アーティストのセールスランキングにおいて、カーペンターズはビートルズに次ぐ第2位なんだそうです。
Nowhere Man (Demo)
イーグルスのカバー「ならず者」。
私にとっては特別な一曲です。“時事性を超越した普遍性”ということでいえば、この曲はまさにそういうことじゃないでしょうか。
Desperado
ハーマンズ・ハーミッツのカバー「見つめあう恋」。
これもまた、素朴であるがゆえの普遍性をもった歌といえるでしょう。
There's A Kind Of Hush
(Nowhere Man は the Brothers Foreのもイケます。)
そのような普遍性を持っている偉大なアーティストだったのですね。
勉強になりました。
ブラザーズ・フォアのバージョンもあるんですね……それは知りませんでした。今度聞いてみようと思います。
まあ普遍性云々というのは私が勝手にいってるだけなんで……そんな大したもんじゃないようという人もいるでしょう。
ただ、そんな大したもんじゃない音楽を、小難しいことをいう必要もなく、なんのてらいもなくやれる時代だったということはいえると思います。