「よさこいソーラン」このネーミングも面白い。それにしても凄い祭りになったものだ。北大の生徒が立ち上げたのだが、こんなことになるなんて殆ど想像もできなかったと思う。
始まった頃、祭り好きの私は毎年見に行ったものでした。三越のあたりである年ぱ縁石に座ったり、あるときは前の人の肩越しに半日も見ていたものでした。
あの札幌駅に通じる通りを両方向で踊りが流れる。初めの頃はとても素朴なものもありました。生協の女性たちが、浴衣姿でソーラン節の民謡踊りを静に踊りながら歩いていたりした。毎年参加の数が多くなり、全道各地から来る。其れを観ながら、これは全道の市町村が参加するようになるのではと思ったりしていた。
次第に規模が大きくなり、札幌市内の各地に出向いて踊るようになったりした。手稲にも数年来ていた。今は中心部で集中するかたちが定着したみたいです。
年々華やかになっています。大通りの道路には観覧席が作られ、大通りにはメインステージも作られている。
私が見に行かなくなったのは、パークゴルフに夢中に成りだした頃からだったのでしょう。初めの頃の素朴な、よさこいが好きだった。今のこの派手、派手はどうも遠いものにおもえるようになつた。踊っている人の気持はよくわかるし、あんな中に入れる人を羨ましくは思うけれど、私からは遠くなりました。