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手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

祭り・・・・・・

2007-06-14 21:05:57 | 随想

 今日から、札幌祭、中島公園には500軒からの出店が出ているという。札幌に来て30年近くなるのだけれど、札幌祭を見に行ったことは無い。

 「祭」の、一番古い思い出、半鐘のぶら下げられた木製の櫓の側に、小さな祠があって、横に相撲の土俵のある風景だ。この記憶は、上川の東雲というの昭和10年代のものだ。祭の日は学校も休みに成り、神社の土俵では子供相撲大会が開かれるのです。私も相撲には良く出ました。そんなに強くはなかったけれど、櫓投げが得意手で、上手く投げた時の快感のようなものがまだ残っています。

 上川地方の中心は旭川で、旭川の祭りになると、サーカスが来たり、いろいろの見世物の屋台が組まれたり、出店が出たりしてにぎわっていましたが、ただ一度旭川に住んでいた従兄弟とサーカスを見に行って、テントの中がものすごく暑く、サーカスを楽しむどころでなく、死にそうな思いをして途中から出てきた記憶が残っている。護国神社の祭典では、音楽行進(ブラスバンドパレード)これは今も継続されていて、これを見るのは、今の札幌のヨサコイソーラン見学に匹敵するようなものだつた。

 祭りの出店を観て歩く記憶は沼田に勤務した頃からだと思う。特にどうということも無いけれど、ただ人の流れにのって一度は歩かないと落ち着かないそんな感じで、屋台で食べたり飲んだりということはしなかった。美唄にいた頃は、祭りの最後の日、鉢物などのたたき売りが面白く、それには出かけたものでした。

 祭りにお神輿担ぎをまともに見たのは、何と手稲に来てからなのです。あの掛け声を聞くと、血が騒ぐ、担ぐ人は、一度やったら病み付きになるのだと思う。全国の祭りの紹介などをテレビで見たり、歌の文句で聞いたりしていますが、終われば来年、12ケ月を待って焦がれる人の気持が判ります。
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