手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

病気の判断は、医者の仕事に違いないけれど・・・

2007-10-04 20:22:08 | 身辺雑記

 医者に行くことって億劫です。なんといっても簡単にどこの病院にでもいけるのならまだしも、大抵の大きな病院は簡単にはいけないし、行っても半日は覚悟しなければならない。

 だから、いつの間にかたまっている薬を、自分の判断で飲んでしまう。多分これって恐ろしいことなのだと思う。

 しかし、私は特別な病気はしていないのです。今抱えている病気は肺気腫、これは60歳定年の時に判明し、もう18年にもなる。その途中一度喘息になったことがある。このとき、随分あちらこちらの病院に行って、同じ薬や違う薬をずいぶんもらった。肺気腫の関係でも、錠剤だけだったのに、そのころ吸入の薬も何種類かもらった。あまり使わないで残ってきている。

 風邪は一年に二回はかかるので、そのたび、いろいろな病院めぐりをしてしまう。そんなことで、かなりの量の薬がある。

 今回、咳が出て苦しんできた。まず、咳だから風邪だろうと思って、風邪薬PL顆粒をのみ続けていた。そんな中で、歯を一本抜いた。ところが、抜いた後がすぐ回復しなく出、痛みが残っていた。すると先生が、抗菌薬を抜いたところへ入れますからと処置してくれた。それが聞いて痛みはすぐ無くなった。おまけがあった。これはうれしいことなのです。今まで、食事の後、決まって泡のような痰が詰まってそれを吐き出す咳に苦しんでいたのですが、その痰が止まったのです。ただ咳は止まっていません。そこで思ったこと。痰が詰まるのは、何か炎症があってそれは抗生物質が効くのだということでした。北大から私の常備薬として、63種類の薬をいただいています。PL顆粒、メジコン、それに抗生物質なのです。それで抗生物質を使ってみました。確かに痰は出なくなりました。完全に出なくなるようにしたいと思って、6錠あったのを全部使ってしまいました。それに、メジコンが咳止めと書いてあったので飲みました。とてもいい結果が出ました。

 とても喉の調子がよくて、詩吟の教室でめったに出すことも無い声、6本とかという声で、女性の指導などをしました。その後から今度は、前以上の咳が出るようになりました。メジコンでは効かないみたいなのです、それで、古い薬の咳止めとかかれたものを他に二種類ほど見つけて飲んでいました。

 まだ、いろいろの経過があるのですが、省略して、まとめます。一昨日の夕方耳鼻咽喉科に行きました。そのとき、実は風邪と診断されるだろうと判断していました。しかし、違ったのです。病名をつけてくれないのです。私の肺気腫のことは花としました。どうも、肺気腫の関係から来ているという判断のようなのです。あげた薬の中に、肺気腫で以前使ったことのある吸入の薬の名前がありました。それは持っています。ただ使っていませんといいますと困った顔をしています。

 最後に、一種類の薬五日分と私も持っているメジコンをくれて、この次、今持っている薬を持ってきて見せてほしいという話になりました。

 風邪ではないのだ・・・それに、北大の先生から、抗生物質はできるだけ使うなといわれた。本当の肺炎になったとき効く薬が無くなる問われて、構成物質を簡単に使ったことを悔いている。

 どうしようも、と悩んだ末、とにかく喉のイライラはルゴールで抑えられそうなのでこれは使いました。そして、使っていなかった、吸入の気管支拡張薬をつかい、咳止めのメジコンだけにして、昨日一日は静養しました。静かにしていると落ち着くのです。今日も朝から静かにして、同じ治療を続けています。咳は止まっています。喉に違和感が無いということは、快方にしっかり向かっているのだと思います。でも、声を出すことに、ひどく不安があります。明日は詩吟の教室があるのです。おまけに、この日曜日は競吟大会にお弟子さんを出すのです。その指導どうしよう・・・・。

 とにかく、病気は、専門の先生の指示を受けての治療でなければならないと改めて思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする