今回の核サミットで鳩山さんはオバマ大統領と隣りあわせに座らせてもらい、非公式ながら10分間話をする機会作った・・・作ってもらえた。ひょっとして、相手にもされないのではと思っていたけれど、会えたのだから偉い!!!
アメリカってヤッパリいいところがありますね。鳩山さんの顔を立ててくれたのです。でも唯それだけのことです。
普天間問題よろしくなんて、どの面下げていえるの。キャンプシュワブ沖の埋め立てに自民党がどれだけの苦労をしていたか知っているはずですよね。しかも、それを日米の合意まで進めていたのです。それを無いことにして、おまけになりふりかまわずの票集めで、県外と言ったのです。いまさら沖縄に戻すと言って沖縄県民が同意するわけが無いでしょう。でも三月にはしっかりした政府の方針が決めたいと言いながら決められず。今度は5月決着を口にしても、単なる鳩山さんの胸算用で、出来ればいい位の考えしかないのでしょう。自分の政治生命に賭けてここに決着させますくらい言ったら後押しする人もいるかもしれないけれど、もう見えました。
連立を組んだ二つの政党に何もいえない体たらくは、鳩山首相の首相失格を国民に強く印象付けている。水と油みたいな政党が折り合えるはずが無いじゃない。亀山を立てればそれは自民党の族議員を後押しすることだし、社民を認めれば社会党そのものに変身することになる。
この四年間で普天間解決できればいいけれど、普天間の住民の苦労は何時まで続くのやら・・・。