辺野古沖、唯埋め立てるのでなく、杭を打ってその上に飛行場を作ると言う案みたいだ。これも前政権の中で検討されたものだと言う。これが腹案だったと言うのだろうか。
言えないですよね。腹案は徳之島だった。何人かの受け入れ賛成派の方からの話に乗って、振興資金をつけてあげれば飛びつくと思ったのでしょう。もう、徳之島はアメリカも受け入れる状況に無いし徳之島の住民は聞く耳持たないでしょう。
結局、辺野古はだめ、県外と選挙公約しながら、辺野古にもどる。沖縄県民は簡単に受け入れることは無いでしょう。初めから前政権がアメリカとも合意し、地元も何とか受け入れてくれるところまでこぎつけていたここに決めておいて何も問題は無かったのです。
それを、政権が変わったのだから、今までの日米合意も改めて見直す、沖縄の県外に普天間は持ってゆくと、烽火を上げて、沖縄県民の気持ちをゆすった。沖縄の県民の喜ばないわけが無い。それが、沖縄県内のあちらこちらに打診の手を伸ばし、どこも蹴られてきて、徳之島にたどり着いたら、島全体の猛反対を受ける始末。そして、最後の手段、元に戻る。今度の言い訳は、初めからゼロベースで見直してきただけだ。結局、元のところへ戻るけれど、埋め立てるのでないと開き直るのだと思う。
昨日の沖縄の県民大会で、知事が、嘉手納の苦痛を早く取り除いて欲しいといったけれど、県内移転反対といわなかったところに何か伏線がありそうにも思うけれど、決着が着かなければ、普天間現状維持が続くのだから、普天間の住民を慮って一刻も早く普天間の苦しみを解消して欲しいと言うのはきわめて当然な言葉だと思う。
政権が変わって、直ちにやったインド洋の給油活動。アメリカは継続して欲しいと言っていた。それを止め、アフガニスタンで独自の活動をするといってきた。どこまで世界に認められる活動になっているのだろう。そして、日米合意にこぎつけていた、普天間の辺野古移転も見直し、いまさら何とか助けてくれも無いもんだ。しっかり、沖縄の住民と話をして5月一杯までに解決して欲しいものだ。自分で蒔いた種だ。しっかり後片付けをしなさい。今頃になって、アメリカに出て行けといって聞き入れてもらえるものでもない。どうするつもりなの、岡田外相がアメリカに、辺野古沖の杭打ち案了解を取ったと言うけれど、沖縄の住民を納得させなきゃならないのだ。