手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

平和教場 詩吟  8名参加 

2016-03-05 18:47:08 | 詩吟関係
 まぶしいくらいの陽光のなか平和へ。ついたときは7名だったけれど前半の終われころ市橋さんがいらっしゃった。明日の審査を3名受審するのです。この3人については今日は手入れをしないでOKを出してあげました。それでも一回り一時間25分かかりました。みんな頑張ってくれています。今日出席の皆様は全部29日岩見沢にお邪魔します。

 後半というか残りの時間というかを岩見沢の稽古としました。市橋さんが今日来たのは、岩見沢で発表する女性連吟をテープで稽古するためでした。四回ほど稽古しました。テーぷにはちゃんと乗れています。まずまずでしょう。

 交歓吟詠会の件は了解いただけました。

 詩吟も稽古事です。どんな稽古事も楽なものはありません。又初めから上手な人なんていません。こつこつ稽古を積み重ねることで身についてくるというか、その稽古事の本質が分かってくるのだと思います。人による素質の違いということもありますが、そんなに素質を持った人に出会えるものではありません。稽古事というのはその人の育った環境によって、標準語から離れた方言的な癖のようなものがあって、なかなか改められないこともあります。また、詩吟などは詩文が文学ですから、文学的素養があると、読み方、力の出し入れのようなものがおのずとわかってくるものですが、そのあたりは言葉で説明してあげるのはとてもむつかしいのです。味のある吟にするためにはその人の感性が大切になります。

 詩吟の教本のようなものもいくつも見ています。流派によってとても複雑な、技巧的ないわば節回しのようなものが使われている。だが、そんな技巧を使わなくても、立派に吟は吟となります。

 私の吟は一番シンプルな吟かもしれません。それでも詩吟でないとは言われません。多くのお弟子さんたちにも恵まれました。何か話がぶれています。この辺で・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする