手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

健幸くらぶ 詩吟  5人での稽古でした

2016-03-09 18:52:01 | 詩吟関係
 これまでにやった吟題、自分では何題になっているのかわかりません。聞いてみました。するとちゃんと数えている方がいて153題だということでした。まだまだ私の手元には扱っていない吟譜はあります。最近は新しい吟題も持ってゆきますが、今まで扱ったものを改めて一日一題使うようにしています。

 やはり、初めの方は興味を持っていただけるような良い詩を選び、やってきています。これだけやりますと、内容などで身近に感じ楽しんでもらえる吟題から次第に離れて行きます。

 そんなこともあり、今までの吟題をもう一度戻ってやり直すようにこれから努めてみたいと思います。

 今日は、「日本刀 大鳥圭介」「貧交行 杜甫」「春夜洛城に笛を聞く 李白」の三題をやりました。稽古の進め方は最初に私に着いて素読をし、そのあと一人づつ素読をしてもらいます。そして、詩文の解説をしてあげ、コンダクターの伴奏で一度吟じ、次の回は前奏だけで吟じてもらいます。

 健幸くらぶの方は、素読もとても上手です。詩文の説明、先週にやったものについては肝心なところは質問をして理解を確かめたりします。今日先週の吟題ではないけれど「洛城」について、正しくは何という名の街?と質問したらこれはすぐ洛陽と返事が来ました。そこでこの町は、黄河・長江のどちらに近いのですか?と聞いてみました。自信を持って言える人がいませんでした。もう忘れているのです。「楊柳」について聞いたら、折楊柳という別れの歌ですとすぐ答えてくれた人がいました。やはり、繰り返すことにより理解が深まります

 途中、休憩も取りますが、同じ町内会の仲間ですから、和気あいあいの会話が弾み楽しいひと時となります。
コメント
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