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手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

バレンタインとかホワイトデーなど

2016-03-10 19:00:13 | 無題
 86年生きてきて、若い時には経験のないいろいろな祭り?になんとなく巻き込まれとまどったりしている。

 私の子供時代になかったのがクリスマス、そしてバレンタイン・ホワイトデー。クリスマスを知ったのは何歳のころだったろうか、そんな言葉を聞いてもよその国のことのように感じていた。サンタクロースの話は聞いていたけれど、その恩恵に浴することもなく過ぎてきていた。

 昭和5年生まれの私です。戦中戦後の何もない時代の中でようやく生きてきたのです。祭りらしいものは、のお祭り、小学校の運動会。正月はお雑煮。お餅を食べて、それでも百人一首で楽しむことができた。クリスマスやバレンタインなどが分かるようになったのは子供たちが高校を卒業した後のような気がする。バレンタインでチョコレートをもらったのは娘からが最初だと思う。その後義理チョコを詩吟のお弟子さんの誰がからいただいたりしてきたが、青春時代のようなれしさからは遠い。

 私の青春暗かった・・・そんな歌があったけれど、学生時代恋人のいる同級生をうらやましく思ったこともあったけれど、私は恋愛を求めるには貧しすぎて求めることはしなかった。恋愛みたいな感じは今の家内と見合いして、結婚が決まるまでの数か月くらいがそうだったのかと思うけれどそれは既に婚約が決まって、結婚式までの数か月のお付き合いだったのです。

 今自分がこの青春の中にいたらどうだろうと思ってみてもも、多分、劣等感の塊みたいな私はチョコレートももらえないでいたのだろうと思います。そんなことを考えてみるといい時代に青春を送ったのかと思ったりします。

 クリスマスパーティなどにも招待されたこともないし、クリスマスは正月と重なるし、クリスチャンの正月だと思うから、特別祝う気もなく過ごしてきている。それが今ちょっと身近に感じるようになってきている。というのは孫が学生時代からキリスト教に入門しクリスチャンになったのです。又、ブラジルに居る妹も早くからクリスチャンになっています。クリスチャンが身近に居ることと、我が家でクリスマスを正月並みに祝うことは別です。

 外国が発祥のこれらの祭りが、商業ペースで盛り上がり、更に若者の青春の祭りへと定着しています。こんな世間の波にうまく乗れる人にとっては楽しいことなのてしょうが、乗り切れなく寂しさをのさらせている人も亦多いのかもしれません。</font>
コメント
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