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手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

教員の給与が査定昇給制度になるという

2007-06-19 22:26:14 | 随想

 北海道教育委員会は教員の給与に査定昇給制度を取り入れるという。5段階評定をして昇給に差をつけるという。

 いい先生にはいい給料を・・・先生の励みにもなる。きっと励みになるでしょう。いい先生が沢山出てくる・・・そうはならないまでも、単なる勤務評定でなく給料に跳ね返るとなれば、きっと皆頑張るだろう。

 私は、この制度の導入の話を聞いて、今の時代の先生でなくて良かったと率直思いました。自分で認める駄目先生、どうにかこうにか勤め上げたけれど、こんな査定があったら、きっとノイローゼになって勤め上げれなかったかもしれない。と思ったりするのです。

 私が教員になった時代は、先生の成り手がなくて、田舎の学校では、先生を見つけるのに苦労したりしていたのです。だから、外に出来ることも無いから先生にでもなるか、なんていう話が聞こえたりしたものです。

 そんな気持で、先生になるような方は、今はいないでしょうが、人間、マルチな人はそんなに多くは無い。つまずくことは幾らでもあるし、起きてくる。一寸気の小さな人は、そんな中で押しつぶされる。

 民間の実力主義、能力主義を引き合いに出して、教育の現場も変わることは無いと、言い切れるのだろうか。そんな事態にくじけない、高い志を持ったものが先生になれば済むことかもしれないし、安易な気持で先生になって欲しくないということだろうが、一生懸命頑張って、遅咲きにでも花を咲かす人だっているのだと思う。そんな人が、花開く前に切り捨てられていくようなことにならなければいいが。

 評価しなければならない人も大変だと思う。今の時代、教育も難しい問題に直面していて、それだけに、いい先生が欲しいし、また本当に素晴らしい成果を収めている先生には、相応の評価をしてあげるべきだということになるのだろうが、そんなことにかかわらず、先生になったからには、皆精一杯の努力をしているのです。

 昔は、こんな口実が、給与の水準引き上げの口実だったりすることもあったように思うけれど、今回のこの制度は、もっともっとシビアだし、息の詰まるような現場になって欲しくないものです。
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今日は、二日酔い・・・午前中はダウン

2007-06-18 20:48:26 | 身辺雑記

 昨日の懇親会、時間は、17時過ぎから丁度2時間くらい、主として燗酒を飲んだ。手稲に着いたのが、多分8時頃だったと思う。大野氏と二人で一寸おしゃべりしませんかとスナツクに入り、ジョッキー一杯を飲みながら21時過ぎまで話をして帰宅した。

 それくらいだと、そんなに深酒のうちに入らないのだけれど、今朝起きたらどうも調子が良くない。午後は第一教場の詩吟なので、午前中は身体を休めることにした。

 最近、飲む時は、ドリンクを一本先に飲むことにしていて、そのせいか、二日酔いを暫く経験していなかった。昨日はドリンクを調達するのを忘れていて、でも飲んでいる時間も短かったし、まさか二日酔いになるとは思ってもいなかった。

 ドリンクを使いつけることがいい事かどうかはわからないけれど、確かに効き目があるし、もっと遅くまで飲んでも、次の日朝からパークに出かけれていたのに今日は、完全に午前中ダウン。

 昨年までは、日曜日に大会等があった時は、月曜の教室が代休にしていた。ところが、祭日の繰り下げで月曜の休みが多くなり、一月に稽古が2回しか出来ないといったようなことも出て来るようになった。そんなことから、代休を廃止すること
になった。今日も、休みなし。生徒の休みが多く9人の出席。やや気合が入らないで、少し早めに、終わらせた。
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55年ぶりに聞いた友の声

2007-06-16 19:43:12 | 身辺雑記

 一月ほど前だったでしょうか、電話が来て、私が取りました。「もしもし、村川です」とうけた、すると「潤一君ですか」ときた。「はいそうです」と応えながら、誰だろう?と思う間もなく「田中です」という、頭の中で何人かの田中を思い浮かべる、だが「潤一君」と呼びかけるような田中の顔が浮かばない。すると「美幌の田中です、栄典です」という。判りました。大学時代のいわば悪友で、卒業後あったことは無いけれど、年賀だけはやり取りをしてきていた。卒業から、もう55年ほど経つ。その間一度も会ったことが無いし、電話のやり取りもなかった。其れが突然の電話。

 電話の内容は、6月20日に旭川で同期会の総会がある。その案内が来ていて、私は、既に欠席の返事を出した後だった。彼は、私に会いたい、私が行くのなら出ることにするからという、話だった。折角の誘いなので、それじゃ出ることにしよう。欠席の返事を出したばかりだけれど、取り消して出席にするからと約束する。

 次の日、まだ急ぐことも無いと、欠席の取り消しの葉書を書かないでいたら、夜、再び田中君から電話が入り、やっぱり行けない、また来年でも都合がつけばといってきた。それで終わったと思っていた。

 それが、先日(13日)に電話が来た。私がこのときも電話を取った。「潤一君ですか」ときた、おお!田中君かい、とすぐ返事が出来た。ところが、「20日の同期会の返事の締め切りが15日だけど、潤一君が出席するのなら僕も出席したい、まだ間に合うからどうですか、ずっと会っていないから、一度会ってみたい」という。どうも、話し振りは、一月前に電話で今年は行かないと約束したことを、忘れているみたいなのです。一寸気にかかりましたが、今改めて出席にする気も今度は起きなくて、私は行けない旨を話して、また来年でも都合がつけば会いましょうということで電話を切りました。

 55年ぶりの声、折角会いたいといってくれたのに、悪いことをしたようにも思うけれど、反面、一月前に話したことを忘れての電話となれば、これはすこし面倒な事態かもしれない、ひょっとして認知症に近くなっているのではと心配になる。

 自分を見つめても、この頃の物忘れは、酷いものだ。人の名前など、簡単に忘れて、思い出すのが容易でない。高倉健の名前を忘れて、あれあの夕張の黄色いハンカチの・・・といつたことは、日常茶飯事。

 それでも、詩吟の詩文はなかな忘れないみたい、でも、間違っていることすら気がつかないなんてことに何時なるかわからないのです。年を取っての怖さをこんなことで感じるのです。
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全道大会出場 総練習・・

2007-06-15 19:34:00 | 詩吟関係

 時のたつのは早いもの・・・まだまだ先の話と思っていた全道大会が明後日になった。私の会、碌峭会は、合吟で「春三題」を出すことになっている。

 三つの教室ごとに稽古はしてきましたが、総合練習をしなくては、舞台での並びかたなども当日ではどうにも成りませんので、今日、第二教場の稽古に合流して合同練習をしました。


 構想として、全員(男20人、女13人)を一度に舞台に上げ、男子の合吟、女子の合吟、そして全員と進める、隊形は男右側、女左側に「ハ」の字型に並べる様に考えていました。マイク1本に、男子は(3・4)の7人構成、女子は4人の割り当てにします。その並びかたで、当日、混乱しないように並ぶ順番を決めたのです。

 何せ、狭い会場での手配、なかなか容易ではありません。とにかく、欠席した人の場所も確定しながら、並ぶ稽古から入って、合吟の稽古をしました。

 MDに伴奏曲を録音していただきましたので、それに合わせて稽古をして見ました。男は3本でやることにしたのですが、3本で普段からやっている人は少なく、中に、水2本という方もいるのです。低い声は、高い声に消されて聞こえないということにはなかなかならないのです。仕方がありません。女性は6本できれいに揃います。全体は3本でやるのですが、本来なら女性を7本くらいにして、男が裏でとれぱいいのですが、女性の人数が少ないだけでなく、7本を出し切れない人が多いので、この編成にしたのですが、どんなことになるのか心配です。
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祭り・・・・・・

2007-06-14 21:05:57 | 随想

 今日から、札幌祭、中島公園には500軒からの出店が出ているという。札幌に来て30年近くなるのだけれど、札幌祭を見に行ったことは無い。

 「祭」の、一番古い思い出、半鐘のぶら下げられた木製の櫓の側に、小さな祠があって、横に相撲の土俵のある風景だ。この記憶は、上川の東雲というの昭和10年代のものだ。祭の日は学校も休みに成り、神社の土俵では子供相撲大会が開かれるのです。私も相撲には良く出ました。そんなに強くはなかったけれど、櫓投げが得意手で、上手く投げた時の快感のようなものがまだ残っています。

 上川地方の中心は旭川で、旭川の祭りになると、サーカスが来たり、いろいろの見世物の屋台が組まれたり、出店が出たりしてにぎわっていましたが、ただ一度旭川に住んでいた従兄弟とサーカスを見に行って、テントの中がものすごく暑く、サーカスを楽しむどころでなく、死にそうな思いをして途中から出てきた記憶が残っている。護国神社の祭典では、音楽行進(ブラスバンドパレード)これは今も継続されていて、これを見るのは、今の札幌のヨサコイソーラン見学に匹敵するようなものだつた。

 祭りの出店を観て歩く記憶は沼田に勤務した頃からだと思う。特にどうということも無いけれど、ただ人の流れにのって一度は歩かないと落ち着かないそんな感じで、屋台で食べたり飲んだりということはしなかった。美唄にいた頃は、祭りの最後の日、鉢物などのたたき売りが面白く、それには出かけたものでした。

 祭りにお神輿担ぎをまともに見たのは、何と手稲に来てからなのです。あの掛け声を聞くと、血が騒ぐ、担ぐ人は、一度やったら病み付きになるのだと思う。全国の祭りの紹介などをテレビで見たり、歌の文句で聞いたりしていますが、終われば来年、12ケ月を待って焦がれる人の気持が判ります。
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手稲山の雪、完全消滅

2007-06-13 19:15:57 | 無題

 今朝まで一箇所残っていた手稲山の雪、夕方には完全に消滅していた。雪が消えて新緑になるのではなく新緑に押しつぶされるように雪が消え、手稲の山も夏の装いに成りきりました。

 昨日、今日と真夏日の北海道、少し急なのです。じわじわ真夏日に近づくのではなく一気に真夏になる。でもまた、それほどではなくなったりするのでしょう。

 昨日のテレビで、アフガニスタンで50度を越える暑さに成り、何人も死んだと報道していた。またアメリカの竜巻の報道も有りました。アメリカでの竜巻もその規模から、回数まで大きく、多くなったという。竜巻の通ったあとの画像も有りましたが、まるで津波に襲われた跡みたい。

 温暖化が問題に成り、世界規模で対策の検討がされているけれど、殆ど猶予の許されない状況が迫っているように思われる。日本などは、温暖化の押し寄せるのは緩やかかもしれない、それでも、温暖化の影響だという状況を膚で感じることが多くなっている。恐ろしいことです。
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私にはわからない・・・六カ国協議・・・資金凍結解除の成り行き

2007-06-12 21:36:02 | 無題

 北朝鮮の核問題での六ケ国協議、一定の成果を期待できる結果で終わったはずだった。特に、マカオに凍結されていた北朝鮮の口座の凍結解除で一気に進展するのだと思っていた。

 それが、未だに解決に到っていない。北朝鮮は、凍結されていた金が手元に戻って初めて核施設の稼動停止をすると言っていた。アメリカの制裁解除で凍結が解かれたのに、北朝鮮に資金が入らないというのに驚いた。

 金融関係などに全く知識の無い私は、凍結解除ですぐ口座が動き、すぐ資金が使える様になると思っていた。ところが、中国の金融機関を介して資金の返還につながるような話が伝わってきた。その理由がわからないまでも、中国が中に入れば解決だと思っていた。其れが上手く行かないということは、中国の銀行で引き受ける銀行が無いということなのだ。何故引き受けれないのか判らなかった。するとアメリカを通してという話が出てきた。それて決着かと思ったら、其れも駄目、すると今度はソ連が中に入るという。

 一体どういうことなのだろう。そもそもの出だしは、北が偽ドルを作ってマカオで其れを洗浄していたということだから、それに関係するのかも知れない。でも私にはまったくわからない。

 先日、韓国と来たとの軍事境界線を通過する列車の試運転が盛大に行われた。韓国では、その見返りとして、大規模な支援をする予定だったけれど、一時中止になったみたい。当たり前だと思う。北は、その支援を期待しての試運転同意だったとしか思えない。

 酷い話だ。人道支援をもらう国が、何で核兵器をもてるのだろう。支援は結局核を作らせ、軍備の強化にしかなっていない。何のための人道支援なのだ。

 拉致も全く誠意を見せない。これは誠意を見せれないのだと思う。多分、死んだといわれている方は、将に死=処刑で無いのか、もしもそうだとすれば、国家的犯罪になる筈だ。拉致自体も国家的犯罪なのだけれど、小泉首相には、一部の者による犯行で、国は関与していないといっている。信じがたいことです。

 不可解なことが多い。今、北の核だけは決着をつけて欲しいものです。それでも作った核は持ちつづけるでしょう。そして、その標的は日本とアメリカなのでしょう。
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久しぶりにパーク   午後は第一教場

2007-06-11 20:02:22 | 身辺雑記

 この間の互助会パーク、散々な目にあって、パークに行く気力もなくしていた。外が忙しかったということはあるけれど・・・。

 家内が8時過ぎに札幌へ用事で出かけた、駅まで送ってきて、花畑でも手入れしようかとも思ったのだが、パークに出かけることにしました。

 山口に着いたら丁度、五郎さんと十川さんがコオロギに入るところ。同行させていただく。一番成績の悪いのはやっぱり、私。でも、あの互助会の大会ほどではない。あれは何だったのだ!!!!。

 午後から、手稲第一教場の詩吟。今日は桜井さんと綿谷さんが休み。昨日審査を受けた皆様は、新しい吟題、でも皆もう稽古は出来ていて、何の苦労も無い。

 最後は、17日の全道大会の合吟の稽古、新しく作っていただいたMDを使ってやる、女性が4名なので、やや大変だった。でも頑張ってくれた。

 17日が、北詩連全道大会出場、7月1日は手稲区伝統芸能祭出場、今月28日までに10月7日の全道競吟大会の出場者を決めて報告、同時にその稽古にも入らなければならない。9月第2日曜は、本年度2回目の資格審査、9人ほど受けさせなければならない。10月には手稲文化祭に出吟、11月には西支部の大会、12月は3回目の審査、休んでいる暇が無い。パークの大会も毎月一度以上は出ることになるのだし、伝統芸能祭、続いての文化祭、その手配、総てやらなければならない。
ゆっくり飲みに出る暇も無い有様、野幌の本田君からの誘いも放ったままにしている。でも今週は何とか暇を見つけて飲みますか・・・。
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6月審査会終了

2007-06-10 19:18:08 | 詩吟関係

 今年度最初の資格審査会、18名受験させた。ひとつの会からの受験では多分最高だと思う。資格審査は、よほどのことが無い限り大抵合格するのです。生徒さんにとっては、一つの区切りなのです。そして、今ひとつ楽しみなのが、上手に吟じて、期間短縮の合格を得ることが出来るかどうかということなのです。勿論、教えている私達先生にとっても、何人短縮させることが出来るかが、楽しみでも有り心配でもあるのです。

 今日の審査に、私は、最低2名、最高4名の短縮を考えていました。結果は、2名の短縮者を出せました。期待通りに行かないのが、この審査です。でもまず一段落です。

 今年から私も資格審査委員に名前を連ねることと成りました。まだ実務に当たるまで時間が有るのですが、実際自分の評価と審査委員の評価にどれくらい差があるか、今日は自分なりに点数を入れてみた。結果的に、大差の無い評価をしていて、殆ど心配は無いかと思いました。次は9月の審査、今日短縮を取った二人には、9月も続けて短縮するよう頑張らさなければ成りません。
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社会保険庁のミス・・・・機構の抜本改革が必要

2007-06-09 20:35:25 | 随想

 社会保険のこの問題、これは社会保険庁だけの問題ではない。国の行政機構をしっかり洗いなおして、出直す必要がある。

 誰が納めた保険料なまか判らない、この裏には、当然いただけた年金をいただけなかった人が沢山いるということだし、全く恣意的にこの役所の職員によって裏金的に使われた側面も否定できないように思う。

 莫大な保険料と被保険者、それゆえに其れを管理する役所が必要なのは当然だ。公務員として、その仕事に携わり、日常の業務において、適当にやっていたとは思わないけれど、今、納付されていないと判定されたケースで、領収書を持っていて其れを提示したら、間違いだったといって訂正されたということが報道されていた。由々しいことです。こんなケースが一件あれば、例えば、実際に納付していない人でも、納付したと主張すれば拒否できなくなる。有識者の判定委員会みたいなものを作るそうだけれどどこまで機能するのかわからない。

 納付者不明の大金、中には、もらえることすら判らないまま、他界した人もいるかもしれないし、納付していたにもかかわらず、少なく判定され、貰えないままになっているお金も入っているのでしょう。この保険金は、よほど関心を持って気をつけていなければ、役所から言われたことに間違いが無いと、少ない査定にも疑問さへ持たずにきた人も多いと思う。間違いは、良くあることだけれど、これは間違えてもらっては困る、老後の生活がこれにかかっていて、そのためにせっせと納付してきた国民を裏切るのですから・・・。

 厚生年金と同じように、基金の運用に関連した事業が、そのために作られた事業所に回される、そこにまた、癒着の構図が生まれ、保険料とは別の問題も孕むのだ。天下り問題と、一体化した、問題の掘り下げと改革が必要だと思う。
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