手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

本当にこの天気どうなっているの  

2009-12-12 19:52:32 | 無題

 今日平和教場に行くのに外へ出たら大雨だった。途中から小雨になったが、気温が高くて、9度くらいまで上がったらしい。

 何か怖くなる状態だ。温暖化は大変な影響をもたらしているみたいだ。昨日のテレビで、インドネシヤなどで陸地がどんどん失われている様子が報道されていた。電柱が海の中に並んでいる、数年前までの陸地が今は海になっているのだ。

 南洋の島国などで、まもなく水没してしまいそうな島も出てきているという。

 DO2の削減が大変な問題になっている。民主党の25%削減公約、これは世界で突出していて、日本にならんでくれる国は無いみたい。国内の経済状況などを勘案したら、こんな無理は出来ないと思うけれど、各国がこれくらいの覚悟で立ち向かわなければならない問題であることは間違いない。

 今日ニュースで、航空機の省エネを考えたらという提案を見た。自動車並みの省エネ対策が航空機でも出来るのじゃない。飛行機の放出するCO2はものすごいはずだ。

 こんなに温暖化の問題がが目に見える状況になっているのだから、何とかしなければ人類の未来もなくなるのじゃないですか。
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「新」「衰」「崩」

2009-12-11 18:34:59 | 随想

 今年を表す漢字一字、「新」に決まったという。

 政権交代、公開の事業仕分け、これは新しい、そしてきわめて大きな変革で、「新」となるに値する。

 ところが、石原東京都知事に聞いたら「衰」でしょうといった。前の自民党にも責任あるけどね・・・といっていた。私はこの石原さんに賛成する。

 また、橋本大阪知事は「崩」でしょうといった。これは微妙だ。多分、自民党の政権が崩れ、民主に変わった変わり方は、雪崩のような変わり方だから「崩」でいい。また独立行政法人だとか天下りだとかに一定の断があったのだから、ここもいい。微妙だというのは、アメリカとの関係が「崩」になりつつある。沖縄の普天間問題で、安全保障に対する日米関係が「崩」に傾いていることを含めるのかどうかということだ。

 一昨日のブログで、日米関係を対等なものにするため、前提条件の構築を鳩山さんはやっている。一つは沖縄の県民に期待を持たせ基地撤去運動を強くさせること、密約をさらけ出すことと書いたけれど、今日また大きな事が出てきた。60人の大訪中団だ。これもアメリカを苛立たせるのに十分なことだ。

 こんな日本政府の動向を決して好意を持ってみないと思うし、これで対等なテーブルに着ける条件整備にはならないのでしょうが、このような行動の一つ一つが、対等という意識でやっていることに違いないのだ。こうすることで、対等な交渉が出来ると踏んでいるのだと思う。でなければ、国益を無視する、とんでも無い政権だし、「崩」がぴったりなのかもしれない。
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指定管理者制度に思うこと

2009-12-10 16:52:03 | 無題

 指定管理者制度が区民センターなど公的機関に施行され、最初の四年間が終わつた。そして、先日第二期の応募に対する審査が終わった。その中で北区民センターが、ワーカーズコープに管理者が移行することになった。

 私は手稲コミュニティセンターの運営委員の一人で、成り行きを見せていただいていました。膨大な応募資料を作成しての応募です。無事管理者に指定された。それは、ほとんど事務局長の努力によるものです。そしてこの指定が運営委員にどんなメリットがあるのかといえば、ほとんど無いに等しい。ただ委員会会長はして管理者の代表ですから責任だけが大きい。

 私が最初にこの指定管理者制度とぶつかったのは、文化協会の文化祭をかなりの苦労を重ねて、区民センターで使用料減免で開催することが出来るようになってすぐのことでした。指定管理者制度が施行され、文化協会の文化祭も区民センターの使用料が減免にならないことになり、非常に不満で指定管理者制度に異議を唱え、また、文化協会の50年の歴史をもつ文化祭を出来なくさせるのかといって地域振課に苦労もかけた。

 そんなことをしている中で、よく耳にした言葉に「区民センター・コミュニティセンター」が乗っ取られるという危機感に満ちた言葉でした。そして、さらに各運営委員会が指定管理者として認められてからも、赤字にしたら運営委員会が責任を取らなければならないと心配する声でした。

 その当時から不思議に思っていたことは、運営委員会にとってどんなメリットが出てくるのか判らなかった。極端な言い方をすれば、現在の職員を何年か現職にとどめるだけのことでないのか。さらに極端な言い方をすれば、ある種の天下り先を残すだけのようにも思える。

 この指定管理者への応募は、大変な仕事だ。それをやるのは事務局長の仕事だけれど、その苦労をして指定をとっても、ただ厳しい条件の中で、地域の期待に応える運営と、赤字にしない努力をしなければならない。

 こんな指定管理者を無理に引き受ける必要は、運営委員会に無いのです。ワカーズコープが希望しているのなら任せたほうがいいのかもしれない。

 私は、老人福祉センターの講師をしているけれど、ここはワーカーズが管理者になっているがそれでサービスが低下しているとは思わない。

 事務局長の仕事についても、今の運営委員会が管理者となる形の中で、やっていくには特に手稲コミュニティセンターのような、利用が少ない施設では苦労が報われにくい。やはり、民間に任せていくのがいいのかもしれない。
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鳩山首相はヒーローになるかもしれない

2009-12-09 17:54:08 | 随想

 以前に民主党の事業振り分けの手法などを見ながら、平成維新になるかもしれないと書いたことがある。その維新のヒーローになろうとしている。なれるかもしれない。

 改めて、民主党のマニフェストを見直してみた。特に外交を・・すると次のように書かれていた。

 外交
  51 緊密で対等な日米関係を築く
  ○ 日本外交の基盤として緊密で対等な、日米同盟関係をつくるため主体的外   交戦略を構築した上で、米国と役割分担しながら日本の責任を積極的果す。
  ○ 米国との間に自由貿易協定(FTA)の交渉・・・・(略)
  ○ 日米地位協定の改定を提案し、米軍再編や在日米軍基地のありかたに   ついて見直しの方向で望む。
と書かれている。

 「対等な日米関係」を築くために「外交戦略を構築する」その上で米国と「役割分担をする」と書かれている。

 まず、日米関係は対等でないという前提に立っている。それは言わずもがなのことです。そんな中で、より緊密にする努力がされてきている。その今までの流れを乗り越えて、対等にするための」「戦略」の構築が実は進められていたのだと思う。その戦略の一環が、沖縄県民をあおることだったように思える。普天間の移転について再検証すると言って動き出した。その中で、日米合意の移転案は、日米両国の、国家間の約束も単なる一つの案になってしまった。そして、県外移転への沖縄県民の運動を強めることにつながった。

 昨日、岡田外相と北田防衛大臣が首相と懇談したとき、私は今までの合意に首相も決断すると思った。しかし、さらに引き伸ばし、明言を避けた。ここまできたらもう、沖縄県民を納得させるのは無理だと思う。

 これが「戦略」だったのかもしれない。沖縄県民が反対していて、先の合意は実行できない。だから、改めて検討しなおそうという提案の根拠にする戦略?。

また、密約問題を掘り出している。これは公然の秘密で、誰もが想像できていることなのだ。アメリカではすでに文書が公開されているものだ。それを今改めておもてに出す狙いも、戦略の一つと考えているのではないか。こんな不平等をおしつけていながらと、開き直れるところがある。

 結局、対等な関係を構築するための、戦略として十分かどうかは分からないけれど、もう残された道は、真正面からNO!!といって、地位協定改定の提案となるのでしょう。それを言えて、アメリカがテーブルについてくれるといいが、着いてくれるという自信があるのだと思う。それが出来たら、正にヒーローだ。

 ただ、とても恐ろしいのは、全く相手にされなかったときのことだ。普天間は固定されかねない。アメリカがいなくても、アジヤ共同体があるといっても、日米同盟があってのことで、それが崩れれば、日本の頭越しに中国、韓国、フィリッピンなどが米国との絆を強くしてアジアでも孤立しかねない。

 そんなリスクを背負っても、維新の旗頭、ヒーローになってくれるのでしょう。
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自分史の再編集

2009-12-08 22:38:17 | 身辺雑記

 数年前、ブログに書いてきたものを再編集して自分史を作ったのでした。でも一冊しか作らなかったです。それが、行方不明になったので、もう一度作ることにして、昨日からやり始めて、ほぼ印刷を終えた。写真を綺麗に入れるため、両面印刷の写真用紙を使って印刷しています。

 印刷の最後に来て、書き足したいことが随分出来ていることに気が付きました。明日からそれをやるつもりです。

 そんなことに一生懸命になっているところへ、k先生から電話、50分くらい話していたので、プログを書くのを忘れていた。書かないでおこうかと思ったけれど一寸書きました。
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「大雪」なのに、「雪乞い祈願」なのだ

2009-12-07 18:43:00 | 無題

 今日は24節季の「大雪」、例年なら言葉どおりの雪景色が見られる。それが我が家の前にも雪がない。先ほどのテレビで本州方面のスキー場で「雪乞い祈願」をしている光景が報道されていた。

 北海道でもスキー場がオープンできているところは少ないのではないでしょうか。それでも、中山峠スキー場とか札幌国際などはオープンできている。その札幌国際スキー場へ定山渓から行く道路のトンネルが、ひび割れなどで通行止めになっていて、今日ようやく片側通行ということで開通したという。

 今年は暖冬だそうだけれど、札幌は12月に入ってニ回積もったけれどニ回とも解けてしまった。天気予報では、明日の朝積雪があるといっている。どれだけ降るのやら、どうも根雪になるほど降らないような気がする。また解けるかもしれない。

 冬になると必ず思い出すことがある。昭和23年の12月6日、雨が降ったのだ。旭川にいたのですが、当時は11月中に根雪になって12月に雨など降ることは考えられないことだった。それが降ったので、12月に雨が降ったと語り草みたいに私の記憶に残っているのです。実は、翌日、神居山へスキーに出かけたのです。雨のため雪の表面がクラフト状になっていて、転倒して生まれて初めての捻挫を経験してしまったのです。そんなことで、この12月6日の雨が実は忘れられないです。最近は、何も珍しいことでなくなった。異常気象なのですから、喜んでいいかどうか分からないけれど、この歳になっては有難いことです。
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手稲文化協会主催 「年忘チャリティ芸能祭」 終わりました

2009-12-06 19:41:48 | 手稲文化協会関係

 今日、手稲文化協会主催のチャリティ年忘芸能祭を区民センターで実施した。

 私の会「碌峭会」は、構成吟「源義経」を発表しました。写真は女性合吟「常盤孤を抱くの図に題す」のものです。

 この次が、男性合吟で「源義経」、10人での合吟、そして最後が「衣川」を私を入れて3人の連吟でしめました。

 この芸能祭は、今年初めての企画で、宣伝不足もありやや寂しかったのですが、それでも、まずまず一回目としては満足しなければならないのでしょう。

 最後の真下バレェ研究所は、さすがです。お客も150人以上入っていたと思います。私たちのときは、予想通り、70人前後の人でした。

 時期の問題もあるでしょう、チケット500円もいくらか関係があったでしょうか。

 私はほとんど見ましたが、内容的にはとてもよかったと思います。せっかくの企画、もう少し多くの方に見ていただきたかった。

 チャリティのほうは、どうやら予定額を手稲社会福祉協議会愛情銀行に寄付できそうです。
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現政府への支持率は高いようだけれど

2009-12-05 15:50:58 | 無題

 あの事業仕分けという手法は大変素晴らしかった。しかし、現政権与党の政治には批判も多い。

 我家の新聞は読売だけれど、政治面では連日批判が続いている。特に沖縄の問題を先送りしたことに対する批判が中心だ。

 連立政権を組んだばかりに、大変な状況が出てきている。郵政問題は亀井大臣の言いなりになって、否定し続けていた官僚政治、天下り廃止も、まるで治外法権みたいに郵政ではまかり通っている。国民新党は連立をかさに着て、補正予算でも政府案に反対し、更なる支出を要求している。そのため閣議決定も出来ないでいる。まあ、ここは景気回復のための大型予算を要求しているのだから、国民はうれしいかもしれない。しかし、絶対多数の民主党が、何人かの連立与党にかき回されている構図は不思議だ。今回の沖縄も同じことだ。社民党の連立離脱という言葉に振り回されている感じだ。沖縄の問題に対するやり方は、新聞の論調からすると、日本にとって大変なリスクをおう危険性があるという。

 何かとても恐ろしい感じがする。

  
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オォ!寒い・・・12月4日(写真今朝の庭)

2009-12-04 18:18:19 | 身辺雑記

この写真は今朝の庭です。雪は今日降ったのではありません。確か一昨日に降って解けないでいるのです。これぽっちの雪、積もったというのには恐れ多い、そんな雪だけれど解けていません。寒いのです。

 寒いといっても、普通の12月の寒さなのでしょう。例年ならしっかり雪が積もっていて、寒さは当たり前になっているのに、こんな雪の降り方だから、余計に寒さが身にしみるのです。

 これでもスキー場はまだだめでしょう。

 日曜日は、文化協会の年忘れ芸能祭、私も出演です。天気が崩れるとそれでなくても気がかりの観客がぐっと少なくなるかもしれません。寒くても、雪にならないことを祈ります。
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何とかなると思ったのだ・・・・鳩山首相

2009-12-03 18:12:31 | 無題

 沖縄問題で岡田外相、北沢防衛相たちは日米合意の辺野古地区への移転に年内決着の方向を見せていた。そんな中、首相だけが明言を避けて、私が決断するといってぼかしていた。私は、やはりそれしかないはずと思っていて、しっかり進めてほしいと思っていた。給油活動停止で、日本に対する見方にかげりの見られる中、普天間を先送りすれば、日米間には重大な影響が出てくる可能性があると報道されているし私もそう思う。

 アフガン支援も一応有難うとは言われているが、今回のアフガン作戦変更では蚊帳の外に置かれているという。結論を先送りしても、予算だけ付けておけば、アメリカも納得してくれる。本当にそうなるのだろうか。たとえ、それが出来たとしても日本に対する不信感は強まるばかりだと思う。

 密約問題にしても、大変大事なことではあるが、今それを表立てることは、国民に対して、今までの日本の指導者の批判につながるだけではなく、現在各地に寄港しているアメリカ艦艇に対する、寄港反対運動も強まるだろう。アメリカとの信頼関係が強められるどころか、相手にされなくなってしまうかもしれない。

 普天間の現状が継続され、海兵隊の移転も無いまま、其の責任は日本政府にあるということにさせられる。アメリカにそのように思われたら、国際的にも孤立するし、六カ国協議の日本の発言力もなくなり、拉致問題なども蚊帳の外に置かれる可能性がある。

 そんなリスクを負ってのこの決断。連立を組むときからこの問題はあったはずで、いよいよになつたら社民党も折れてくれると踏んでいたのでしょう。

 連立のリスク、郵政の逆戻り、天下り公然と認める郵政体制を平気で認めているところにもある。

 まもなく、そのリスクが重くのしかかってくるのではないでしょうか。いまや連立二党の言うことは何でも聞かなければならない有様になった。

 小沢さんは、今度の参議院選までの辛抱と踏んでいるみたいだけれど、参議院選で勝ったら、二党はどうでもよくなるわけだ。

 
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