紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・定植準備

2021-05-05 14:53:52 | 日記
「漸く整う栽培畝・2021」

4月中旬より始めて、2ブロックの栽培畝が整う。手前は約5m、続きは7.5mである。
タキロンの波板で畝を嵩上げしてある。地表面より40cm深く耕作して籾殻を入れてある。
あくまでも、収穫時の省力を念頭に思い至った方法である。肥料は入れてない。


定植予定の育苗の状況である。朝庭先に並べ、夕刻、物置にしまう。

本葉4枚が生育中となり、定植時・月末には頃合いの生育となる。

屋外苗床・3月下旬に発芽、その後1ヶ月間にわたって発芽を続ける。

双葉が開く順にポットに移し、育苗2ヶ月目である。苗床の発芽も終わった。

水の補給が最大の課題である。ホースでトレー全体にシャワーは問題があった。

水が入りすぎて、傷む苗が出てきて気が付いた。
その日の乾燥具合を確認して、1ポット毎の給水に切り替えた。
5トレーに260ポットの苗の世話に、気が抜けない日々である。
室内に、秋苗を含め140ポットがある。

畑に蓼藍の苗床を作り、播種をした。作意は定かでは無い。
藍染めから始まって、蓼藍栽培で畑仕事に夢中になって今日がある。

   「おわりなき ひはないものと たねをまき」
コメント
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