紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2023日本ムラサキ・定植

2023-05-06 19:44:17 | 日本ムラサキ栽培
「例年より1ヶ月早い定植作業」
漸く訪れた、定植作業日にお誂えの天気模様。曇り、夜間に雨。翌日最低気温16°C雨。

高畝の準備が出来ているが、苗間隔はこれから。

支柱の竹を差して見る。20cm間隔で3列、60本定植予定。

早朝に、竹を抜いて水を差して置く。暫く雨が無かったので掘っても土は崩れて穴が出来ない故。

秋苗を取り出してみる。根の先端部はポットの底にグルグル巻きになっている。
軽く手で叩いて根をほぐす。細い丸棒を差し入れて根をほぐす。培土は乾いている必要がある。
秋苗の根を解す作業は、特に考え無しに作業に入った。


根の生育は予想通りであるが、定植作業は容易ではない。

この苗には新芽が覗いている。2本立ちの苗になりそうである。双葉は既に黒くなっていた。

春苗を取り出してみた。この様子だと定植は、穴の高さ調節のみで良さそうだ。

そのままそっと置くだけだ。全てのポットが同じであれば良いのだが・・・。
培土が崩れない工夫は敢えてしてない。水を含ませるだけでも崩れないかも知れない。
午前中、3時間を要して1列終了。
秋苗の根を解す作業は必要だったか疑問に思っている。そのママでも苗自身で・・・・わからない?

午後5時過ぎに残りの2列を終えて、倒れる様に横になる。

  「おいのひび かくごをしらず みをいため」 

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