紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2025・日本ムラサキ本葉の生態観察

2025-01-04 17:08:36 | 日本ムラサキ栽培
新年おめでとうございます。

「双葉から本葉が生育を始める苗の姿に魅せられて・・・新年を迎える」
固い殻に包まれた種子から発芽する姿も魅力的だが・・・本葉の生育は安堵感と律儀さに感服する。

12/30に発芽の兆しあり、新年に発芽。例によって紙コップからの種子である。

昨年12/14「発芽の生態観察」に掲載の❓マーク付きで先々を心配した苗である。
本葉は3枚が大きく生育し、律儀にも最初の本葉が生育してきたのには驚いた❣️(黄色の→矢印の先の葉)


双葉は引っ付きなのだが、本葉(1枚目)が急生育してきて生育差が気になるが・・・❓

本葉は4~5枚目が良好に生育中❣️双葉は引っ付きで伸びが無いが、前掲の発芽形態と同じ。

双葉の小さな発芽であったが、本葉は既に5枚目❓後から生育してきた本葉が大きくなり・・❓
その後、このアンバランスを矯正して生育するのだろうか❓


室内にて育苗中、室温は常時20°C。日差しは室内に入り、レースのカーテンにしないと30°C に達する。
個人机を3段に加工して窓際に設置。育苗中のポットは、時々日差しに対して反対向きにする。
向光性があり本葉が傾いて生育する。外気温は最高気温3〜5°C である。
種子選別で廃棄処分となり紙コップに纏めて、3cm程の量となっている。全量を水に浸けて放置、時々給水❣️


多くの種子は、この苗と同様にすこぶる堅調に生育中である。苗のバランスが良く差し渡し3cmに達する❣️
この紙コップ発根方法は偶然4〜5年前に発見❣️それ以来冬場には、その苗の育苗、既に100ポット。
冬越しが出来なかった苗の補充に役立つ❣️時々奇妙な生育形態を見るが・・・選別外の種子故であろうか❓

  「はいきたね めをだしそだち みかえす よ」
  「すえのよを みききするとは やそじの み」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2124日本ムラサキ・霜柱を乗... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本ムラサキ栽培」カテゴリの最新記事