紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ、露地発芽

2017-10-19 18:57:18 | 紫草栽培
「季節ハズレ、露地発芽する日本ムラサキ」

10月にしては、暑い日が続いた。その後、終日雨の日あった。
雨が上がって一息ついたら寒気の予報である。
庭先の赤玉土にムラサキの発芽を見つける。


春先に発芽しなかった種が、この赤玉土に混入してる。発芽は来春を想定していた。

昨年は11月の初めに今年程ではないが好天気であった。
その後たっぷりの雨があり後数個の発芽を確認している。
苗はたくさんあったので、そのまま生育を見ることにした。
さすがに、その苗は当地長野の厳寒には耐えることができなかった。
春にはその姿を見る事ができなかった。


すでに明日からまた師走並の寒気が入る予報である。救い出さない訳にはいかない。
離れた場所に、もう1個あり6個を掘り出す。



根の状態は手頃である。寒気を一度受けた故であろう横根も出ている。


心地よく育苗ポットに収まった。春まで呑気な温室生活となる。

       「すくわれて おんをかえせと おんしつへ」
       「かえすおん しらんふりして はるむかえ」
       「わすれじと まあくをつけて いみわすれ」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本ムラサキの生育状況、10月 | トップ | パック内発根装置の問題点 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

紫草栽培」カテゴリの最新記事