紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ、栽培記録・長月

2019-09-23 21:32:48 | 日記
「秋苗の苗床への移植」
畑のムラサキの発芽は1日刻みで一つ増え、二つ増えである。
自宅室内で発根セットの発根は日毎に倍増する。
室内育苗は手間と自室スペースに問題がある。
いずれ早めに、畑での季節にあった自然状況で生育する必要がある。
発根セットの種子は畑の苗床で発芽する事を期して全て畑の苗床に播種。


午前中に苗床を作り、午後3時過ぎにポットの苗を移植。
99ポットであったが、自宅には11本が残っている。


まだ双葉の苗もある。9/3〜19までの発芽苗である。

ポットから苗床へ移す。培土が崩れず、根への負担はなく済んだ。
赤玉土にココピートを主に、この畑の土を20%程加えてある。


台風17号が日本海に入り、フェーン現象で33℃の暑さとなる。
日が落ちる時刻になって、漸く終了。午前、午後ともに汗ダクダクであった。
簡単と思っていた作業が、それなりの時間と労力を要した。


ほとんどが、9月発芽の秋苗であるが10本程が8月20日前後。
右上1本は7/15日の発芽で秋苗として定植予定であった。
栽培ブロックの耕作、波板の仕切り板の設置が遅れて、秋苗の定植は断念。
苗床で厳冬期を含めて6〜7ヶ月自然環境下での生育を見守る事とした。


    「けいかくが ずれるもとなり おいしあし」
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