2018年の竿納めは、やっぱり野毛屋さんでアカメフグ。
恒例の、大晦日にかみさんの実家にフグ刺をお届けするために頑張りますよ。
(今年もお世話になりました。)
寒くなると早起きが辛いなー、と野毛屋さんに5:20着で11番目。
先客はマダイの方が多かったからフグ船の左舷舳をゲット。
潮汐から上げ潮の後半勝負だな。
宿に健船長が出て来たので、アタリが遠退いた時の釣り方を聞いてみた。
すると、何も変えずに普段通りの釣り方で良いとのこと。
特にアカメは流し釣りだから、あちこちキャストせず船下を狙う方が良いと言う。
「あとオモリは重たい方が良いよ。」
とのこと。
潮が流れてないからと軽いオモリに変えると、ないようでもある底潮で仕掛けが落ち着かず、釣れないそうだ。
渋い中で獲るために特別な策はなく、基本をしっかり実践すると言うことなんだな。
どんな状況下でも同じように基本を貫けることが腕なんだろう。
(潮はこんな感じ。)
暗い中船に乗り込んで準備。
左舷側には、隣からお子さんを含むフグ釣りは初めてだろう団体さん6名が入って8名、右舷はちょい少なく5名で、総勢13名。
(暗いね。)
出船して釣り開始。
仕掛けは自作のカットウオンリーで、雨予報の曇り空だからオモリはグリーンの蛍光色をチョイス。
舳だから上下の揺れをいなしつつ誘うものの、自分でもイマイチな感触。
いつもスロースタートなんですよ。
(八景沖から。)
艫側で型を見始めるけど、こちらは音沙汰なし。
後半勝負の想定だけど、朝のサービスタイムにおこぼれは欲しいな。
暫く誘い続けるも、アタリなし。
隣の方が数匹アカメを揚げても、こちらには何も起こらず。
船中それなりに揚がってるから活性は悪くないはず。
なのに、開始から1時間もエサを噛られもせずアタリもないのは、何かがおかしい。
いつもの誘いが出来てないのか?
悶々とし始めたところで、気分転換のために信頼と実績の金オモリに変える。
するとどうでしょう、
(サクッとショウサイをゲット。)
いきなり結果が出ましたよ。
もうこれからオモリは金メッキ一択だな。
1匹出ると気持ちが楽になる。
その後、ゲストのイイダコとカウント外のコモンフグを揚げるものの愛しのアカメは顔を見せない。
なぜ?
(こちらはコモン。)
アカメが出たのは開始から2時間後。
ようやくですよ。
中型が揚がったけど、なるべく良型を狙うため誘い下げをゆっくり、ゼロテンも長めに取る。
(アカメ1匹目は9:30。)
やっとアカメと手が合ってきたか、その数分後にチョンと揺れた竿先にアワセを入れると、ガツン!と来た。
グングンと竿先が突っ込んで重量感ある引きにゴンゴンと来る釣り味は間違いなく大型アカメだ。
お隣さんにタモ入れをお願いして揚がったのは40cm級。
久しぶりにデカアカメの引きを堪能したよ。
(満足の大型。)
この大型で食は一安心。
大晦日に振る舞うことが出来るぞ。
ポツポツと中小型も追釣する中、再びガツン!が来ましたよ。
お隣さんにタモ入れいただき、またもや大型をゲット。
やっぱアカメの引きはいいですわ。
(40cm級再び。)
小雨が降り始め、午後の上げ潮が効き始めたところでここからが勝負だぞ、と思ったところ、気がついた。
潮当たりは右舷舳の方が良かったようだ。
またもや釣り座を見誤ったわ。
(釣り座の読みをよく外すのよ。)
愚直に基本を貫くまでよ、と誘う中、サクッと掛かったのは、またまた大型の引き。
ゴンゴン引きせず、活性も低いからエイかな、と思ったとこに揚がって来たのは良型のスミイカ。
冷凍庫のストックが切れたところに嬉しい一杯だぞ、と慎重に取り込み、右手で首根っこを掴んでカットウを外したところ、掴んだ手からツルンと滑ってボチャンと海へ。
海面に墨を残して去っていきましたよ。
「グローブしてるとイカは滑って取れないよ。」
と、操舵室から健船長。
逃がして残念だったけど、冬用のグローブをしてるとスミイカは取り込めないことが判った。
勉強になったけど、冬場のスミイカ釣りの時はどうすりゃいいの?
素手は辛いよな。
気を取り直した流しで、誘いがハマって良型ショウサイを3連発で揚げる。
チョンと沈んだ竿先にアワセ一発、小気味良く走るショウサイの引きも楽しいよ。
今日のハイライトだね。
3匹目を揚げた打ち返しで仕掛けを落とし、底を取った瞬間にガツ!と来た、これまた大型の手応え。
ゆらゆらと揚がって来たのは、
(嬉しいマゴチ。)
沖あがりまで1時間を切ったところで嬉しいゲストだ。
直ぐさま絞めて血抜きしますよ。
(またもや大型。)
更に最後の最後で三度目のガツン!
3匹目の40cm級を揚げた。
都度タモ入れいただいたお隣さんに感謝です。
(満足の釣果です。)
結果は10匹。
何とかツ抜けを達成出来た。
数は伸びなかったけど、大アカメにショウサイとコモンも獲れ、ゲストのマゴチもゲット、色んな釣り味も堪能出来たし、竿納めに相応しい楽しい釣りとなった。
(沖あがり。)
大アカメを3つ揃えたのは、4年前に初めてショウサイフグ釣りをした時と同じだ。
湾フグ釣りにハマるきっかけとなった釣り味を思い出したよ。
来年も精進しますよ。
・アカメフグ : 6
・ショウサイフグ : 4
・コモンフグ : 3 (リリース1)
・マゴチ : 1
・イイダコ : 2
船中0~16
大潮
🐡
恒例の、大晦日にかみさんの実家にフグ刺をお届けするために頑張りますよ。
(今年もお世話になりました。)
寒くなると早起きが辛いなー、と野毛屋さんに5:20着で11番目。
先客はマダイの方が多かったからフグ船の左舷舳をゲット。
潮汐から上げ潮の後半勝負だな。
宿に健船長が出て来たので、アタリが遠退いた時の釣り方を聞いてみた。
すると、何も変えずに普段通りの釣り方で良いとのこと。
特にアカメは流し釣りだから、あちこちキャストせず船下を狙う方が良いと言う。
「あとオモリは重たい方が良いよ。」
とのこと。
潮が流れてないからと軽いオモリに変えると、ないようでもある底潮で仕掛けが落ち着かず、釣れないそうだ。
渋い中で獲るために特別な策はなく、基本をしっかり実践すると言うことなんだな。
どんな状況下でも同じように基本を貫けることが腕なんだろう。
(潮はこんな感じ。)
暗い中船に乗り込んで準備。
左舷側には、隣からお子さんを含むフグ釣りは初めてだろう団体さん6名が入って8名、右舷はちょい少なく5名で、総勢13名。
(暗いね。)
出船して釣り開始。
仕掛けは自作のカットウオンリーで、雨予報の曇り空だからオモリはグリーンの蛍光色をチョイス。
舳だから上下の揺れをいなしつつ誘うものの、自分でもイマイチな感触。
いつもスロースタートなんですよ。
(八景沖から。)
艫側で型を見始めるけど、こちらは音沙汰なし。
後半勝負の想定だけど、朝のサービスタイムにおこぼれは欲しいな。
暫く誘い続けるも、アタリなし。
隣の方が数匹アカメを揚げても、こちらには何も起こらず。
船中それなりに揚がってるから活性は悪くないはず。
なのに、開始から1時間もエサを噛られもせずアタリもないのは、何かがおかしい。
いつもの誘いが出来てないのか?
悶々とし始めたところで、気分転換のために信頼と実績の金オモリに変える。
するとどうでしょう、
(サクッとショウサイをゲット。)
いきなり結果が出ましたよ。
もうこれからオモリは金メッキ一択だな。
1匹出ると気持ちが楽になる。
その後、ゲストのイイダコとカウント外のコモンフグを揚げるものの愛しのアカメは顔を見せない。
なぜ?
(こちらはコモン。)
アカメが出たのは開始から2時間後。
ようやくですよ。
中型が揚がったけど、なるべく良型を狙うため誘い下げをゆっくり、ゼロテンも長めに取る。
(アカメ1匹目は9:30。)
やっとアカメと手が合ってきたか、その数分後にチョンと揺れた竿先にアワセを入れると、ガツン!と来た。
グングンと竿先が突っ込んで重量感ある引きにゴンゴンと来る釣り味は間違いなく大型アカメだ。
お隣さんにタモ入れをお願いして揚がったのは40cm級。
久しぶりにデカアカメの引きを堪能したよ。
(満足の大型。)
この大型で食は一安心。
大晦日に振る舞うことが出来るぞ。
ポツポツと中小型も追釣する中、再びガツン!が来ましたよ。
お隣さんにタモ入れいただき、またもや大型をゲット。
やっぱアカメの引きはいいですわ。
(40cm級再び。)
小雨が降り始め、午後の上げ潮が効き始めたところでここからが勝負だぞ、と思ったところ、気がついた。
潮当たりは右舷舳の方が良かったようだ。
またもや釣り座を見誤ったわ。
(釣り座の読みをよく外すのよ。)
愚直に基本を貫くまでよ、と誘う中、サクッと掛かったのは、またまた大型の引き。
ゴンゴン引きせず、活性も低いからエイかな、と思ったとこに揚がって来たのは良型のスミイカ。
冷凍庫のストックが切れたところに嬉しい一杯だぞ、と慎重に取り込み、右手で首根っこを掴んでカットウを外したところ、掴んだ手からツルンと滑ってボチャンと海へ。
海面に墨を残して去っていきましたよ。
「グローブしてるとイカは滑って取れないよ。」
と、操舵室から健船長。
逃がして残念だったけど、冬用のグローブをしてるとスミイカは取り込めないことが判った。
勉強になったけど、冬場のスミイカ釣りの時はどうすりゃいいの?
素手は辛いよな。
気を取り直した流しで、誘いがハマって良型ショウサイを3連発で揚げる。
チョンと沈んだ竿先にアワセ一発、小気味良く走るショウサイの引きも楽しいよ。
今日のハイライトだね。
3匹目を揚げた打ち返しで仕掛けを落とし、底を取った瞬間にガツ!と来た、これまた大型の手応え。
ゆらゆらと揚がって来たのは、
(嬉しいマゴチ。)
沖あがりまで1時間を切ったところで嬉しいゲストだ。
直ぐさま絞めて血抜きしますよ。
(またもや大型。)
更に最後の最後で三度目のガツン!
3匹目の40cm級を揚げた。
都度タモ入れいただいたお隣さんに感謝です。
(満足の釣果です。)
結果は10匹。
何とかツ抜けを達成出来た。
数は伸びなかったけど、大アカメにショウサイとコモンも獲れ、ゲストのマゴチもゲット、色んな釣り味も堪能出来たし、竿納めに相応しい楽しい釣りとなった。
(沖あがり。)
大アカメを3つ揃えたのは、4年前に初めてショウサイフグ釣りをした時と同じだ。
湾フグ釣りにハマるきっかけとなった釣り味を思い出したよ。
来年も精進しますよ。
・アカメフグ : 6
・ショウサイフグ : 4
・コモンフグ : 3 (リリース1)
・マゴチ : 1
・イイダコ : 2
船中0~16
大潮
🐡