シャクリました。
シャクリ続けました。
でも、王者はまたしても、この手をすり抜けていきました。。。
そう、結果はオデコ。
三度目も成就せず、リベンジは年越し決定となりましたよ。
トホホ。
(;´д`)
(久しぶりの第二忠丸。)
有休を取っての金曜日、野毛屋さんに5:10着で駐車カードは13番目。
週末と変わらない並び具合だ。
釣り座は左舷艫3番目をチョイスしたものの、左舷は6名だったから調整して胴の間に。
しかも、隣にはこの日マダイ船の船長のユキちゃんがコントローラーで操船しながら竿を出す。
隣でユキちゃんに質問したり釣り方も勉強できて良いけど、確実に持っていかれるだろうから、痛し痒しだな。
(新竿2.3mのモデラート。)
半年前に購入したモデラートは、ようやくの初卸しだ。
普段、先調子の竿しか使ってないからムーチングロッドは使い慣れてないし、好みからも外れているんだけど、マダイとヒラメのために投資しましたよ。
(テンヤを貫きますゼ。)
出船準備中にユキちゃんから、何でやる?と聞かれて、テンヤ!と即答する。
初志貫徹。そこはブレませんよ。
久しぶりにお会いした右舷側の花王迷人劇場さんからもテンヤ釣りのアドバイスをいただいて、闘志がフツフツと湧いて来る。
この時は何かイケそうな気がしてたんですがね。
(潮はこんな感じ。)
出船して釣り開始。
水深30~40mほどの浅場からスタートで、テンヤでの底立ち取りもシャクリも良い感じだぞ。
隣のユキちゃんに、どお?と聞くと、良し、とお墨付きを貰える。
ムーチング竿での誘いは、ゆったり大きくシャクるとワンテンポ遅れてテンヤが動く感じ。
トップからフリーフォールさせて着底したら直ぐにシャクるの繰り返し。
湾フグと違って待ちがないから、ただシャクる、ひたすらシャクる、シャクリマシーンと化す。
(第三海堡を見ながらシャクる。)
マシーンと化して約2時間。
右舷側で型を見始めるものの、左舷では艫2番目の常連さんがリリースサイズを揚げたのみ。
シャクリが漫然となりかけたところにフォールから着底の瞬間、アタリが出た。
すかさず煽ると竿がグイーンと弧を描くけど手応えが薄い。
ムーチングだとこうなるか。
再度煽って巻きに入ると活性を感じるも、数メートル巻いたところで抜けた。
隣で見てたユキちゃんが、落とし直しな!、と言うと同時にクラッチを切ると、フォールで再度の食い込み。
今度はしっかり掛かったようだ。
巻き揚げながら良い感じの竿の曲がりと引き味を楽しむ。
でも、引きが違う。
グングンと突っ込むマダイの引きじゃない。
釣ってはいないけど、大型マダイの引きは経験してるからね。
引きが違うね。とユキちゃんに話すと、回ってるからホウボウかな、と言う。
(最大記録更新の嬉しいゲスト。)
確かにクルクルと回りながら揚がったのは40cmクラスのホウボウ。
良い出汁が出る美味しいゲストだ。
「最初のアタリはマダイっぽかったね。」
とユキちゃん。
確かに、マダイが離したエサをホウボウが横取りしたのかな。
何にしても、魚の引きと顔を拝めるのはヤル気が出るよ。
(会えたけど、サヨナラした25cm。)
続いてのゲストはトラフグ。
落とし込みの途中で食ってきた。
今年のトラフグ釣行は、カスリもせずボウズだったから獲れて嬉しいけど、ユキちゃんから、キロ以下はリリースだよ、と言われ記念撮影後にリリース。
来年釣ってあげるから大きく育つんだよ。
(左舷で揚がったユキちゃんの。)
動きがあったのは底りを回った昼過ぎ。
隣のユキちゃんがバシッとアワセて竿を曲げる。
そのマダイを記念撮影すると、自分で釣って撮らないと、とツッこまれる。
もちろんそのつもりだよ。
でも、保険のためにね。
(結果、その保険を使ってるし。)
で、そのあと直ぐに小さなアタリがあって、アワセるもスカ。
いるぞー、とシャクリを続けたところで隣でユキちゃんのアワセがバシッと決まる。
そっちかよ。
船中立て続けに揚がって活気づく。
本当にマダイは潮の動き出しに食うんだね。
(久里浜沖。)
チャンスタイム到来だ、と更に気合いを入れたシャクリマシーンと化すと、ついに来ましたよ!
シャクリの瞬間、竿先が止まって竿がグイーンと大きく弧を描く。
アワセと共に巻きに入ると、ジジジとドラグが鳴るグングン突っ込む引き。
こりゃ間違いなくマダイだ。
ゆっくり!大事に!と隣のユキちゃん。
無理せず一定のペースで巻きつつ、スティーレのエキサティングドラグの音を聞く機会なんてそうそうないぞ、とマダイの引きを堪能する。
ところが、20m近く巻いたところでテンションが抜けた。
竿を煽ってゴリ巻きしても活性なし。
「抜けたー!」
思わず天を仰ぐ。
(|||´Д`)
(キレイにヤラれたよ。)
何が至らなかったのか、悩ましい。
ユキちゃんに、途中で追いアワセをするべき?と聞くと、首を振り、これは仕方ないよ、と言う。
食い方、掛かり所、その他諸々、色んな条件が満たされて、初めて獲れるのだろうな。
隣のユキちゃんは簡単に揚げてるように見えるけど、そこが腕の差なんだろう。
(大型船が通る浦賀水道。)
また一つ経験値を積んだ、とポジティブに捉えて、再びシャクリマシーンと化す。
その後、スカした小さなアタリと、竿が突っ込んだものの乗せられなかったのと、何度かアタリがあったものの掛けられず仕舞いで沖あがり。
(乗らなかったっス。)
ホウボウの時のがマダイのアタリだとすると、5度のアタリがあって安打0。
遠いのー。
休憩を入れず、ペースも落とさず、マシーンと化して黙々とシャクリ続けた自分を誉めてやろう。
シャクリの腕はまたワンランク上がっちゃったはずだし、あとは、必然のための何がしかのピースが嵌りさえすれば獲れるに違いない。
(沖あがり。)
さすがは王者。
リベンジの道程は遠いけど、闘志は更に燃えてますよ。
また来年、その時を信じて挑戦しますゼ。
・ホウボウ : 1
・トラフグ : 1 (リリース)
大潮
船中0~5
🐡
シャクリ続けました。
でも、王者はまたしても、この手をすり抜けていきました。。。
そう、結果はオデコ。
三度目も成就せず、リベンジは年越し決定となりましたよ。
トホホ。
(;´д`)
(久しぶりの第二忠丸。)
有休を取っての金曜日、野毛屋さんに5:10着で駐車カードは13番目。
週末と変わらない並び具合だ。
釣り座は左舷艫3番目をチョイスしたものの、左舷は6名だったから調整して胴の間に。
しかも、隣にはこの日マダイ船の船長のユキちゃんがコントローラーで操船しながら竿を出す。
隣でユキちゃんに質問したり釣り方も勉強できて良いけど、確実に持っていかれるだろうから、痛し痒しだな。
(新竿2.3mのモデラート。)
半年前に購入したモデラートは、ようやくの初卸しだ。
普段、先調子の竿しか使ってないからムーチングロッドは使い慣れてないし、好みからも外れているんだけど、マダイとヒラメのために投資しましたよ。
(テンヤを貫きますゼ。)
出船準備中にユキちゃんから、何でやる?と聞かれて、テンヤ!と即答する。
初志貫徹。そこはブレませんよ。
久しぶりにお会いした右舷側の花王迷人劇場さんからもテンヤ釣りのアドバイスをいただいて、闘志がフツフツと湧いて来る。
この時は何かイケそうな気がしてたんですがね。
(潮はこんな感じ。)
出船して釣り開始。
水深30~40mほどの浅場からスタートで、テンヤでの底立ち取りもシャクリも良い感じだぞ。
隣のユキちゃんに、どお?と聞くと、良し、とお墨付きを貰える。
ムーチング竿での誘いは、ゆったり大きくシャクるとワンテンポ遅れてテンヤが動く感じ。
トップからフリーフォールさせて着底したら直ぐにシャクるの繰り返し。
湾フグと違って待ちがないから、ただシャクる、ひたすらシャクる、シャクリマシーンと化す。
(第三海堡を見ながらシャクる。)
マシーンと化して約2時間。
右舷側で型を見始めるものの、左舷では艫2番目の常連さんがリリースサイズを揚げたのみ。
シャクリが漫然となりかけたところにフォールから着底の瞬間、アタリが出た。
すかさず煽ると竿がグイーンと弧を描くけど手応えが薄い。
ムーチングだとこうなるか。
再度煽って巻きに入ると活性を感じるも、数メートル巻いたところで抜けた。
隣で見てたユキちゃんが、落とし直しな!、と言うと同時にクラッチを切ると、フォールで再度の食い込み。
今度はしっかり掛かったようだ。
巻き揚げながら良い感じの竿の曲がりと引き味を楽しむ。
でも、引きが違う。
グングンと突っ込むマダイの引きじゃない。
釣ってはいないけど、大型マダイの引きは経験してるからね。
引きが違うね。とユキちゃんに話すと、回ってるからホウボウかな、と言う。
(最大記録更新の嬉しいゲスト。)
確かにクルクルと回りながら揚がったのは40cmクラスのホウボウ。
良い出汁が出る美味しいゲストだ。
「最初のアタリはマダイっぽかったね。」
とユキちゃん。
確かに、マダイが離したエサをホウボウが横取りしたのかな。
何にしても、魚の引きと顔を拝めるのはヤル気が出るよ。
(会えたけど、サヨナラした25cm。)
続いてのゲストはトラフグ。
落とし込みの途中で食ってきた。
今年のトラフグ釣行は、カスリもせずボウズだったから獲れて嬉しいけど、ユキちゃんから、キロ以下はリリースだよ、と言われ記念撮影後にリリース。
来年釣ってあげるから大きく育つんだよ。
(左舷で揚がったユキちゃんの。)
動きがあったのは底りを回った昼過ぎ。
隣のユキちゃんがバシッとアワセて竿を曲げる。
そのマダイを記念撮影すると、自分で釣って撮らないと、とツッこまれる。
もちろんそのつもりだよ。
でも、保険のためにね。
(結果、その保険を使ってるし。)
で、そのあと直ぐに小さなアタリがあって、アワセるもスカ。
いるぞー、とシャクリを続けたところで隣でユキちゃんのアワセがバシッと決まる。
そっちかよ。
船中立て続けに揚がって活気づく。
本当にマダイは潮の動き出しに食うんだね。
(久里浜沖。)
チャンスタイム到来だ、と更に気合いを入れたシャクリマシーンと化すと、ついに来ましたよ!
シャクリの瞬間、竿先が止まって竿がグイーンと大きく弧を描く。
アワセと共に巻きに入ると、ジジジとドラグが鳴るグングン突っ込む引き。
こりゃ間違いなくマダイだ。
ゆっくり!大事に!と隣のユキちゃん。
無理せず一定のペースで巻きつつ、スティーレのエキサティングドラグの音を聞く機会なんてそうそうないぞ、とマダイの引きを堪能する。
ところが、20m近く巻いたところでテンションが抜けた。
竿を煽ってゴリ巻きしても活性なし。
「抜けたー!」
思わず天を仰ぐ。
(|||´Д`)
(キレイにヤラれたよ。)
何が至らなかったのか、悩ましい。
ユキちゃんに、途中で追いアワセをするべき?と聞くと、首を振り、これは仕方ないよ、と言う。
食い方、掛かり所、その他諸々、色んな条件が満たされて、初めて獲れるのだろうな。
隣のユキちゃんは簡単に揚げてるように見えるけど、そこが腕の差なんだろう。
(大型船が通る浦賀水道。)
また一つ経験値を積んだ、とポジティブに捉えて、再びシャクリマシーンと化す。
その後、スカした小さなアタリと、竿が突っ込んだものの乗せられなかったのと、何度かアタリがあったものの掛けられず仕舞いで沖あがり。
(乗らなかったっス。)
ホウボウの時のがマダイのアタリだとすると、5度のアタリがあって安打0。
遠いのー。
休憩を入れず、ペースも落とさず、マシーンと化して黙々とシャクリ続けた自分を誉めてやろう。
シャクリの腕はまたワンランク上がっちゃったはずだし、あとは、必然のための何がしかのピースが嵌りさえすれば獲れるに違いない。
(沖あがり。)
さすがは王者。
リベンジの道程は遠いけど、闘志は更に燃えてますよ。
また来年、その時を信じて挑戦しますゼ。
・ホウボウ : 1
・トラフグ : 1 (リリース)
大潮
船中0~5
🐡