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釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】ショウサイフグとマゴチのブイヤベース、ショウサイフグの塩昆布あえ

2018-12-28 06:13:00 | 釣魚料理
2018年の竿納めは、野毛屋さんで本命のアカメを始め、ショウサイ、コモンにマゴチまで揃った満足の釣果。

アカメは大晦日まで熟成させるから、釣行当日はショウサイをいただく。
特に八景沖のは味が良いから楽しみなんだよね。

捌きの時に健船長からも、

「4日連続で刺身で食べなよ。絶対旨いよ。」

と勧められた。


(半身を刺身で。)

何はさておき、刺身。
フグ引きを使っての下ろしは以前より薄くイケてるぞ。

少々水分があるショウサイフグの身だけど、八景沖のはプリッとしてハリを保ってるし、旨味も濃い。
やっぱり、大貫、富津、竹岡のと比べると八景産はワンランク上だよ。


(お初のメニュー。)

半身分はぶつ切りにして塩昆布あえに。
これは健船長のブログでも紹介されてるし、勧められたもの。

ショウサイと塩昆布の旨味の相乗効果でイケますな。
船長がハマるのも納得の旨さ。
自分としては、ゴマ油抜きの方が好みかな。


(集合写真。)

今年の最後に、嬉しい八景沖のショウサイフグをいただけて満足でした。

そして翌日はクリスマスイブ。
残念ながら長男が夕方からバイトなんで、3人のディナーは1点豪華でいくことにした。


(大量に仕込んだよ。)

メインを張るのはブイヤベース。
ショウサイとコモン、イイダコも入れ、マゴチに至っては頭からアラまで丸々1匹を投入し、気合いを入れて仕込みましたよ。

普段から湾フグ釣りのエサとして馴れ親しんでるアルゼンチン赤エビも入ってますぜ。
残念ながら予算の関係で、サフラン抜きですがね。


(味良し。見た目も良し。)

アイオリソースも忘れずに添えて、一口啜ると濃厚な魚介の旨味が口内に広がりまくる。
何と豊か、何と贅沢なんでしょう。


(刺身と塩昆布あえも連投。刺身の手前はマゴチの胃袋。)

前日に続いて、ショウサイの刺身と塩昆布あえも並べる。

ゴマ油抜きで仕立てた塩昆布あえは、淡白なもののフグの旨味が引き立つよ。
旨いなー。


(集合写真。)

ブイヤベースは手間も掛からずに仕込めて満足度も高い。
魚介類をブチ込んで煮込めば良いから、釣果を料るのに持ってこいだね。


(〆はリゾットで。)

最後は濃厚スープでリゾットにして〆ました。

2018年の竿納めは料理でも大満足でした。

・ショウサイフグの刺身
・ショウサイフグの塩昆布あえ
・ショウサイフグとマゴチのブイヤベース
・同リゾット


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