シロギス釣りは小学生の頃からやってるものの、投げ釣りばかりで船では初。

(連月で来ましたよ。)

(湘南の夜明けぜよ。)

(良い天気だ。)
7:00に出船。

(潮はこんな感じ。)

(えぼし岩が遠くに見える~。)
茅ヶ崎沖で釣り開始。

(音沙汰なし。)

(端物竿スタンバってます。)
シロギスの投げ釣りの基本、海底の変化があるところに仕掛けを置いて待ちを決めても反応なし。

(釣り日和。)

(小型ですが。)

(釣れて良かった。)

(ヒレが綺麗でしょ。)

(こちらが端物竿。)

(ヤられたー。)

(富士山が綺麗ですよ。)

(イイダコかな。)
(何気に今年初のショウサイフグ。)

(江ノ島が見えて来た~。)

(やっと獲れました。)

(船長にも撮影いただきました。一俊丸さんのホームページから。)

(葉山かな。)

(沖あがり。)
🐡
初心者でも釣れるものの、釣果に腕の差が出る奥が深い釣りモノと聞く。
さてどうなるかと一俊丸さんに5:00着。
茅ヶ崎西駐車場に停めて、5:30の釣り座抽選を待つ。
シロギスの抽選に名乗りを挙げたのは3名。
しかし、前回同様にスソの番手となる引きの弱さ。
何で?
両大艫を押さえられたんで右舷舳をチョイス。

(連月で来ましたよ。)
受付後にサービスのコーヒーとカップ麺をいただきながら、店内モニターで村越正海さんのシロギス釣り映像を見ながら予習する。
やっぱりシロギスは誘いが大事なんだな。

(湘南の夜明けぜよ。)
平日だからか右舷は2名、総勢5名の大名釣りだ。
早々に船に移動して準備に掛かる。
本命用と端物用の2本分の竿をセッティングし、泳がせの仕掛けも船上で自作する。
2種を狙う準備は忙しいぞ。
日射しがあるから日焼け止めを塗りたくるのも忘れませんよ。

(良い天気だ。)
7:00に出船。
風は強くなく、波も穏やか。
日が射すとポカポカするアウトドア日和だね。

(潮はこんな感じ。)
船はえぼし岩を眺めながら西進する。
毎度、えぼし岩が見えるとお決まりのフレーズが脳内でリフレインしちゃうよ。

(えぼし岩が遠くに見える~。)
茅ヶ崎沖で釣り開始。
まずはシロギスを釣らないことには端物竿も出せないから夢を追えない。
シロギスは片テンビンにオモリは15号。
市販の吹き流しの2本バリ仕掛けにジャリメを着けてキャスト。
スティーレの遠心ブレーキのお陰でバックラッシュの心配なく良い感じにキャスト出来るぞ。
Allegroのガイドの口径が狭いから、たまにリーダーの繋ぎ目が引っ掛かって失投もありますがね。

(音沙汰なし。)
誘いはズル引きや無想のシャクリを試すも何ら反応なし。
ブルブルというシロギスの小気味良いアタリがいつ来るか、いつ来るか、と期待して誘い続けるものの音沙汰なし。
暫し後に移動し、今度は東進する。

(端物竿スタンバってます。)
シロギスの投げ釣りの基本、海底の変化があるところに仕掛けを置いて待ちを決めても反応なし。
朝のサービスタイムでこの無反応振りはイヤな予感がするよ。
上下の誘いをメインに誘い続けると、ブルッとアタリが出た。
一呼吸置いてアタリが続くのを確認して優しくアワセを入れると活性あり。
掛けたぞ、と巻きに入った途中でバレた。
多分シロギスだろうけど、食いが浅かったのだろう。

(釣り日和。)
エサを付け替え、打ち返して再度上下の誘いで誘うと、今度は一発で食い込んだろう明確なアタリが出る。
巻き揚げると見えたのは白じゃなくて赤い魚体だ。

(小型ですが。)
ヒメジでした。
泳がせに丁度良いサイズだから、スタンバってた端物竿にセットして夢を追ってやろう。
上顎にハリを掛けて優しく投入、底から1m切って置き竿にして待つ。
ヒラメかマゴチよ、食ってちょうだいね。
すると置いていたシロギスの竿の方にアタリが出る。
船長が「右前、アタってるよ」とアナウンスで教えてくれた。
聞きアワセると掛かってる。
引きが強いから良型を思わせるけど、シロギスじゃないぞ。
1号ハリスだからドラグを調整して慎重に巻き揚げる。
浮かせたところで船長にタモ入れして貰ったのは、

(釣れて良かった。)
良型のホウボウ。
これでたとえシロギスがダメでも食は約束された。
ホウボウは何に料っても美味しいからね。
今日は魚の写真が少なくなりそうだから念入りに撮影しておきますよ。

(ヒレが綺麗でしょ。)
血抜きしてクーラーに納めていると、今度は端物竿に前アタリが出てる。
泳がせのヒメジくんが追われて暴れてるだろうブルブルという竿先の揺れが続いてる。
来たか!と竿先に注目。
続いていた竿先の揺れがクンクンという引き込みに変わる。
ヒメジくんが何者かに噛られ始めたぞ。

(こちらが端物竿。)
活き餌の泳がせ釣りはここからが勝負。
ヒラメにしろマゴチにしろ食い込みに時間が掛かるから、違和感を抱かさずに食わせ切れるかが勝負の分かれ目だ。
ここからは手持ちで、と置き竿を手に取ろうとしたところでグイーンと一層強い引き込みがあってアタリが止まった。
ありゃ!?
食い込んで反転した拍子にハリが外れたか?
「エサだけヤられたかな。」とアナウンスで船長。

(ヤられたー。)
巻き揚げるとその通り、エサのヒメジくんだけが消失してる。
勝負まで行けなんだか。
残念。
釣り揚げてたヒメジくん2号を着けて再び夢を追う。

(富士山が綺麗ですよ。)
夢を追うにはエサが必要。
端物竿はヒメジくんの活躍に任せて、自分はシロギス釣りに集中する。
やはり、誘いは仕掛けを浮かせるくらいの上下動が良いようだ。
ヒメジを追釣し、更なるゲストも揚げるもののシロギスは来ない。

(イイダコかな。)

(何気に今年初のショウサイフグ。)
本命が顔を見せないから、段々と東に釣り場を移動する。
堂満船長は東進してアタる群れを広く探索する作戦のようだ。

(江ノ島が見えて来た~。)
快晴の下、湘南クルージングが気持ち良い。
これで釣果があれば最高なんだけどね。
これで釣果があれば最高なんだけどね。
江ノ島を見ながらの誘い上げにブルッとアタリが出る。
そのまま優しくスイープアワセをすると活性あり、掛けた。
食いは浅いだろうから慎重に巻き揚げると浮いてきたのは白銀の魚体、シロギスだ。

(やっと獲れました。)
20cmクラスの良型だ。
船長の方に掲げて、本命が揚がったことを知らせる。
やっと食ってくれましたよ。

(船長にも撮影いただきました。一俊丸さんのホームページから。)
その後はアタリが遠退き、東へ東へと移動を重ね、葉山沖まで来た。
船長曰く、ここが東進の終点とのこと。

(葉山かな。)
ここで何とかピンギスを追釣して終了。
端物竿も再び動くことなく夢は叶わず、沖あがりとなった。
ハイシーズンだと束釣り(100匹)も出るシロギスで結果は2匹。
やはりまだ時期的に早かったからか、浅場に寄ってきてないのだろうな。

(沖あがり。)
貧果だったものの、端物竿にもアタリが出たし、好天の下でのんびりと初の釣りもので楽しめた。
シロギス釣りは竿を買ってリベンジせねばならんな。
天ぷらのためにもね。
・シロギス : 2
・ヒメジ : 4
・ホウボウ : 1
・トラギス : 1
・ショウサイフグ : 1(リリース)
・メゴチ : 1(リリース)
・イイダコ : 1(リリース)
船中:0~2
中潮
🐡