今一つ波に乗れなかった午前アジ。

(俊船長お掃除中。)

(いざ出船。)
12:30に出船すると、予報どおりに風が強くなって雲も厚く、どんよりした空だ。

(釣り開始。)

(風はあるけどうねりはなし。)

(13:27に1匹目。)

(嬉しいゲスト。)

(猿島。)

(上ショウサイに下に沈んでるのがコモン。)

(沖あがり。)

(横須賀を行く自衛艦。)
ご家族の皆さんは午前だけでお帰りになって、お家でアジの調理でしょう。
今晩の食卓が楽しみですね。
自分は午後の出船まで宿には戻らず、桟橋の日陰でパンを噛りながら待つ。
午後船は4人とのことなので大名釣りだけど、午後から風が強まる予報だ。
なので、釣り場は大貫まで行かずに八景近辺だそうだ。
八景沖のショウサイフグは旨いから楽しみだな。

(俊船長お掃除中。)
風の予報から揺れを嫌って、釣り座は左舷胴の間。
片舷2人じゃ好きな席を選び放題だよ。
近頃は活発にアタリが出る状態じゃないそうだから、少ないチャンスをモノに出来るかどうかが試されるでしょう。

(いざ出船。)
12:30に出船すると、予報どおりに風が強くなって雲も厚く、どんよりした空だ。
釣りを開始するけど、竿先やラインを風に煽られてアタリが取りづらい。
一層精度が高いゼロテンのコントロールを求められますよ。

(釣り開始。)
暫く誘っていると、竿先に風とは異なる動きが。
半信半疑のままアワセるも掛からず。
誘い下げからのゼロテンで再度の揺れ。
こりゃアタリだぞ、とアワセるも掛からず。
3度目のアタリもスカして、エサだけを綺麗にヤラれた。
早速来た少ないはずのチャンスをモノに出来なかった。
「3度アタってたね。」
後ろでしっかり俊船長に見られてた。
船中1匹目になるはずが、掛けられずに面目ないっす。

(風はあるけどうねりはなし。)
船下を諦めてキャストして探索を開始。
底潮はそうでもないのに上潮が早いから仕掛けが流されるな。
でも、大名釣りだからオマツリの心配なし。
あちこち積極的に探れるぞ。
すると、寄せの途中に触りが出る。
いたぞ、とその場で止めて無想の誘いに切り替えると、チョンとアタリ。
反応すると、ガツン❗
ブルブルと小気味良く走るのはショウサイフグの引きだ。
今年初のショウサイとのやり取りですよ。
楽しいー!

(13:27に1匹目。)
ブチ抜いたのは良型のショウサイフグ。
白子シーズンなんで、撮影が済んだら直ぐさま血抜きしてクーラーにイン。
初白子が入ってるといいな。
キャストを繰り返して探索を続けると、持たれを検知。
アワセを入れるとヌーンという感触で竿が曲がる。
巻きに入るとただ重たい手応えで、これは!?と期待して抜き揚げたのは、

(嬉しいゲスト。)
マダコ!
東京湾の天然マダコは美味しいから嬉しいね。
タコ飯と刺身が出来るサイズかな。
ラッキー。
この後もう1杯、タコ焼きに丁度良いサイズも追加した。
一昨年は数十年振りのマダコの湧きに盛り上がったけど、今年のマダコも好調だと良いな。
このマダコを揚げた後から雨が降り始めて、一時は本降りと化した。
雨雲を避けるために船長は八景から大きく移動する。

(猿島。)
雨に打たれて到着したのは横須賀の猿島近辺。
ポツポツと小雨が降る中で釣りを再開すると、直ぐにアタリが出る。
サクッと掛けて小型のコモンフグをゲット。
幸先良いぞ。
打ち返すとまたもや直ぐにアタリが出る。
竿先の揺れに反応、1発で掛ける。
横走りされようが強引にゴリ巻きで引き寄せブチ抜く。
連チャンは上出来じゃね?

(上ショウサイに下に沈んでるのがコモン。)
こりゃ、猿島でウハウハかー?
と期待したものの、流れはここまで。
その後はキャストし、誘えど何ら音沙汰のないまま沖あがりを迎えた。

(沖あがり。)
結果は2匹。
またもや低空釣果なものの、半日船だし、嬉しいゲストのお土産も2杯お持ち帰り出来るしで結構満足。
2匹でも竿頭だったしね。
白子は1匹のみで獲得率50%。
1腹分だけど、今季初を美味しくいただきますよ。

(横須賀を行く自衛艦。)
ショウサイフグはこれから夏場に掛けて白子シーズンの最盛期を迎える。
すなわち、フグ釣り師が一番熱くなるシーズンなんですよ。
これからが楽しみだ。
・ショウサイフグ : 2
・コモンフグ : 1
・マダコ : 2
船中:0~2
中潮
🐡