アベノミクスで株価が上がり円安も進みその効果は抜群のようだ。
だがその効果、そうは問屋がおろさなかったようだ。これからは経済は上向き生活が楽になると大いに期待されたものの、夢物語となりそうな気配がしてきた。
今日の株価は843円の大暴落。円もドルに対して94円台を付けた。長期金利は急上昇。この約1週間で日経平均株価は3000円強下落し、アベノミクス前の価格を下回った。
世界の金融市場はそんなに甘くはないようだ。一時的な円安で、生活に必要な物価の値上げが続いている。それでも政府の経済報告は上昇傾向にあると楽観的な発表である。
私たち高齢者の収入は年金だけ。別に収入はない。健康保険、介護保険の掛け金も見直しにより高くなった。復興増税も実施される。過去の物価下落で年金も2.5%ほど減らされる。さらに追い打ちをかけて消費税の増税が待っている。
どのようにすればよいのか。不安ばかりが頭をよぎる年金生活者。間違いなく、アベノミクスは崩壊中。
何もできない自分だが、大きな声で愚痴の一つも叫びたい。