市内中心部に買い物に出かけた。
公園に設けられたボランティアセンター受付には、各地から訪れたボランティアの人たちが列を作っている。いたるところで大きなリュックを背にし、ボランティアの赤いワッペンを付けた方や、スーツケースを引くボランティアの方々たくさん見かける。幸い大きな被害は受けなかったが、大きな被害を受け今も避難所やテント、自動車の中で避難生活を送られる被災者の方々を思うと、行き交うボランティアの方たちに「ありがとう」の気持ちを込めて思わず頭を下げた。
いたるところに張られた「がんばれ熊本」のポスターに混じって「がまだすばい(熊本の言葉でガンバル)くまもと」「負けんバイ熊本」とある。ポスターの一言、一言が被災者の大きな力となることだろう。
昨夜から今朝にかけて、熊本地方で震度4の地震が3度発生した。余震はまだまだ続く。これからも、起こるかしれない震度6弱の地震に警戒するようテレビ等で呼びかけている。心配でならない。
5が5日はこどもの日、被災した子供たちを励まそうと震災の町にもこいのぼりが泳いでいる。
1昨年5月に亡くなった義父の3回忌の法要が、地震の中心に近い〝うちの奥さま”の実家で行われる。法要のさなかに大きな地震がくれば、さぞかし亡くなった義父も驚くことだろう。