今朝５時、いつもより強い揺れで目が覚めた。震度３の地震だ。どうしよう、外に逃げるか揺れの収まるのを待つか、その瞬時の判断にはいつも戸惑う。昨夜から絶え間なく発生する余震は４月１４日の前震を思い出させる。
午前０時から午前５時までに発生した地震は１０回を数えた。そのたびに目が覚める。１度目が覚めるとうつらうつらとしてなかなか寝付けない。慢性の睡眠不足で、心身ともに疲労し、その限界にあるともいえる。この地震いつまで続くことだろう。
気象庁は「震度６弱の地震に警戒するようにと」今も呼びかけている。震度６弱といえば前震の揺れと変わらない。築４０年たった木造の我が家。幸いにも前震と本震の揺れにはどうやら耐えたが、今度、震度６弱の地震がくれば耐えきらないだろう。
強い地震を警戒するようにと言われ、生命にかかわる事態であっても、老人夫婦になすすべは全くない。ただただ素早く外に逃げることが求められるだけ。
昨日のブログに「今日あたり余震の数は若干減ってきている感じがする。」と書いたが、地震の回数がまた増えている。前言は撤回。
１日も早く、地震収束の声を聴きたいものだ。