各地からの”さくら開花宣言”が賑やかになってきた。
気象庁は15日、高知市・高知城にある桜(ソメイヨシノ)の標本木が開花したと発表した。開いた花は6輪、平年に比べると7日、昨年より14日早いとある。翌日は、宮崎から開花宣言が届いた。昨年よりも7日早いという。東京でも開花宣言しようとしたが標本木には1輪しか開かず、開花宣言は17日に延期されたようだ。
熊本県水上村は15日、村独自に「標本木」としている役場敷地内のソメイヨシノの開花を確認したとして、恒例の「開花宣言」をした。水上村の市房ダム周辺は県内のさくらの名所でもある。
熊本市の開花予想は17日のきょうだが、さてどうなることだろう。
熊本城の入り口御幸坂の桜並木それは見事だ。熊本城事務所の発表では、満開の予想日26日~28日に合わせ、今年も期間限定ではあるが3月24日~25日、 31日~4月1日の4日間御幸坂が解放される。 昨年も多くの人が桜 を満喫したのだが、御幸坂入り口ゲートからは徒歩での一方通行、サクラの下での宴は禁止されている。
ところで開花宣言があったあとの楽しみは満開のさくらの下でのお花見。
我が家の家族総勢5人(私たち夫婦と娘夫婦、孫が1人)は、毎年熊本城で花見をしてきた。だが、地震で大きな被害を被った熊本城は復旧工事の途上にあり、いたるところで立ち入りが禁止されていて、花見の場所は限られる。
今年の花見はどこにしようか迷ってしまう。一度、花見の前に家族会議が必要だろかな。