佐賀の鳥栖市で開かれた甥の結婚式に参列した。随分と歳の離れた老夫婦を招待していただきありがとう。嬉しかった。
新幹線に乗るのは久しぶり、今年初めてのこと。安い切符の買い方などはすっかり忘れている。JR九州のサイトを開き、年の精もあろうが四苦八苦した結果、やっと切符が買えた。その面倒くささといったらない。8時29分発の新幹線に乗った。それにしても新幹線の速いこと速いこと。熊本~新鳥栖間の約80㌔をたったの30分。本を読む暇もない。トンネルが多く景色も見えない。
結婚式場は鳥栖駅から歩いて3分。豪華で立派だ。教会を思わせる立派なチャペルが建っている。結婚式を司会した牧師の言葉はほとんどが外国語。ちんぷんかんぷんだったが、たびたび出る”アーメン”だけはよくわかった。
12時に始まった披露宴は、豪華な料理や飲み物と楽しく素晴らしい余興で瞬く間に3時間近くが過ぎていった。新郎新婦の職場グループ”フォウティーエイト”の踊りは、新郎新婦への素晴らしい贈り物。式場のアトラクションもまた素晴らしい。披露宴はまさに若者の世界。場違いの感もした老夫婦だったが楽しい時間を与えていただいた。感謝、感激。
昨日桜の開花宣言があった熊本だったが、ご結婚おめでとう!と新郎新婦の前途を祝福してか式場の庭の桜は満開。