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公文書改ざんは政府の責任、総理は即刻辞任を

2018-03-28 09:08:11 | 日記

春のぽかぽか陽気に誘われ、満開の桜を見ようと立田山、八景水谷公園で2日つづけて花見をした。気も心も洗われたのだが、急な坂など歩いた歩数は4万歩を超え、日頃運動不足ぎみの老人夫婦にとっては少し過酷だったようだ。

 高校野球大好きの老人夫婦、今日の予定は藤崎台球場で行われる優勝候補同士の対戦。文徳~濟々黌の応援だったが、朝起きてきた”うちの奥さま”左膝が痛くて歩けないと部屋の中だが杖を突いている。残念だが藤崎台の高校野球応援はまたにしようとあきらめた。

野球見物はできなかったが、朝9時からテレビでは、佐川元国税庁長官の森友問題についての証人喚問が行われている。これは見過ごせない。一言一句も聞き逃しまいとテレビの前にどっかり座り込んだ。

 だが、佐川元国税庁長官の答弁を聞くにつれ耳を疑いたくなった。衆参両院で4時間にわたって開かれた証人喚問だったが、核心部分は「刑事訴追のおそれががある」と全く答えず、外部からの指示については「ありません」と明確に否定した。多くの人たちはそれを果たして信じるだろうか。証人喚問で多くの人たちが、明らかにして頂きたかったのは「公文書の改ざんはなぜ行われたか。誰が誰の指示で行われたか。」に尽きる。

 数々発せられたあなたのことばは「国民や社会全体ではなく、政権とわが身の保身ばかり考えたもの」。その報いは必ずやってくる。今回の証人喚問は、国民を欺く茶番劇でもあり、森友問題の疑惑はさらに深まった。

 また、日本の政治史上ありえない公文書の改ざんは、森友問題に連なるものであっても、国会を欺き、国民を欺く、幾重もの意味で民主主義の根幹を揺るがすもの。改ざんは下部の組織がやったことであれ、その最後の責任は政府にあり、行政のトップである安倍総理の責任は免れない。財務省トップの麻生財務大臣もまた同じ。即刻退任を求めたい。