毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

阿蘇山また噴火

2015-10-25 08:58:32 | 日記

  9月14日に発生した阿蘇中岳第一火口の大噴火から1月が経過し一時は噴火も収まるかと思われた阿蘇山だが、10月13日、2回にわたり第一火口で小規模な噴火があった。

 噴煙は上空1400~1600㍍まで達し、直径50㎝以上とみられる大きな噴石が飛び、噴煙は1000㍍~1600㍍まで上がったと福岡気象台から発表された。まだまだ噴火警戒レベルは引き下げられそうにない。降灰による被害や風評被害は阿蘇の経済をじわじわと蝕んでいるかのようだ。    

 今朝の新聞に、うれしいニュースがあった。

 口永良島新岳の爆発的噴火から5か月、全島民が屋久島に避難している島の方々に朗報が届いた。21日の気象庁の警戒範囲の設定変更で、警戒範囲は火口から半径2.5㌔~5㌔となり、島内の居住地域はほとんどが含まれなくなった。帰島が見えたと島の人たちの笑顔が爆発しそうだという。屋久島町の役場では年内にも帰島できるよう準備を始めたようだ。

 火山の噴火は怖い。もしも巨大噴火が起これば熊本県内はもちろん、さらには九州各地にも大きな被害が及ぶことだろう。阿蘇の噴火は他人事とは思えない。

 距離的にも近い隣の県の霧島連山えびの高原、硫黄山では火山性微動が多発しているという。九州は火山の巣。桜島、新燃岳も安心はできない。怖がるばかりではだめ、日頃からの火山噴火に対する避難訓練が大切だとつくづく思う。

 

 


「インターバル速歩」で朝の散歩

2015-10-23 11:25:02 | 日記

   ラジオ体操と朝の散歩が1日の始まり。散歩の時間は約1時間。距離にすると約6㌔。歩数にすると約7千歩。1日の生活の中では1万歩を目標にできるだけ歩くことを心がけている。ところがショック。

 毎日新聞に「1日1万歩、漫然と歩いても効果なし!?」と出ているではないか。これまでの朝の散歩が無意味だったのかとがっくりきた。

 信州大学大学院(医学系研究科)の能勢博教授の研究によると、ダラダラと長く歩くよりも「早歩き」「ゆっくり歩き」を交互に繰り返して効率的に歩く「インターバル速歩」が、体力向上や血圧低下に効果があるという。適度な運動が"遺伝子"の働きを変えて健康に~運動後の効果をさらに高めると語られている。

  〝遺伝子”よくわからなかったが、その解答は8月16日のNHK放送「ためしてガッテン」【疲れやすい体にサラバ!スタミナUP若返り術】にあった。その主な内容は・・・・

 40歳を過ぎるころから、「体力がなくなった…」「無理がきかなくなった…」と誰もが自覚する。そんな皆さんに朗報です!。ミトコンドリアを増やすことが、活力や持久力を向上させる決め手なのです!。

 ミトコンドリアは細胞の中にある器官で、その働きは「体を動かすエンジン」。年とともに減ってしまうと、若い頃のような馬力がきかなくなってしまうのです。でもご安心。「エネルギー不足の状態」をわざと作ってあげると、例えば運動なら、たった1分「ちょいキツ」の動きで十分。細胞のスイッチがオンになり、ミトコンドリアが増えるのです。

 なるほどと、さっそく朝の散歩に「インターバル速歩」を取り入れた。「ちょいキツの早歩き」と「ゆっくり歩き」を交互に3分ずつ。1回で5セットとある。早速「早歩き」はテレビの説明通りに全力を出して歩いた。きつい、きつい。「インターバル速歩」は到底無理だとわかり、1日で完全にダウン。

 後でよく調べてみると「早歩き」は全力で歩く必要はない。自分自身が少し早いと思うくらいの速さで十分効果はあるとでた。これならできると一安心。

 「ちょいキツ」の「インターバル速歩」。今朝も楽しく散歩ができた。

 

 


居間にヒマワリの花

2015-10-22 15:10:15 | 日記

  黄色い大きなヒマワリの花をいただいた。

 斜め前の若い夫婦が娘さんの通う小学校へ持ってゆくために、庭で育てた見事なヒマワリ。

    

 早速、居間の花瓶に活けた。

 寂しかった老人の住まいが急に明るく華やいだ。

 

 ありがとうございました。

 

 


「結婚記念週間」は果たして

2015-10-20 11:01:33 | 日記

 10月14日は私たち夫婦の結婚記念日。51回目の結婚記念日です。〝うちの奥さま”と相談し、交通安全週間ではありませんが、この1週間を「我が家の結婚記念週間」と決めました。

 いうまでもありませんが昨年の記念日は結婚50年を祝う金婚式の日。その前日13日の深夜のことです。持病の十二指腸潰瘍が再発し大出血となりました。救急車に乗せられ救急病院へ。内視鏡による止血の手術と輸血を受けましたが、一時は血圧も測れない危険な状態となったそうです。だが、幸いなことに、ドクターはじめ看護師の皆様のおかげもあって、三途の川の一歩手前で引き返すことができましたが、入院期間は2週間に及びました。そのため金婚式の旅行も、家族とのお祝い会もすべてがだめになってしまいました。考えると最悪の金婚式でした。

 今年2月。娘夫婦が金婚式のお祝いだと夫婦を京都旅行へ招待してくれました。遅ればせながらの娘夫婦の贈り物でしたが、古都京都で、50年の結婚生活をしみじみと振り返る時間をいただいたものです。

 その後約1年が過ぎ念のためにと胃の内視鏡検査受けたのですが、その結果に驚きました。胃の入り口付近に腫瘍がみられるそうです。専門医の診断を受けてくださいといわれました。早速専門医の予約を取ったのですが、その日は昨年緊急入院した日と同じ、つまり結婚記念日の前日、13日です。

 その日恐る恐る専門の耳鼻咽喉科の先生を訪れました。診察の結果は「喉の奥付近に腫瘍があります。悪性とは思えないのですが組織検査を29日にしてみましょう。その結果は1週間後に出ます。」とのことでした。 

 それからは診察のことが心配でならず気持ちにゆとりがまったくありません。結婚記念日のことはすっかりどこかへ飛んでいっているのです。その夜のこと、ベットの中でハット気づきました。「今日は結婚記念日だった。ふさぎ込むばかりでは申し訳ない。前には進めぬ。」と。

 朝、目が覚めて〝うちの奥さま”に結婚記念日を忘れていてごめんなさい。残り少ない人生だから、今を、その日を、大切にしましょう。過ぎた日を振り返るのも大切なことです。今からの1週間を「結婚記念週間」と決めましょう。と提案しました。

 今日はその最終日、その成果いかがだったでしょうかね。 


”むかごごはん”今年もいただけそう

2015-10-18 14:37:04 | 日記

 今朝の散歩は〝うちの奥さま”と一緒だ。久しぶりいつもの散歩とは少し違う。なんだか楽しい。会話が弾む。

 いつもの散歩は約1時間。距離にして約6㌔を歩く。だが今日は奥さまと一緒。少しだけコースを変えてみた。4㌔ほどの道のりだっただろうか。いつもと違う景色が目に入る。竹林のそばに来た時だった。ササの葉に絡む〝むかご”を見つけた。小さな〝むかご”が10粒ほどはついていただろう。

 若い時から山登りが好きだった。九州の最高峰九重山や、祖母山、高千穂など九州の山は夫婦一緒にほとんど登った。熊本市内の西に立つ標高665㍍の金峰山の千回登山も目指したものだが、志半ばで挫折、達成することはできなかった。

 秋の登山では必ずと言ってよいほど〝むかご”を探した。家に帰ってから〝むかご”ごはんをいただくのはとても楽しみだった。思い出はつきない。

 二人の目の色が変わった。どこかに〝むかご”はまだあるだろう。と、朝の散歩がむかご探しに変わった。成果はあった。だが小さなむかごばかりで量も少ない。蚤の卵とでも言いたいほどの小粒もある。

 (机の上のシーサーもむかごご飯がほしと呼んでいる)

 果たして”むかご”ごはんはいただけるだろうか、心配しながら朝の楽しい散歩は終わった。