7/29まで無償の、Windows10のこと。

マイクロソフト(ＭＳ)のＯＳ：Windows 10は、今年の7月29日までは、
Windows 7～8.1では、無償アップグレード出来ることになっている。
そこで中古ＰＣ(ＯＳ：Vista)をひとつ買って、ヤフオクで3000円で
入手したＷｉｎ７へのアップグレード・ソフトでＯＳをWin７に上げ
てから、Win１０を無償でクリーン・インストールしておいた。

7/29以降も一か月以内なら元のＯＳに戻せるらしい。再度Win１０に
上げる場合も一度ＰＣにWin１０がインストされたことのあるＰＣで
あれば、7/29以降でも無償でWin１０に再度戻せるらしい。勿論その
場合には、Win１０のインストール用のデータＣＤなりが必要である。

今の処、そんなやり方も可能なようであるが、ＭＳがいつ方針を転換
するかは誰も分からない。7/29が過ぎると、原則的にはWin１０は有償
となり、価格は「Windows 10 Homeで1万9000円以上、Windows 10 Pro
なら2万7000円以上」という情報もある。

購入した中古ＰＣ(Valuestar/VN770)を「７」から「10」にしたら、そ
れまで入っていたOffice２００７が消えてしまった。「10」に新たに
Office2000プレミアム(ワード・エクセル等の他、アクセスも入ってい
るバージョン)をインストールしようとしたら、インストール出来なか
った。「７」の時には、すんなりインストール出来たのである。

そこで、OfficeXP(2002)をインストールしたら認証もOK。次いでアク
セス2002をインストールしたら、やや引っ掛かったが、「無視」で強
引にインストさせた。だがその後、OfficeＸＰではサービス・パック
３が自動更新されなかった。Office2007もインストールしたが、別段
問題はなさそである。(私は、Officeは2007までしか持ってない。)

Windows10は、古いOffice製品とは相性が悪いのだろうか。私のＰＣ
の方にも性能上の問題がある可能性もあるが、でもＭＳは、いつまで
も古い製品ユーザとは、付き合いたくないのだろうか。ワード・エク
セル・パワーポイントは、Office2000レベルで内容・機能等ほぼ完成
されていると思う。次々と新作品を使う意義は低いのである。

ＭＳ商法は、Windows10を普及させて市場を自社ベースで囲い込みたい
のだろうが、今後はどういう方向に走るのだろうか。とにかく、消費
者を囲い込んでは、必要だからアレ買え、コレ買えというのは、止め
てくれよな。たのんまっせ！