先月、MS(マイクロソフト)のアクセス2007の講習を受けたが、
どうもデータベースのソフトに不慣れなので、ソフトを購入して
家で練習してみようと思い、中古ソフトをネットで物色してみた。
アクセスの2000か2002が欲しいと思い、オークション・サイトを
覗いてみたが、アクセス2000の単品、使用済みの中古品で落札額が
11,000円だった。意外と高い。私が見た処、2002の方が安いくらい
に見えた。
オークションを見ていて思うのは、MSオフィスのソフトでも、OEM
版やアカデミック・パックの中古品、2002年版以降のアクティベーショ
ン(認証)等の問題に対して、注意説明が不足しているように感じる。
OEM版はパソコン機器とセットでメーカーが販売した製品で、付属品
としてオフィスのCDソフトが付いている類のものだが、CDだけを所
有者が別売り出来ない。ライセンスの問題でもあるが、購入しても、セ
ット販売された元のパソコン以外ではインストール出来ないであろう。
アカデミック・パックについては、購入者が学生・教職員に限定されて
いるが、実際の使用者の制限列記がなく曖昧である。確かな事は知らな
いが、インストールに回数制限があると聞いたこともある。
何よりも、ソフトの違法コピー防止に、MSが2002年版以降に導入した
「認証」というシステムが、中古ソフト購入の際には気に懸かる。
中古のゲーム・ソフトについては、最高裁で中古品の売買を合法とした
判決があるが、MSオフィスに限らず、その他の業務ソフトも同じ扱い
で良いのかというと、明確には決着がついていないようである。
私の考えでは、市販ソフトを購入者が中古品として第三者に譲渡するこ
とは、一般的には、著作権或いは財産権の侵害には当たらないと思われ
る。(業として中古販売を行うには、古物商の登録が必要である。)
ソフトをインストールする際、必ず「使用許諾契約書」の画面が出て、
「同意する」を選択しないと「次へ」行かないようになっているが、
ここで「同意」した内容に、第三者譲渡禁止や譲渡制限があっても、
私人間での契約上の問題であり、違反すれば訴えられる可能性はある
が、本契約内容が合法・適法かはまた別の法律問題である。
私は、オークションでの入手を止めて、ネットで中古品を通販している
業者からオフィス2000のプレミアム版を12,500円で購入したが、中古
品の専門業者の方が、「ノークレーム・ノーリターン」を押し付ける
素人のオークション品よりも、モノは確かな気がしたからである。
アクセスの習得が目的だったので、フリーソフトの「Open Office」も
試してみたが、拡張子が変更されたエクセル2007のファイルは開いたが
、アクセス2007のファイルは文字化けだった。このソフトは良いと思う
が、操作解説の書籍が少なく、使い勝手が分りにくい。
私は専門的なことは解からないが、MSはオフィス2007でXMLベース
のファイル形式を採用しているそうで、XMLは汎用性のあるオープン
・ドキュメント形式なのだそうである。
国際的にファイル形式の標準化が進めば、高価なMSソフトを買わない
でも済む時代が来るのかもしれない。
いや、この結論は些か安直か‥。
MSは、このような時代の潮を読みつつ、次の商機を既に狙っているの
だろうけど。
どうもデータベースのソフトに不慣れなので、ソフトを購入して
家で練習してみようと思い、中古ソフトをネットで物色してみた。
アクセスの2000か2002が欲しいと思い、オークション・サイトを
覗いてみたが、アクセス2000の単品、使用済みの中古品で落札額が
11,000円だった。意外と高い。私が見た処、2002の方が安いくらい
に見えた。
オークションを見ていて思うのは、MSオフィスのソフトでも、OEM
版やアカデミック・パックの中古品、2002年版以降のアクティベーショ
ン(認証)等の問題に対して、注意説明が不足しているように感じる。
OEM版はパソコン機器とセットでメーカーが販売した製品で、付属品
としてオフィスのCDソフトが付いている類のものだが、CDだけを所
有者が別売り出来ない。ライセンスの問題でもあるが、購入しても、セ
ット販売された元のパソコン以外ではインストール出来ないであろう。
アカデミック・パックについては、購入者が学生・教職員に限定されて
いるが、実際の使用者の制限列記がなく曖昧である。確かな事は知らな
いが、インストールに回数制限があると聞いたこともある。
何よりも、ソフトの違法コピー防止に、MSが2002年版以降に導入した
「認証」というシステムが、中古ソフト購入の際には気に懸かる。
中古のゲーム・ソフトについては、最高裁で中古品の売買を合法とした
判決があるが、MSオフィスに限らず、その他の業務ソフトも同じ扱い
で良いのかというと、明確には決着がついていないようである。
私の考えでは、市販ソフトを購入者が中古品として第三者に譲渡するこ
とは、一般的には、著作権或いは財産権の侵害には当たらないと思われ
る。(業として中古販売を行うには、古物商の登録が必要である。)
ソフトをインストールする際、必ず「使用許諾契約書」の画面が出て、
「同意する」を選択しないと「次へ」行かないようになっているが、
ここで「同意」した内容に、第三者譲渡禁止や譲渡制限があっても、
私人間での契約上の問題であり、違反すれば訴えられる可能性はある
が、本契約内容が合法・適法かはまた別の法律問題である。
私は、オークションでの入手を止めて、ネットで中古品を通販している
業者からオフィス2000のプレミアム版を12,500円で購入したが、中古
品の専門業者の方が、「ノークレーム・ノーリターン」を押し付ける
素人のオークション品よりも、モノは確かな気がしたからである。
アクセスの習得が目的だったので、フリーソフトの「Open Office」も
試してみたが、拡張子が変更されたエクセル2007のファイルは開いたが
、アクセス2007のファイルは文字化けだった。このソフトは良いと思う
が、操作解説の書籍が少なく、使い勝手が分りにくい。
私は専門的なことは解からないが、MSはオフィス2007でXMLベース
のファイル形式を採用しているそうで、XMLは汎用性のあるオープン
・ドキュメント形式なのだそうである。
国際的にファイル形式の標準化が進めば、高価なMSソフトを買わない
でも済む時代が来るのかもしれない。
いや、この結論は些か安直か‥。
MSは、このような時代の潮を読みつつ、次の商機を既に狙っているの
だろうけど。