witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

「夏のかぎ針あみこもの」より パイナップル模様のフットカバー 完成!!!

2018-06-06 23:00:45 | 靴下 socks

Pattern ; p.21 パイナップル模様のフットカバー from 夏のかぎ針あみこもの by Roniqe[ロニーク]

size ; larger
yarn ; Olympus Petit Marche Chu / 80m/ 25g / 50% Linen, 50% cotton / 45g
hook; JP4/0 (2.5mm)
date ; from 5th to 6th June, 2018

Ronuque先生の新刊「夏のかぎ針あみこもの」より、パイナップル模様のフットカバーを編みました。

夏のかぎ針あみこもの
Ronique [ロニーク]
文化出版局


野呂スカその7を今週末に仕上げるべく目標を立てたのですが、綴じ作業にちと疲れてしまったので、気分転換に何か編みたいわ♪思って。
そうそう、ちと週末までまだ時間あるしなって。
フットカバーはいつでも編んでみたいアイテムなのですが、なにせ靴下ものは経験不足なので、なかなか手が伸びないのですよ。
こちらのフットカバーは編み図を見ると4号針で編めるということで、ここのところ細糸慣れしてきた私には、サクッと仕上げられそうな気がしました。


指定糸は、ハマナカのフラックスTwです。お色展開魅力的ですね…実店舗で見られないかな?と最寄駅の手芸店に行ってみたら無かったです(^^;)2玉千円以内でよいから、見たら連れ帰ったかもですよ?
てことで基本に戻って在庫から、糸は、オリムパスのプチマルシェ (中)に決めました。廃番ですね。


これもねぇ〜私にとっては高級で、とても定価では手が伸びなかったですが、危険な札幌こみやまやの半端糸セールで買っておいたものです。
半端糸とはいえ5玉400mは買えたので、何かと合わせてボーダーの着る物、と思っていたのですが、ちと難しい色目で相手が見つからなかったのです。ちょっとくすんでいて、白うーんベージュうーんグレーうーん…いうところで。まだ未練がないわけではないですが、今回ちょうどよさそうなので崩してしまうことにしました。
履いてしまうには勿体無い気がしたのだけど、お友達の「素敵^0^」思う靴下は結構ええ糸で編まれているわけで(^^;)私もこのオリムパスさんを使えば素敵に仕上がるに違いない!思って…
 

模様が出てくるのが楽しいし、目数段数的にも厳しくないのでさくさくっと編み進めます。
糸もさすがレース糸のメーカー、拠りががしっかりして編みやすいし。


と順調に指定通りに編んでいたのですが、私の足(24.5-25cm)にはどうも小さそうです。ゲージはちょうどぴったりぐらいでした(事前には取ってない)
3段足して大丈夫そうかな?と編み進めました。


かかとは、3段増やして半模様ずれてて、編み図通りには減目できないので、こんな感じにしています(編んだ方ならどこのことか分かるであろう、な図)

以前このフットカバーを編んでみたのですが(説明のページが見当たらなくなりました、提供してくださった方すみませぬ、ありがとうございます)、履いているうちに伸びて脱げると困るなときつめに仕上げたら、纏足か拷問のようにきつくて使えない感じになってしまいました。その教訓もあり、普通の売ってるフットカバーも小さいと逆に脱げやすい(かかとから落ちやすい)と感じる事がある(主人が履かなくなった無印の紳士フットカバーがちょうどよかったりとか^^;)ので、あまりきつめになりすぎないように、自分に合わせた感じで仕上げることにしました。


履き口の目数を、かかとの履きこみが深くなるように少し増目してカーブを付けました。

インスタで編んだ方の写真を見せていただいて、結構評判が良い事はわかっていたのですが、やはり履き口周りがあみっぱでは脱げる可能性が高いだろうな、と思ったので、安全策でここには細編みを足してゴムを編みくるむことにしました。
記事がありませんが、過去に大人気michiyo先生のフットカバー を編んで、「超可愛い〜〜」と喜んだものの、やっぱり脱げるよなぁって。履き口にゴム入れてみようか?思いつつ、そのままになっているので今回こそやってみようと。
そこで、はき口周りに細編みを編むいう事は、かかとをはぐ時に中央から履き口に向かってはげば糸を切らずに細編みを編める、いう事で、↑そのはぐ前の写真撮ってから、中央まで細編みを編んで、かかとから履き口に向かってはぐことにしました。


指定通りに細編みではぐとちょっとごろつく気がしたので、中表に折って見える鎖の半目ずつを拾って、引き抜き編みで合わせました。これで、やや薄くできたかな?と思います。ごろつき具合は糸にもよるかも知れません。私の使ったのは結構しっかり拠りなので。真剣にごろつきが気になるようなら、真面目に糸を切って巻きはぎにした方がいいかな?と思いもしましたが、引き抜き編みで自分が満足できる結果になったので、それで。

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ゴムは、私はキャンドゥで買ったのですが、↑こういう品物です。その最寄り店舗ではクロバー製品のは無かったけど200円ちょいぐらいだったかな。手芸店の物の方が百均のよりもゴムの品質はどうか?、等がちと気になりますが、うまく出来る自信も無かったのでとりまの百均ですよ(^.^)


ゴムを編みくるみながら細編みを編みましたが、拾う時は目を割って拾いました。
割る割らないの仕上がりの違いは以前連続モチーフのキャミソールを編んだ時に書きました。
ここで履き口が伸びっとしてはいけないので、長編みからは細編み3目を、鎖3目の立ち上がりからは細編み2目を拾ってみました。
 
ゴムは固結びにして端を長めに切って、ゴムの通っているところに片方ずつ分けて糸始末と同様に入れ込みました。結び目がかかとに当たって気になるかも?と思いましたが、かかとを深くしたのでそう気にならなかったです。
そうそう、ゴムが劣化したらここ編みなおすかも?と、本体の糸端も長めに残してかかとのはぎ部分に通してあります。
というのは…既製品のモチーフつなぎのフットカバー を随分前に買って、それ大事に履いているんですよ。お安かったし海外製でしょうね?幸い履き口のゴムは劣化していません(^^;)
なので、私にとっては今回のフットカバー は履き潰すものではなく、大事に使いたいものとして仕上げておこうと。
 

ゴムのきつさを履いてみて調整したら、普通のフットカバー の形になりました(^^;)
家履きではいい感じです。
ronique先生が本に書かれているように、バッグに入れておいて友達の家ではく、というのも素敵な使い方ですよね。
私は高校で茶道部に所属していて、そのまま10年ほど茶道を習っていましたが、お茶室に入る時は白い靴下に履き替えるという決まりがありました(宗派や先生によって違うでしょうね)ronique先生のことばを見て、白で編んだらそういう使い方も出来るか?と昔を思ったけど、うーん、それ(お茶室用)にはちと透けてるかな(^^;)

多分靴も履けるのではないかと思いますが、合う靴があまり無いかも?なので今回はその件は無しにしたいと思います(^^;)表紙では↓サンダルに合わせていますね。
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にしても、帽子に巻物にバッグに靴下、これは間違いなく変態コーデでしょう(^^;)なかなかここまでのは無いですよね?アンダリヤ本では、バッグと帽子両方てのはありますかね。


小物だからいいのかな?どうせ言わなければ編まない人にはハンドメイドだとわからないはず(^^;)


形も気に入りましたし、使ってみたい糸があるので早速また一つ編み始めました。
その前に、野呂スカも仕上げないとです(^^;)気分転換のはずだろ…

(かぎ針の編みたいものが押しています^^;)
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