witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

毛糸だま158より ヘアピンレース のプルオーバー進捗

2019-06-17 22:42:16 | Hairpin Crochet ヘアピンレース
毛糸だま2013年夏号158より、ヘアピンレース のプルオーバーを編んでいました。
毛糸だま 2013年 夏号 No.158 (Let's knit series)
日本ヴォーグ社
日本ヴォーグ社


ヘアピンレース は、その前の年2012年の毛糸だま&世界の編物で新しいデザインが出て、広く注目されたかな〜と思います。少なくとも、それまでは私は眼中になかった(^^;)
毛糸だま No.153(2012年春号) (Let's Knit series)
日本ヴォーグ社
日本ヴォーグ社

世界の編物 2012春夏号 (Let's Knit series)
日本ヴォーグ社
日本ヴォーグ社



それで、私も作ってみたいわ♪と早速クロバーのヘアピンレース メーカーを購入し、世界の編物のショールを参考に挑戦していました。


糸は、その時通っていた手織り教室で購入した手染めのコットンスラブをメインに、シルク糸で繋いでいきました。
世界の編物の細いスラブヤーン仕様の質感に一目惚れしましたが、その細さ当時の私に未知の世界だった(指定針レース針6&8号って、今も無理じゃね?^^;)し、完成難しくね?いうことで、太めので編んでみたのです。


ブレード2つは繋いだのですが、この年は手織りを習っていたり、maccunの幼稚園バザーの仕事などがあり、編物はあまりできていなくて(ブログも放置^^;)このヘアレさんもこのまま放置になっていました。

ですがー、翌年もヘアレのパターンは毛糸だまに掲載されて、それからも時々出ています。いちいち本棚から出すのもめんどいので、ラベリーに登録して日本ヴォーグさんに公式画像を入れてもらいました(^m^)
(年始にロピー編んだ時もやったやつね )
これでパターン選び(つか、どの号の何奴なのか思い出すの)が楽になるよ。

今回編んでいるのは割と本で一目ぼれ、けどこの年も引越しがあったりして編物はあまりやっていませんでした(^^;)
色合いもツボだったので、指定糸を買ってしまおうかと真剣に考えたのですが、その(引越をまたいで萌えない)編みかけショール仕上げてからにしようとか、指定糸のピットーレ、化繊が多いしなぁ、実物はユザワヤでチェックしたか?記憶が怪しいですが、ともあれ指定糸定価ダイブはできなくて。その後も廃番色が出るたびにどうだ?と思って。そうするうちに全柄廃番になったのだけど、これ!って思える色が無かったのもあり押さえられませんでした。
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ピットーレがテープ形状の糸なのはわかっていたので、ハセガワのリリヤンもので、単色でもいいのでは?と妄想していました。


それを、先シーズン、今度は大好きなマスターシードコットン <プリント>が全柄廃番になって、その時押さえたロングピッチ段染めの400番台の5玉(色番は401)がこのパターンにぴったり(=過不足がない)な気がしてきたので、やっと編んでみる事にしたのです。


ヘアレ、その2012年の時のようには全く流行ってないですがね(-_-)しかしこの際、ずっと作ってみたいと思っていたものはこなしていこういう事で(モチーフのフットカバーもその一環)

久々に前振りがえらい長いですが、その編みかけのスラブヤーンをヘアレメーカーから外すところから始まり(-_-;)

その2012年に初めてヘアレメーカーを使った時は特に問題なく使いやすいと思っていたのですが、今回は支えている左手がつりそうになりました(^^;)
ブレードの幅が狭いせいか、指定が5cm幅と奇数でヘアレメーカーの重心とブレードの中心がずれてるから変な力が入るのか、単に50肩なのか-_-;
糸がマスターシード超ツルツルなので、スラブヤーンと違って滑る、というのもあったかもしれません。
ピットーレは平麺だから、摩擦がありそうで編みやすかったかも??
 

ヘアレのブレードが縦縞になるデザインですが、肩にかかる部分は前後身頃繋げて編みます。つまり着丈x2の長さ。結構長い(^^;)数えるのが面倒というか。結局、ずーっとこのもしゃもしゃのループの数を数えていたような気がします。この写真では、30個ごとぐらいにマーカー入れてました。もしゃもしゃがごちゃごちゃになるので、丸めてゴムでまとめておく、のは野呂スカ的扱い(^^;)細長いパーツってねぇ。

それでも数が多くて数え間違える(数個ずれる)ので、クリップ式マーカー大量投入で、まとめるループを模様数単位で数えてごそっと(今回は大きいところで6本、写真は3本ずつまとめているところ)クリップしてしまうと、100とか300とか数えるよりも数えやすいし、後からループをまとめる時もずれにくかったです。
こんなのも前回はあまり困らなかったのですが(-_-;)大柄だったからかな?

後ろ身頃の分のブレードを全部編んで、並べて色のばらつき具合を見ている様子。単色だったら、一つ編むごとに繋いでいった方が進捗が見えるので楽かもしれません。


で、繋いだ様子。
正方形ではないのですが、クッションカバー感まんまんです(^^;)
↑一つ上の写真、色目を見るためにブレードを並べましたが、この状態で写真を撮っておいてよかったです。ずっと広げてはおけないので、このブレード何番めだったかな?てのを思い出すのに役立ちました。ブレードは表裏も上下もはっきりしていなくてどれがどれだか見分けがつかないけど、かと言ってナンバーつけたりするのもおっくう。写真見てわかるのが一番よかったです。
そうそう、糸は5玉で足りないかも?けどブレードをつなぐときに色を変えてもいいんだよな、とやや見切り発車でスタートしちゃいました。
長いブレードを編んで量って足りるかな?いう感じはしたのですが、今春使っていた(入学式ジャケット編むのに、けど記事はない^^;)シルクハセガワ のカリンを使いました。シルク糸でちと質感が違って良いかも?って。
 
この状態で前後ろに試着してみたのですが、糸がテープ状じゃないし少し細めなので、スカスカすぎる気もして(-_-;)しかもクッションカバー、着るかなぁ?がちょっとよぎったのですが、結構糸をブツ切りにしているので無かった事にはしないよね?と失速しつつも前身頃もぼちぼち進めました。

集中して編んでいたら、もっとすぐ出来るパターンだと思います。
 
完成した写真もインスタにあげていますが、完成記事は着画撮ってからにしようかと。

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