ロックバンドがグループサウンズと言われた時代
日本のロック始まりの記録
ザ・タイガースほか、ロック・バンドがGSと呼ばれていた時代の「近代映画」「スクリーン」などで紹介された音楽関連記事を再構成
2000円と安くはない値段、思ったよりも大きな本ではなかったが、中身を開けて見てからは ワクワクする気持ちが止まりませんでした。録画した「ピーチケ」も、「世界は僕らを待っていた」も、女性セブンも簡単に読み飛ばし、こっちに没頭 タイガースだけではなく、こういう、詳しい全GSについて網羅してある本を待っていた。GSブームを知っているとはいえ、そこはまだ当時は小学生だったので、もっと詳しくGSについて知りたかった。もう私の記憶から消えていることもいっぱいあるのだから。
ページをめくれば、初めから初初しくも若々しい5人のザ・タイガースがカラーで数枚登場。まるでページからして、キラキラとタイガースのメンバーの若さで輝いているように見えた最初から惹きつけられて、大きくテンションがアップもうページを閉じることができなくなってしまった。
次は次は次は??タイガースの綺麗な写真が数枚に、当時の人気GSグループの写真もたっぷり掲載されている。ジュリーよりはずーっと後だけど、ジュリーの次にお気に入りだった、チャッピー、ヒデト、マモルマヌー、 マヌーは亡くなったデイブ平尾と並んで笑顔。ハンサムだった岡本信さんも亡くなったなー と、ちょっぴり哀しくなり・・・ そして、あれれ?なんか足らなくないですか?GSのもう一方の雄、テンプターズのカラーがないんですけど、何でかなー???不思議です・・・なにか訳でも?
それにしても、他の人気GSといやでも比べてしまうけど、際立つのがザ・タイガースの5人のルックスの良さ とにかく若くて可愛い、清潔感としなやかな若さに溢れている。
よくぞ友達だけのバンドで、この5人が揃ったものだと思う。奇跡的な出会い、でもそれは時代の必然だったのだろうなー
タイガースは、モノクロ写真でも数枚がおさめられていて、当時のジャズ喫茶の画像など記録や資料としても価値があるのではないでしょうか。ジャズ喫茶で唄うジュリーの姿など、田舎の小学生には考えもつかない遠い世界だった。TVでしか見たことが無いジュリーは、ほんとはこういう場所で洋楽のカバー曲を、身を振り絞るようにして歌っていたんだね。実はそれがタイガースの本来の姿だった。こういう5人の姿を、半世紀近くもたった今になって見せてもらっているんだ、としみじみ・・有り難い事です。
大好きなジュリーの写真はどんなものでも見たい、手に入れたいと思うのがファンの心情です。長いジュリーの歌手人生の中では 当然ながらザ・タイガース時代の写真というものは半世紀近くも昔の事となり手に入れるのは難しい、私には垂涎の的だった。ジュリー編集のパンフレットといい、このGS本といい ザ・タイガース時代の若くて可愛いジュリーの写真を、一度にこれだけ沢山手に入れられる時代が来たなんて、ほんとに な~んていい時代なの? この年齢になって考えもしなかった、感涙
感動しきりで、まだ続く・・・
- 2013年12月13日
- コメント(2)
- トラックバック(0)
ananさまは、GSブームには間に合いませんでしたか?
ほんっとに可愛いでしょう♥
ナベプロは高校生辺りをターゲットに考えていたようですが
小学生や中学生にも、ジュリーはやっぱり大人気でした(^^)