(移転しました)Saoの猫日和/old

saoの猫日和のURLが変わりました。
⇒ https://blog.goo.ne.jp/saoneko0224

④京セラドーム 2部

2013年12月19日 | ライブ・公演・舞台

全然レポになってない、ザ・タイガース京セラドーム。2部でございます。単なる1個人の感想です。
武道館以降の公演では、かなりの地震が頻発していたようですが、京セラの1部の演奏ではそれほど気になる点もなく、順調にきていたと思う。歌詞間違えても、こっちは全然わからないしね~ でも問題は、タイガースの曲です。間違えたら コアなファンにはもろ分かりだよーん。大丈夫か?!

       

「10年ロマンス」
この曲が出た時は、もう解散から10年もたったのかと思ったけど、いやいや メンバーも観客もまだまだ若かった。そこからの人生は もっとずーっと長かった。

「僕のマリー」 
フランス人形抱いている、思いっきりベタベタに可愛いデビュー曲を、今の体の丸くなった髭面ジュリーが歌います。それって、スクリーンの大写し映像を見るのはお笑いかも・・・・などと、かなり自虐的に考えていましたが、全然オッケーだよ!ジュリ~♪
あの当時の若くて可憐なジュリーはもうどこにもいない、その代り当時とは比べ物にならないほど進化した声が、そういう自虐的な想像を吹き飛ばしてくれた。今歌っている「僕のマリー」が間違いなく今世紀最高の
「僕のマリー」です!

「落ち葉の物語」 
私の思い入れ曲です。やっぱりチョコのCMの黒いマント姿の5人が目に浮かぶ。

「生命のカンタータ」「忘れかけた子守唄」 
どちらも私の京セラでのベスト タイガースの「生命のカンタータ」はジュリーの声が哀しいほど綺麗で、祈るような細い歌声が美しいのだけど、京セラのジュリーの声はまた格別だった。あの時のジュリーの甘い声はそのままに、落ち着きが声に加わってその色っぽさたるや、もう~~~たまりません!!思い出しただけで大興奮そこにトッポの硬質の高い声が絡むといっそう、素晴らしいです!!
あのアルバムが出てからもう45年。45年後にこんなに素晴らしい「生命・・・」をオリジナルメンバーで聴けるのはなんと幸せなんだろう。

「忘れかけた子守唄」は発表当時の、泥沼化していたベトナム戦争が背景にある歌だと思うけど、今聴いてもこの曲に込めた精神が色褪てはいない。かわいこちゃんのアイドルだったザ・タイガースが、よくぞこのアルバムを出せたと心からの拍手を送りたい。解散して大人になり、皆それぞれ 山あり谷ありの人生を送ってきたメンバーの奏でる「ヒューマンルネッサンス」の曲はまた深い感慨を私たちに与えてくれる。そして、あの時の少女達も、それぞれの日々を送って すっかり大人になったのよ~


さらにザ・タイガースの代表的ヒット曲が続くが、ジュリーの歌声は 甘く伸びやかで艶があり絶対的な安心感と安定感がある。
さて、前回不参加のあの人の「廃墟の鳩」と、
ザ・タイガースで一番売れた「花の首飾り」です。トッポの声がザ・タイガース全盛時のような伸びが無いのは、実はもう30年も前の82年の同窓私会の時にショックを受けたので、とうに承知の上です。(ジュリーの次はトッポが好きだった私です)GS、ビッグスリーで三度、トッポの歌を聴いたが、以前よりは声が出ていると思う。武道館ではまずまずでした。
(偉そうにすいませんm(__)m、まさかトッポファンは見に来ないだろう)

しかし、京セラのトッポはいささか、声の伸びが苦しそうに聞こえました(1個人の感想です) 聴きながら、この曲を(廃墟の鳩)ジュリーが歌ったらどうだろうか?とジュリーの声で脳内変換して真面目に考えました。ジュリーなら、いとも簡単に歌いきるに違いない・・・・違いないけど・・・・でもやっぱり声は伸びなくてもトッポの曲だなこれは・・・
ちなみに、ほぼタイでジュリーが歌う「花の首飾り」は大好きで~す 「廃虚」の世界はトッポに任せるわ、やっぱり

「君だけに愛を」
席はジュリー真正面だから、何度もジュリーは指さしてくれました。でも遠い遠すぎるのよ~ それにあんまり、指さされてもお客さんもキャーキャー言っていなかったね。もっと盛り上がりたかったなー

カバー曲とは違い、意外に淡々とした風情でジュリーはザ・タイガースのヒット曲を歌い続ける。大スクリーンに映るジュリーは伏し目で、ずーっと映し出される。そりゃそうよね、ザ・タイガースのヒット曲は「シーサイドバウンド」や「CCC」以外は、それほど激しい曲ではないので。
当時からジュリーはこんな感じで唄っていたな、と思い出す。
それにしても、大きなスクリーンに映るジュリーが、なんだかとってもスッキリして見えます。丸いジュリーが大写しになるのを見せられるに違いない、と覚悟して来たのに。

これは白い髭のせいなのだろうか???昔の面影が見える、なんてことは言いませんが、伏し目のジュリーの静けさをたたえた表情に、惹きつけられて目が離せない。大写しになったらつらいかも?と思っていたのにもかかわらず、この静謐とも思えるジュリーの求道者にも見える表情はなんなんですか?言い切ります、京セラのジュリーは綺麗・・・
しかし、終演後そう感じたと言ったのはJ友様では、私とさんごさんだけでした。
いや、ほんっとにジュリーは綺麗だったよ!

感動的な「ラブ・ラブ・ラブ」 ザ・タイガース当時は田舎の子供だったので、一緒にⅬの字なんてできなかった。この歳になって一緒にⅬの字を頭上にかざせることが、心から嬉しいです

「タイガースのテーマ」武道館では横からで、足上げが良く見えなかった。お陰様で良く見えました。ジュリーのドタドタ足上げ、とても面白かったですみんな大丈夫?!東京ドームまで頑張って~!

「美しき愛の掟」 この曲が発売された時は、20そこそこのジュリーに、こんなヘビーな重たい愛の曲を歌わせるのは無理!と小学生の私でもそう思いました。GSの衰退が囁かれだし、トッポの事もあり、会社なりの計算があったのだろうけど、ジュリーの歌唱力がついて行ってない、背伸びをさせすぎ。と子供でもそう感じた。ジュリーが大人になってから聴きたいと思う曲でした。
そのせいでもないと思うが、けっこうライブでも歌ってくれます。もちろん、今のジュリーが歌うのが最高です!色っぽくていいわ~ 子供の歌う曲じゃないっす


メンバーが手を繋いでの挨拶に、グッと感動しました
京セラは多少の演奏のおかしい場面はありましたが、全体的にはとても良かったです。楽しめました あとは私は東京ドームを残すのみ。 ああ、もう少し申し込んどけばよかった~と、今さら後悔しています。


 


 

みんなからのコメント コメントする

ananさま、今晩は~♪
京セラでは思いがけずお会いできて、良かったです(´▽`)
私もオリジナルメンバーの生のステージは2013年が
初めてです。まさか半世紀近くもたって、観られるなんて
あの時の子供だった自分に教えてやりたいです。✨✨
saoさん
こんばんわ(^^♪

私は、初タイガースに感動、興奮しまくり~でした。
タイガースのテーマを生で見て聞けるなんて、凄く嬉しかったです(#^.^#)

素敵な時間をありがとう(^^)
当日はゆっくりご挨拶も出来ずに、失礼いたしましたm(__)m
コメント

③京セラドーム(1部)

2013年12月19日 | ライブ・公演・舞台

全く殆ど京セラのレポはしていないのに、早くも③です。
京セラドームは「ジュリー祭り」の時には、なんと広いんだ!と信じられない広さに見えたけど、今回は前のような広さを感じなかった。余裕だわ アリーナの通路は狭く、びっしりとパイプ椅子が並んでいた。立ち見の人も見える。

昨日は(正確には一昨日)、Bの33列でしたが、ジュリーのほんっとに真正面。距離で言うと
大阪フェスの最後列よりも遠いんじゃないだろうか?でも左右に大きなスクリーンがあるので、それを見ればいいのです。武道館では3階東側だったので、天上席の上方からジュリーを横顔を見降ろす席だった。ゆえにお腹の出ているのだけは良く分かりました 今回は正面からじっくり見られる。武道館では見逃したものをしっかり見るぞ~!


でも、しかし・・・・ ココロの中では大写しのスクリーンの中のジュリーを見るのは、今の年齢をまざまざと見せつけられる気分になるのじゃなかろうか、という怖れの気持ちもあった。確かに10分近く遅れて始まったザ・タイガースのステージのジュリーは、髭面で貫録十分のお姿です。(毎回メンバーと宴会かしらん)

しかし、曲が始まれば最初からジュリーの声が凄~く良くて、それだけでもう十分にテンションが上る 演奏もまずは快調な滑り出しのようです 
昔のデビュー間もないタイガースの演奏は、全員がゼンマイ仕掛けの人形か?というほどに楽器を演奏しながらも良く動き、若いエネルギーに溢れた演奏スタイルに驚いてしまうのだけれど(タイガース以外のGSはどうなんすかね?)TVでしかタイガースを見ていない私は、あんなにライブが凄いバンドだったって、今頃知ったのだ。TVの貴公子イメージしかなかった。

それにしても、ジュリー なんて艶のあるいい声なんでしょう。武道館もそうだったけど、それにも増してウットリの歌唱。あかん・・・初っ端からその声に魅了されてしまって、左右のJ友様に「いい声よね?」と思わず同意を求めずにいられない。コウフンのあまり、声がでかかったようで、後からさんごさんに「声が大きい」とたしなめられました
 今回 周りの席の方々は、我々ほどのファンじゃなかったようで、お隣も前もおとなしかった。さぞ煩かっただろうと反省・・・(今だけ、すぐに忘れる) あの興奮を抑えるなんてムリ!と、居直る私です。

お馴染みのカバー曲をどんどん歌うジュリーが、とにかくカッコ良くって~
確かにスクリーンに大写しのジュリーの姿は、昔のタイガース時代の貴公子の面影なんぞ これっぽっちも微塵も見えません。しかし、あの声にはそんな感傷を振り払うような力があった。
私はあの声には抗えない体質にできているのだ。
そりゃ動きの軽さでは昔よりも絶対に負ける。しかし重たくなってしまったジュリーの、今のこの歌を聴け!という迫力に押される。それがその姿がカッコいいのだ。 若いタイガースのジュリーに若さの勢いはあっても、今のこの深みと艶のあるセクシーな声と迫力は無い。(今はどっちも聴ける良い時代ですね~)

半世紀近くも経って再結成すれば、何かが劣化していて当然。少なくとも進歩は見えないだろう。でもジュリーが凄いのは、絶対に今の方が歌が上手い!と断言できるところです。ファンとして心から誇らしいです。 (1部終わり)

※ 
寝ぼけてかいてます。気持では続けて最後まで書きたいのですが 殆ど瞼が閉じそうなのでこの辺にします。実はパソコン画面が半分見えてない 明日も早いんだよ

※去年も貼った画像ですが、今思考力が停止中なのでこれでお茶を濁す (年中思考は停止してるけどね)


 


 

みんなからのコメント コメントする

YUMIさま、コメントどうも有難うございます♪
京セラのタイガースは楽しかったですね(^o^)丿
私も「生命のカンタータ」が一番良かったと思います。
あと残すところ、三回に・・・・
早くも淋しいです(;´Д`)
saoさん、こんばんは~!

京セラタイガース、念願のタイガース、よかったですね~!
生命のカンタータ♫私昨日一日頭の中で流れてましたよ~。

ドームいっぱいのお客さんで、見まわしてみて感激でした~!
後三回ですね、東京ドームどうぞ、楽しんで来て下さいね。
また教えて下さいね!

十年、色つき、♪やっと聴けました~(*^。^*)
  • YUMI
  • 2013年12月19日
コメント