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マイフェアレディ

2016年07月03日 | JULIE

今日は暑かったです。セミの鳴き声を今年初めて聴きました。

 

昨日の朝日デジタルのモニター投票「もう一度流行歌」は

1974年2月、シングル盤のオリコンチャートベスト20に入った曲

※リストは売り上げ枚数の多い順。曲の発売年、発売月は74年2月とは限りません。

あなた 小坂明子
恋のダイヤル6700 フィンガー5
なみだの操 殿さまキングス
くちなしの花 渡哲也
夜空 五木ひろし
襟裳岬 森進一
母に捧げるバラード 海援隊
魅せられた夜 沢田研二

等、他12曲

ちろん、ジュリーに投票しました! この頃も懐かしい大ヒット曲が目白押し。

どうか、ベスト10以内「魅せられた夜」が入りますように・・・( ̄人 ̄)

 

「魅せられた夜」は大好きな曲です。原曲はフランスの曲だったと思うが、およそ日本らしくない甘くドラマチックなムードのある曲調と、安井かずみさんのロマンチックでいて、セクシーな詩の世界が、美しい日本人離れした美貌のジュリーにピッタリでした。

あの曲はジュリー以外の誰が歌っても似合わないと思います。☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

  


J友様から情報です(^_^.) 有難うございます。

 

ミドルエッジ 「ときめきに死す」について
https://middle-edge.jp/articles/dDSgW


あんまり淡々とした、よくわからない映画なので、全編は映画館で観たきりです。

ジュリーの台詞が意味があるのかないのか・・よくわからん。

小さな声で ポソポソ。ちょこちょことだけ見て、全部を通しで見ることが無くて

衝撃のラストの事は、もうあまり覚えていません。血まみれだったっけ(´Д`)

 


 

『悪名』を観劇した感想を、俳優の水田航生さんが語っています。

ずーっと下の方です。
https://deview.co.jp/Interview
「悪名」が「悪童」になってますけど・・(*_*)


 


俳優の水田航生さんは「マイフェアレディ」の舞台でフレディを演じるそうですが

梅田芸術劇場でもう10数年も前に「マイフェアレディ」を

大地真央さんと草刈正雄さんで見ました。決め手は700円という激安チケット(笑)

安くなければ行かなかったはずです。

 

映画のヘップバーン版は、もっと昔、私の若い頃に見ています。

その時はヘップバーンの美しい衣裳や大きな帽子などに目を奪われるだけで、

貧しい花売り娘が淑女に仕立られ、博士と愛し合うという 

シンデレラのおとぎ話のように思えました。


ところが、21世紀になって見た舞台版には 違和感を感じました。

私も大人になったというべきか、いや時代が変わったんでしょう。

草刈さん演じるヒギンズ教授の、花売り娘のイライザへの女性蔑視の言葉がいっぱいで、

始まって早々から、非常に不愉快な気持になりました。


「マイフェアレディー」って女性蔑視の話しだったのか。

貧しい無教養なイライザを頭からバカにしきっている。

だからこそ、賭けの対象にしたのでしょうが とてもイヤーな気分になりました。

貧しくとも教養が無くても、女にもプライドはあるのです。


何故に、ヘップバーンの映画を見た時のように 

貧しい花売り娘が美しい淑女に変身する様を

ただ、綺麗☆彡とだけ、そう受け止めることができなくなったのか。

時代が変わったのでしょうね。 いまや時代錯誤になった話を

舞台にかけるからだと思います。

 

そして、肝心の舞台が これも観ていてツラかった・・・( 一一)

教授を演じる草刈さんは、登場したら背が高くハンサムで、とてもカッコ良かった。

のですが、口を開けば もういけない。

とにかく台詞がフニャフニャと不明瞭で、舞台向きの発声ではありません。

台詞がとても気持悪くて、イラ~~っ。 (心の叫び、やめてくれ~!)

とにかく私には耐えられないほどでした。(現在は知りません) 


テレビの「真田丸」の草刈さんは、味わい深くカッコイイ。 

何を考えているのかわからないようなところに大物感が有り、とてもいいです。

でも、舞台とTVは別物だと思いました。

お蔭で、ジュリーの台詞がいかに、歯切れよく聴きやすいか よーっくわかりました。

舞台には誰でも立てるものではありません。

とにかく、衣裳だけは美しい舞台でした。


実はバーナードショーの原作は舞台や映画の結末とは違うそうな。

イライザは教授の元から離れて、貧しくなったフレディと一緒になる。偉いぞ、イライザ!

私はお金のある方にするわ~(笑) 

それはともかく、バーナードショーの描きたかったのは

※この芝居は初演当時のイギリスにおける厳密な階級社会に対する辛辣な諷刺であり、かつ女性の自立に関するテーマをも扱っている。

映画にミュージカルは、全く作者の想いに反する作品になってしまっていたのです。今の社会なら、原作者の当初の結末のほうが 受け入れられるはずです。時代と共に、結末も元に戻すべきだと思いました。

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