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すべて あの時のときめきから始っているのを 忘れるものか

2018年05月15日 | TV・ラジオ・CM・映画

昨日の朝、BS「こころ旅」に火野正平さんが登場したとき 

「時の過ぎ行くままに この身をまかせ~♪ 」と歌っていました。超プチジュリーでした。火野正平さん、度々ジュリーを歌いますが、やはり世代だからでしょうか。


その「こころ旅」の直前にBSで放送した「半分、青い」色々と朝から おかしかったです。

秋風先生に怒った鈴愛が先生の原稿を『窓から捨ててやる!セクハラされたと 言ってやる!』

現在、国会でも大問題のセクハラ問題、この時代にすでに「セクハラ」という言葉があったの??まだないやろ~ と思いながら朝刊を読んでいたら、(セクハラに全く鈍感で無知な大臣に関した記事で)セクハラの歴史が書いてあった。そこに初のセクハラ裁判が1989年にあったと書いてあったの! 「半分、青い」の年代は1989年、そうだったのね ちゃんと事実に即していたんだ~

昨日は台詞が色々とおかしくって、辞めていったアシスタント達を評して『偏屈な エッジのきいたオタク』に笑った笑った でも「エッジのきいた」というフレーズは、現代的な気はしますけど。先生の言葉には、たっぷりと「パワハラ」ちゃうか?と思うような台詞もありました。パワハラは1989年にはあったのだろうか?

 

鈴愛が大事にしているのは「いつもポケットにショパン」の主人公のモノローグすべて あの時のときめきから始っているのを 忘れるものか』

全然、くらもち先生は読んだこともないのだけれど、このモノローグは誰の胸にも沁みると思います。それぞれの人の中に『あの時の ときめき』ってある・・

もちろんすぐ、51年前にジュリーをTVで初めて見た時の『あの時の ときめき』を思い出しました 見た途端に、心の中に住みついてしまって

あの時から 始まってしまったんだなぁ・・・


だれでしたっけ?(笑)


 


 

「半分、青い」もちろん、私のように喜んでいる ご意見ばかりじゃなくて、ネットで感想を見ていたら

『漫画家がどれほど骨身を削って作品を書いているか、わかってない。先生を脅迫するなんて!』 

『漫画もろくに書いたこともないのに、自分は天才、アホか』

『先生にタメ口、許せない!』etc.

否定的な意見がいっぱいでした。

確かに、鈴愛は全くの身の程知らずの 無知でアホの子供です。身の程知らずだけど、だからこそ怖いもの知らずで ズンズン迷わずに進んでいけるんだろな・・ 大人になれば敬語が話せるようになるさ。

その、怖いもの知らずの積極さを、昔から持ったことが無い私は羨ましいと思うし、こんな人が何かを成してしまうのではないだろうか。

この先も何もなさない私は、せめて花を植えて咲かせる。その見える美しい成果にやり甲斐を感じている。

花の盛りは過ぎたけど、今年も咲いたカンパニュラとパンジー

 
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