次は1966年のファニーズのライブ録音の登場ですが、1966年6月25日。
ナンバ一番のメインは布施明、東京から来ていたバンドと対バンで、4回ステージ。その録音の一部を5分間にまとめました。昔はオープンリールでした。世界初、初めてです。タローに話したら大事なものだから。沢田にメールしたら、どうぞご自由にお使いください。約1名、連絡はとってない。
録音が流れると、演奏はビートルズの「Help!」で、女の子たちの凄い歓声に、ファニーズの大阪での当時の人気のほどがわかりました。演奏後にメンバー紹介をするジュリーの声、録音状態のせいでよく聞き取れませんでしたが、コメ欄で教えていただきました「18歳の誕生日です」と言っていたそうです。次に流れたのはサリーが歌う「テルミー」でした。
この後、上京。初のTV出演でザ・タイガースと命名され「キックス」を歌うジュリーの姿が見られて、まさかの映像があったんですね! 今日はこれを見ただけで、来たかいがありました。
ここで写真タイムです。どうぞ写真を撮ってください!と、アナウンスが
ステージから軽やかに飛び出したピーは、会場内を手を振りながらグルリ、にこやかに写真タイムです。
皆がスマホを手に手に、ピーの姿を追いかけて写します。しかし動き回り、じっとしていないので、写メはなかなか難しかったのですが、なんたって1列!バッチリ撮れました。
イベントの最後はピーの新曲です。
P『今日リリースした曲「明月荘ブルース」は詩は僕が書きました。
♪夢の翼 はばたかせた 部屋・・♪
曲はロックンロールというよりも、大阪の地名を織り込んだ、哀愁のある歌詞と曲は、むしろ演歌っぽいと思いました。ピーは復帰してから声がさらに太くなり、歌声に迫力が増したように思います。歌い終わって、ゼーゼーと息が荒いピー
『歌い終わる事が出来て嬉しいです。。 (だんだん、涙声)この歌はシローにも聴いて欲しかったです。』
涙声のピーの声を聴きながら、ピーは先に逝った人たちの事を思い、脳裏には波乱万丈の、自身の人生が駆け巡っているのでしょうか。
ザ・タイガースの解散後から40年間、芸能界からは遠く離れた場所で学究の徒となっていたピー。復帰してからの精力的で多方面にわたる活躍には、眼を見張ります。叶わないと諦めていたタイガースに戻ってきてくれて、本当に嬉しかった。
74歳とはとうてい思えない、会場中を笑顔で駆け巡る若々しいピーを見ていると、一番若いシローが先に逝ってしまったことが、残念でなりません・・
明月荘に咲いていたアガパンサスを自宅に持ち帰り、再び 花を咲かせたJ友さんから、アガパンサスの苗を頂きました(^-^) ジュリーの背後の自転車のタイヤの先の植え込みの葉っぱこそが、アガパンサスです。
早速、自宅に持ち帰ってプランターに植え替えました。おまけに、とれた種まで頂いたので、こちらの種も撒いて、もっともっと増やして、J友さんたちに貰っていただけるようにしたいです。明月荘のアガパンサスのDNAを全国に広めるのが夢です(^-^)