今日はコロナ感染拡大のせいで、中止になっていた神戸新聞の歴史ウォークに参加。3月からずっと中止になったままで、約半年ぶりにようやく再開した。参加者は減ったか?と思っていたけど、いつもと変わらない同じメンバーが集まり、中高年ばかり約30~40人だった。
昭和初期の昔の姿を残している神戸駅からスタート。海岸沿いをゾロゾロ歩く
神戸駅に、こんなレトロで美しいステンドグラスの時計がかかっていたなんて、今まで数えきれないほど、神戸駅に来ているのに、全然 気がついていなかった、何にも見ていなかったのね。
構内に居並ぶ円柱は三宮駅でも見られるが、これほどの数は並んでいない。
神戸駅から歩いてすぐの海岸へ
神戸港の移築された灯台
ハーバーランドのお馴染みの風景
アンパンマンミュージアムと観覧車
明治天皇御用邸跡の碑や、鈴木商店の碑を見ながら元町商店街へ
神戸最古の石造建築で元銀行だった建物は取り壊し、マンションに様変わり。今は外見にその姿を残すのみで、哀しい・・
久しぶりに来ると、レトロで素敵だったのに閉店してしまった店や、更地になった場所が増えて、街の変遷を感じる。そんな中、みなと元町駅に行く途中のビルの壁が楽しい(^-^) 遊び心がいいね!
東京駅を設計した辰野金吾作のみなと元町駅、阪神淡路大震災で外側だけ残された建築は映画の書き割りのようで、見る度に哀れだった。ずっと外側のみの薄っぺらい壁だったが、数年前に内側にマンションが建って、中身ができた。
戦争に大地震、21世紀に外側が残っただけでも良しとすべきか。
海岸ビルヂング、空襲で損傷したそうだが、メダリオンなどの装飾が美しい~!!✨今はお洒落なショップになっている。
オシャレなお店が並ぶ乙仲通りは、いつものように若い人の姿が多く、行列をしているお店も有るが、すでに閉店した店もあった。
南京町が今日のゴール。一時は観光客の姿がサッパリ消えたそうだが、週末で若い人の姿が多かった。昔はもっともっと賑わっていたが、外国人観光客がいなくなったせいだわ。ここも閉店した店が目立った。
約2時間足らずの歴史ウォーク、コロナの影響で中に入れない所があったのが残念です。個人でも何度も来ているのでよく知った街、無くなってしまったところには、胸が痛んで、もう見たくないと思うほど悲しい。
今回は山道も階段も全くない、都会の街中の平坦なところばかりだったのに、半年ぶりのウォーキングだったせいか、けっこう疲れてしまった。
次にジュリーもやろうと思ったけれど。。。疲れました、しんどいので寝ます。
おやすみなさい・・