(移転しました)Saoの猫日和/old

saoの猫日和のURLが変わりました。
⇒ https://blog.goo.ne.jp/saoneko0224

The Covers 名曲選 「沢田研二カバーセレクション」

2021年10月05日 | TV・ラジオ・CM・映画

ご本人のジュリーは出ないけど、昔の映像は観られるかも?と思い見ましたが、ジュリーの歌唱シーン以外の話も面白かったです(^-^) 司会のリリーフランキーさんは、キネマの神様では出水監督でしたが、繰り出す言葉が的確でヒネリがあって、とても面白い。多彩な方だなと感心しきりです。

The Coversは、始まって もう8年にもなる。この番組には、ジュリー自身は出ないものの、カバーされることは1番か2番じゃないだろうか。

番組の当初は、ジュリーの大事な曲をこんな風に歌うなんて、などと本気で文句を言っていました。が今は、歌い手それぞれで違って当たり前。それよりも、歌っている歌手にはどなたにも、ジュリーへのリスペクトが有るとわかってきました。今の音楽シーンには全く無知な私が、この番組のお陰で、吉井和哉さんや宮本浩次さんを知ったようなもんです。(^^; 

田島貴男さんや、吉井和哉さんは、The Coversでジュリーを歌って反響が大きかった、仕事にも影響したと以前話していました。

The Covers
名曲選 「沢田研二カバーセレクション」
初回放送日: 2021年10月3日

MC:リリー・フランキー、水原希子/ゲスト:田島貴男/「沢田研二カバーセレクション」祝!ソロデビュー50周年!番組で披露されたジュリーの名曲カバーを一挙お届け!

ご本人の『超貴重NHKアーカイブス映像』も!斉藤和義、エレファントカシマシ、吉井和哉、ROOTS66など、1966年生まれ&ジュリー世代ど真ん中のアーティストによるカバーから、郷ひろみまで!珠玉のリスペクトカバーを


2週に渡って、ソロ50周年沢田研二大特集
これまで番組で披露された名曲カバー集
ジュリーに影響を受けたリスペクト溢れるカバーは必見!
カバーズならではのスペシャル企画
「勝手にしやがれ」カバーセレクション


それぞれの個性でジュリーの名曲に新たな息吹を。
スぺシャルゲストはデビュー30周年を迎えた、オリジナルラブ田島貴男、1966年産まれ、まさにジュリー世代ど真ん中の彼が、まさにジュリー愛、余すところなく語ります。

(田島)ジュリーの振りのできないボーカリストは誰もいないんじゃないかというくらいもの凄く影響されている。

音楽界に燦然と輝くジュリーの名曲 盛りだくさんにお届するスペシャルナイト、スタートです!

歌は歌い続けてゆくことで永遠のスタンダードになります

(リリー)沢田さんはソロ50周年ということですが、その前にバンド活動もやられていますし、50年以上という事になります。
この番組8周年。なかなかジュリーのカバーはドストレートだから、なかなか皆が触るのは・・
(田島)難しいですね
(リリー)何故かジュリーのカバーをしている人は、66年生まれが多いんです。


(田島)いかにジュリーの衝撃が大きかったか、我々小学生の時、物語っている。ジュリーのフリができないボーカリストは誰もいないんじゃないか、というくらい。物凄く影響されてるんで、アクションも真似したりこうやって。(あ~あ~のマネ)あと、人の帽子をこうやって(投げるマネ)勝手にしやがれとか、やったりね。

豪華アーティストがカバーセレクション、斉藤和義「ダーリング」エゴラッピン「ストリッパー」

※(私がカバーズで始めて見たのが、斉藤和義さんが歌うダーリングで、初めて聴いた時には、不満タラタラでしたわ(^^; 今は、それぞれの歌声があって当然と思います)

カバーズプレゼンツ、ジュリー自身の「サムライ」カバーセレクション。まずはご本人のNHKアーカイブス映像からお届けします。

次にカバーしたのは1966年産まれのアーティスト、吉井和哉、宮本浩次ジュリー愛溢れるカバーをご覧ください。


※(個性のとても強い二人が、ジュリーに寄せて細心の心配りを払って、歌っているのがよ~くわかりました。)

(リリー)ジュリーのカバーしている人は、みんな一応に気持ちのってるよね。吉井、宮本さん、個性の強いボーカリストなのに、吉井節、宮本節よりも、ジュリーに対する歌い方になっているね。

(田島)そうです、ジュリー大好き度が伝わってきますね。やっぱりジュリーに影響されたんだなということがわかりますよね、宮本君 吉井君にしてもね。

(リリー)また歌詞がね、素晴らしいもんですよ。幸せに照れてることのあるんだよ。

(田島)これは凄いですよね、男は幸せに照れてることもあるんですね。

(リリー)言われてみればそういう気持あるな、でもそういう言葉が出てこない。幸せに照れてることもあるんだけど、言葉になって出てこないから女の人は、何 ウジウジしての、みたいな。

(田島)当時、阿久悠さんとジュリーだから成立したというのもあるかもしれないです。

(リリー)逆に阿久悠さんもジュリーじゃなければ絶対に書けない歌詞。吉井和哉のカバーの動機は、さすがにセクシーなことを言いますよ。「歌詞の世界観には戸惑ったが、体が求めていた」(皆さん爆笑)外タレのインタビュー、翻訳したみたい。(爆笑)スゴイ!
狙ってると思うけどね。


斎藤和義さんの「ダーリング」これはダンディズムの極致みたいな、可愛い曲

(田島)斉藤和義に似合うね、

(リリー)わかるわかる、デリカシーのないエロチックというか((笑))斉藤君に似合ってる。

番組の中で多くカバーされた曲が「勝手にしやがれ」田島さんもカバーされてる

(田島)カバーしましたね、昭和を代表する曲だと思うし、これをカバーするときはプレッシャーもありました。楽しみだった

「勝手にしやがれ」はジュリー作品の中で、もっともカバーされた曲。1970年代を代表するヒットナンバーです。
※(NHKのDVDに収録されている1979年の映像でしたが、綺麗にリマスターして欲しかったな~)

「勝手にしやがれ」をカバーしたのは、郷ひろみ、高橋優、ROOTS66 ※(ROOTS66は、66年産まれのユニット、トータス松本、田島貴男、等 他のアーティストの名前は知らない。皆さん、あ~あ~と気持ち良さそうでした。)

(リリー)66年生まれで集まりました、もう あれは同窓会の打ち上げで、公民館でやってるやつ。その中でもセンターに立ってる、田島貴男。
高橋優さんがカバーに「勝手に」を選んだのは、カッコウつけてる男の種明かしをする。必ずカラオケで歌っていた。この曲で弾き語りするのは度胸がいるよ、だってこうやって成立する(両手を上げてアーア~)怨念こもっちゃう(笑)

ひろみさんは、ジュリーは憧れの人で いつも自分の前を歩いている。ひろみさんが この曲をカバーするのは、すごく真摯な気持ち。

(田島)グっとくるものがありましたね

(リリー)ジュリーが出てきてから、フェロモンという言葉が一般的に話される。

(田島)男らしいというんじゃなくて、中性的な存在として、すごくカッコイイ。もっとも当時 世界でオシャレだったものを表現した、当時素晴らしかったと思います。

(リリー)ジュリーは歌詞がカッコよすぎて、自分が負けてしまうんじゃないかと思って、帽子を投げるパフォーマンスをした。子供達が学校で帽子を投げるのが大流行。
(田島)小学校の4階から投げました。
(リリー)社会現象を作るのがジュリーらしいよね。田島さんが改めて感じるカバーの魅力は?

(田島)子供心に帰るというか、自分が正直に純粋にカッコイイものが存在するんだということを知った時に、経験が蘇ってくる。ジュリーをカバーすることで。僕らの世代には、パフォーマンスのアーティストのルーツなんじゃないかな、という気がします。
メジャーデビューからは30年だが、デビュー前に10年で、40年。そんなにジュリーと変わらなかった(笑)

次回も沢田研二ナイト。ご本人映像もお届けします。(以上)


「沢田研二ナイト!」 初回放送日: 2021年10月10日
MC:リリー・フランキー、水原希子/沢田研二ナイト!ソロデビュー50周年イヤーのジュリーを大特集!/ゲスト:GLIM SPANKY、シシド・カフカ、田島貴男

 



宮本さんが歌う時の演出が、ハラハラと天井から花びらのようなものが降ってきて、と~ってもきれいでした。

ジュリーのライブでも、最後になんか天井から降ってきたらいいのにな、と思っちゃった(^^ゞ

コメント (10)

ゲストは沢田研二さん「FM東京 気まぐれ飛行船① 1981 06 09」

2021年10月05日 | TV・ラジオ・CM・映画

ジュリーのライブに参加すると、新聞を読む時間が無くなって、後回しに。今朝は新聞紙の回収の日なので、慌てて早朝から溜まった新聞を読んでいました。思わぬところで、「沢田研二」の名前をみっけ!

作家・片岡義男さんの連載コラム「人生の贈りもの」(※1人の人物が人生を振り返る短期連載コラム)

片岡義男さんのラジオ番組に、ジュリーがゲストで出演。私は関西なので東京FMの番組は聞いていない。もしかしたら?と検索したら、ありました!YOUTUBE(^^♪

1981年6月9日の放送、「魔界転生」が6月6日に封切られたばかりのジュリーがゲストです。

FM東京 気まぐれ飛行船① 1981 06 09

日曜日に放送された、SONGSのジュリー特集が意外に面白かったので、編集中でしたがこちらをお先に。先月、塚口サンサン劇場で「魔界転生」を見たところ、1981年のジュリーです。

こちらは、記事の全体像です。片岡義男さんは、あの当時から大変な人気作家でした。でも多分、私が読んだのは1作だけだと思うけど。10月1日、朝日新聞

コメント