改めて思い出したことなど、神奈川県民会館。ジュリーが好きな会館と言う割には、J友さんから、ここでライブをするのは数年ぶりだと聞きました。近くをブラブラしていたら、近所には神奈川芸術劇場も有りました。
4時の開場を待つ、会館前の二重三重に取り巻く長い行列に熱気を感じました。並んでいたらお隣から、初めて来たという声も聞こえて来て、常連さん以外の人も来てくれるのは良いことです。
物販ではジュリーのポスターがお出向え。一緒に記念撮影の奥様方多し
そういえば、ジュリーがDVDを「あんな長いの全部見られる?」「1枚買って、皆で回して。」ジュリー自身がそれを言っちゃアカンでしょ。「死ぬときにDVDを棺桶に入れて」とも言っていたので、やっぱり1人ワンセット、必ず買いましょう!
でもDVDは棺桶に入れてもOKなの??CDは入れてはダメだそうだけど。昨日はマジで、棺桶に入れて貰おうと思いました。(笑)
そういえば神奈川では、赤い旗は1mmも揺れてはいなかったような・・
もう、はためかせるのは、諦めたのかしらん(^^; 私の席は二階の右手側。
最初のMCの後の優雅なお辞儀が、二階席から見下ろすと深々と身体全体で跪き、その動きひとつだけで1本の出しもののようで見惚れてしまいました。
「君をのせて」で少し声がつまずいたり、他の曲でも?と思うことが無いでもなかったけど、そんな事はほんの些細なこと。いつもは声の出だしは、少しガラっとしているのに、そういうことも無く、ジュリーの声にうっとり。幅が広く、深く響く柔らかな声に、これまでのジュリーの50数年の歌手人生の重みと軌跡が見えるような気がしました。全ての物がジュリーの声を形作っているのだと思えます。
5月から始まった前半戦よりも、後半の今の方が、さらにもっと声がいいんじゃないだろか。実を言うと 2019年のライブの時よりも、声に艶があって若返っているような気がしています。「いくつかの場面」のジュリーは、今回もグっときていたようだけど、声が昔のジュリーの若くて、ちょっとやんちゃなところがある、透明感のある声でした。
help!help!help!のカッコイイことと言ったら~ 何でジュリーと一緒にhelp!と叫べないんだろう!なんで、ジュリ~♪と叫べないんだろう、一番悔しさを感じますわ。思わず立ち上りそうになりました。
二人きりで始まった当初は疑問を感じないでもなかった、カズさんのギターは、最後の曲のギターの音がとくに良くて、ギター🎸1本であることを忘れてしまわせる、音に大きな厚みがありました。はためかない赤い旗が、この時ばかりはカズさんの後ろで、大きく振られて動いているような、まさにそんな錯覚さえ覚えました。
今回、神奈川県民に30数年ぶりに来る気になったのは、始まりが午後5時からだったからで、遅い時間なら行けないです。神奈川県民は、音響がとても良かった・・けれど、席が狭くて、座った時に前に余裕が少なく、お隣の見知らぬ女性と、狭いですね~💦
ついでにトイレの数も少なくて、行列がなかなか はけないの。近年新築したロームシアターなど、昔と一番変わったのは、女性トイレの数ではないか、と思うくらい、トイレ待ちはスムーズなんですけど(^^;
ジュリーが「キネマの神様」が、またジャック&ベティでかかったら、観に来て、と言っていたその「ジャック&ベティ」の映画館が、今日18日の神戸新聞の夕刊に載っていました。なんとまあ、タイムリーな
ジャック&ベティでは、以前にジュリーの映画特集も上映されたそうです。