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saoの猫日和のURLが変わりました。
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モンゴメリーと花子の赤毛のアン展

2014年08月15日 | ライブ・公演・舞台

ただいま、「モンゴメリーと花子の赤毛のアン展」が、大丸心斎橋店で開催中、
墓参りの後に大急ぎで行ってきました。



モンゴメリーと花子の赤毛のアン展〜カナダと日本をつないだ運命の1冊




作家として、牧師の妻として、そして母として人生を生きた
ルーシー・モード・モンゴメリと、同時代に生き、戦前戦後の
激動の時代に命がけで「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子の
情熱と人生を振り返ります。年齢を問わず、多くの人々の心を
とりこにしてきた「赤毛のアン」の魅力を、読者の皆様が持つ
それぞれのアンの気持ちでお楽しみください。

展覧会内容
http://www.anne-ten.com/naiyo2.html

※この後も全国を巡回するようです。上のURLで詳しく

観覧料は800円、エ・・ 無料じゃないのか 仕方がないなぁ・・
展示室に一歩入ると 薄暗ら~い展示室。 
展示物は ふるーい本に、ふっるーい、モンゴメリーの写真。 
ただただ古ぼけた、どっこまでーも ただ、ジミィーなだけの展示物。
誤字を直した跡がやけに目立つ、説明パネル。
どのパネルにも誤字の修正があるの・・・
最初からよく確認しとけよ、みっともない!
・・・・・・・
何? これ? ジミッ! クラッ!
私は展覧会に大きな勘違いをしていることに気がついた。
展示室には未来が輝くような「赤毛のアン」の世界が広がって
いるもんだと思いこんでいたんだよー
(すいません、私がかってにそう思い込んでいただけ・・・・)


      虹が!

そう、上の画像のような、緑の切妻屋根の家、輝く湖水に、緑あふれる景色
プリンスエドワード島の美しい自然・・・・
がっ! 
そんなもん、どっこにもないやん!

ここの展示はあくまでも、モンゴメリーの人生と、作家としての
足跡をたどるものだった。そうだったのか・・・
しもたー 800円もして高かった・・・
と大きく後悔しながらも、静かに展示物を見て回った。

 
      
モンゴメリーは真面目に働き、育ての祖母の為に結婚も遅らせたような
女性だったが、ファッションが綺麗な服が大好き、写真を撮るのも、猫も好き!
美しい物、可愛い物、大好きな物を一杯集めた、彼女が作った
スクラップ帖にはすっかり見とれてしまった。
文句を言いつつも、私はこの頃にはもう 夢中になって
モンゴメリーの世界に入り込んでいった。

洋服が大好きなモンゴメリーは、デザインを凝らした様々な服を
着込んで写った、大きなパネルが飾られていたり
復刻された、彼女の純白の結婚衣装の美しいことといったら・・・ 
パールのビーズが胸もとに何重にもつけられ、レースの飾りは繊細で、
この衣装を身に纏った彼女は、どれほど幸せだったのだろう。
同じ女性として、とても共感できる、素敵な人だと思った。
そして、彼女は「赤毛のアン」を執筆することになる。
すでに私の若い時に全作を読んではいるが、もう一度 読み返したい。
強くそう思ってしまった。

     

次は村岡花子の展示へと変わる。
花子の過ごした東洋英和学院の授業や、食事、教師生徒達写真が多数。
裕福ではない家から、このまさに異世界に入った花子は
幼いながら 
どれだけの多くの事と、向き合い、戦ったのだろう。
その中で、柳原曄子・白蓮と出会う。友情に満ちた二人の手紙に、
お互いの深い思いやりを感じた。
働く中で「女性の地位向上のために尽力しなさい」と、有名な女性から
花子が
助言されたのが100年も前の話し。 ところが
100年たっても、この国の女の地位は何も変わっていないじゃないか。
男達の石頭ぶりにはまったく閉口する、相変わらずこの国は
女をバカにしたままだと、最近の女性蔑視事件の数々を思い出し、
呆れ、嘆息した。


展示の手紙には、不倫の関係であった、村岡と交わした、
熱い情熱的なラブレターもあった。
そして、花子が無くした6歳の幼い息子の名前は、道雄君という。
セーラー服を着た可愛い道雄君の写真には、涙を禁じ得ない
死亡通知の住所が、私が以前に住んでいたことのある 
大田区の大森の住所と、とても近いことを知って親近感もわいた。

その後、花子は「子供の為の読物が無い」と意欲的に翻訳に取り組んでゆく。
「赤毛のアン」以外にも、子供なら誰でも知っている、
いや日本人なら誰も一度は読んだ本が展示されていた。
「フランダースの犬」「イソップ童話集」「あしながおじさん」・・・・
みーんな、子供時代に読んだ物ばっかりだった!
何も知らずに、花子の翻訳を読んできたのだな、
影響を受けていたのだなと、とっても嬉しくなった。


暗い、ジミ、と文句を思ってしまったことを、わたしは反省している。
お蔭で、心がとっても軽やかに晴れやかになった

「モンゴメリーと花子の赤毛のアン展」だった。
もう一回「赤毛のアン」を読み直す!そう改めて自分に誓ったのだった。


 L.M.モンゴメリ
(1874-1942)
プリンス・エドワード島に生まれ育ち島の大自然と生活を愛しました。物語
「アン・オブ・グリン・ゲイブルス(赤毛のアン)」にも

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1991年ジュリーマニア

2014年08月12日 | 花・ガーデニング

1991年のジュリーマニアに関してのブログ
バンマスのぼやき、リンクが違うとご指摘がありました、
申しわけありません!
こちらです
http://harukko45.exblog.jp/1825577/

J友様からいただいた画像です、有難うございます。


我が家のもみじ葉朝顔




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maruchoroさん、コメントどうも有難うございます♪
ジュリーマニアに行くのに、小さいお子さんの手を引いて
6時間・・・大変だったでしょうね!きっと、あの当時は
25周年の記念のステージを見たくても、お子さんが小さくて
行けなかった方は多いでしょう。私たちは、ジュリーの25年を
一緒に祝えて幸せでしたね!☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

>自分の昔ばなしばかり・・・
いーえ!感謝感謝です(^o^)丿 私のブログが、某所で
『沢田研二ファンが集まる♪「Sao♪のサイト」
ファン同士の交流が盛ん、ファン同士で、語り合えるって
とても楽しそうですよね。』と紹介されました。
自分では、へぇーそうなんや~!と思いましたが
うちはそういうとこなので、なんぼでも語って下さい、
私も知る事や、得るところが多く、大変有り難く思っています。
大歓迎です。よろしくお願い致しますm(__)m


YUMIちゃん、コメントどうも有難うございます♪
ジュリーマニアが、お初のジュリーでしたか!
確かに、ジュリーの初心者には最適ですね。
しかし、見にいった当時、さんごさんと衣装が太って見えるねー
なんて、文句を言っていたんですよ。今見たら、全然太ってなんかいない、
43歳のジュリー、素敵です♥
saoさん、こんにちは~
ジュリーマニア懐かしいですね。
ブログ、ご紹介頂きありがとうございます。
久しぶりに、DVD観たくなりました!!

当時私は、地方の田舎に住んでいたので、東京に向うのに、台風が心配で気がもめました。
2歳と4歳の子供を連れて、特急電車や新幹線を乗り継ぎ5、6時間かけて
武道館に行きました。
根性でしょう!(笑)
武道館では、実家の母と弟に子供を預けて、ジュリーを満喫させてもらいました(*゜▽゜*)
いつも、自分の昔話しばかりで、ごめんなさい(^_^;)

もみじ葉朝顔、涼しげで、綺麗ですね。
もみじ葉。。。そんな、種類が有るんですね。花の事は、ちっとも、わかりません。今度、花だけでなく葉っぱも、気にして見てみます(汗)
いつも、綺麗なお花、ありがとうございます(*´∀`*)
saoさん、いつもいろいろ教えていただきありがとうございます。

バンマスのぼやきさんのブログ、拝見して来ました!
ジュリーマニアのDVD2枚組は私が初めて買って、初めて見たジュリーの映像です。
何度見ても、素敵で素敵で素敵過ぎで~~!バンマスさんの感動が良くわかります。
生で観たかったわ~!(大泣き)

もみじ葉朝顔綺麗ですね~!綺麗な色です!

  • YUMI
  • 2014年8月13日
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大阪で阪神を応援する会に下柳剛

2014年08月11日 | 阪神タイガース

昨日は、西日本は台風の影響で雨だったけれど
長野県の須坂でのジュリーのライブは台風の影響はなく無事に
行われたようで良かったです。もしも今日だったら、交通に
影響があったかもね。
7xtp9tfz5vbt2pm2k8mx-19c598c1.jpg
40年ライブに行っているけど、台風の影響を受けたライブは
私は一度だけ。1991年10月の武道館でのジュリーマニアです。
あの時は風雨が強くて、武道館に駆け込んだことを思いだす。
友人はお洒落して、新しい服を来て行ったのに 雨のシミだらけになった!
と怒っていたな。 それはともかく、25周年という事で行われた
久しぶりの武道館での公演だった。
正直に言うと、この頃はTVには出なくなっていたジュリー、
武道館の客入りが心配だったが、入っていたように思う。

http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f142128661
ジュリーマニア「バンマスのぼやき」

ところで91年が25周年、という事は2016年は50周年!!
再来年やん!あと2年・・・・何か記念イベントはあるでしょうか???

 
                 

今日は仕事が終わる午後には、少し風雨もマシになってきたが
JRが止まっていた。 幼馴染が三宮まで出てくるので、
お茶でも一緒に飲むつもりが、JRが動かずにキャンセル
さらに夜には大阪で阪神タイガースの応援イベントがあるのに、
行けるのか?と気を揉んだが、なんとか3時頃からJRも
少しずつ動きだした。
でも、朝のラッシュアワー並みの混雑でとっても疲れたわー


大阪に着いた頃には雨も上がり、無事にイベントも開かれた。
お目当てはゲストの元阪神投手の下柳さん。
握手してもらい、一緒に写真もとってもらい、サインも当たって喜ぶ。
六甲おろしを全員で歌って、おひらきになったが
ジュリーの「ROCK 黄 WIND」じゃないと、テンポがノロく感じる。
大満足して帰った。阪神は負けたけどね・・・
しかし、台風やらなんやらで、さすがに疲れました
10日中にブログは書けなかった。

もし、阪神タイガースの成績が9月頃に上位にいたら
またジュリーが「ROCK 黄 WIND」を歌ってくれるかも・・・
期待したいと思います。
髭の男が下柳さん。左はサンテレビのユアピー
ジュリーが昔、とても期待していた元4番の濱中さんも来ていたが、
画像は無し。




 

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まゆみさん、今晩は~♪
そちらは大した被害はなくて良かったですね。
神戸はともかく、広島の松席、おめでとうございます(^o^)丿
今ツアーのジュリー、帽子がやっぱりとっても似合います♥
カッコイイですよ~ 期待して下さいね!
saoさん こんばんわ~
台風11号は 私の所は おかげ様で 大丈夫でしたよ
saoさんのとこは 大丈夫でしたか?

9月分のチケットは来ましたが 神戸は2階の席
でもね 広島は おかげさまで 1ケタの席がきて
舞い上がってます

来月が 楽しみです
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ダーリングボーイ

2014年08月09日 | TV・ラジオ・CM・映画

お盆休みで移動の人も多い週末というのに、また台風
とにかく被害が少なく、一刻も早く消えて無くなって欲しいです
明日は、友人と逢う予定と、夕方からはタイガースのイベントがあるのだ。ザ・タイガースじゃなくて、阪神タイガースですが。

今朝もいつものように「花子とアン」を見ていた。
息子のあゆむ君も大きくなって・・・
セーラーカラーのシャツを着たあゆむ君に、花子が


花子   あゆむちゃん、転んだら大変
      あゆむちゃんは、お母ちゃまのダーリングボーイなんだから
あゆむ  ダーリングボーイ?
花子   かわいこちゃんのことよ
あゆむ  僕はお母ちゃまのダーリングボーイなの?
花子   そうよ、お母ちゃまのダーリングボーイよ

ダーリングの言葉に、思わずTVを大注目!



たまたまかな?と思ったけれど、セーラーカラーにダーリングときたら
全くジュリーを意識していない・・・とは言い切れないよね、と思った
今まで、ダーリングという題名の意味を深く考えたことが無い。
かわいこちゃん、という意味だったのね~(笑)※追記、後日「花子とアン展」を見て、全くのタマタマと判明しました。

私はあんまり、ジュリーのツアーTシャツは買っていない。
着る勇気のない物を買っても仕方がないと思ってね。
ダーリングTシャツは可愛くて大好きで買いましたが、ビニール袋に
ずーっと入ったまま、40年近くしまいこんでいる。
大事でもったいなくて、とても着る気がしないのだ。
J友様達は当時何度も着た、着古して捨てた。という方も。



買ってから始めて、ビニール袋から出してみた。
首回りがとっても小さく、首幅が横10センチほどしかない。
もし着てみたら、頭がTシャツの首から出るのか?心配になる。

全体に細身でピッタリのサイズ。
この頃のツアーのものは、どれもオーバーサイズ気味で大きめだが
おばさんには 大きめサイズでいい、というのは思い違いだよ。
L・M・Sと3パターンは必要です。
でも、今回のツアーではTシャツの販売が無いね。

タイガースTシャツの大量売れ残りで懲りたのかも?



背中のセーラーカラーのプリント柄。



袖の⚓マークが、いかにもネイビー



私は、元々がネイビールックが大好き。私服でもけっこう
ネイビー風の物を持っているが、さすがに我が年齢とデザインが似合わない
断捨離の対象になっている。 でもジュリーのTシャツは別よ!
京都で観た舞台の話を書きたいと思いながら、すごく長くなりそうで
まだまだ書けない・・・

  • 2014年8月9日
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『三谷文楽 其礼成心中(それなりしんじゅう)』

2014年08月08日 | ライブ・公演・舞台

『三谷文楽 其礼成心中(それなりしんじゅう)』
時は、元禄16年。近松門左衛門の『曾根崎心中』が大ヒットし、
その舞台となった大阪・天神の森は、悲恋の末に心中を遂げようとする
男女の心中のメッカに。おかげで客を失ってしまった、
森のまんじゅう屋の夫婦は、そんな状況を打開しようするのだが……。
『曽根崎心中』『心中天網島』の名場面の再現や、
現代口語が飛び出す掛け合いを織り交ぜながらつづられる、
三谷ならではの笑いと涙にあふれた人情物語だ。




近松門左衛門の「曽根崎心中」がヒットした江戸時代の上方。
舞台になった天神の森が心中の名所となってしまい、
夜な夜な心中したいカップルがやってくる。
森の近所で饅頭屋を営む夫婦だが、
心中の影響でただでさえ芳しくない売上は激減。
これ以上心中を増やさないように見回り中に見つけた心中志願のカップル。
自分の饅頭屋に連れて行って説教するうちに、妙案を思いつく。

『この世の名残、夜も名残・・・』
太夫、三味線は舞台の中空に浮かぶように配置される。

逆ギレとか、カミングアウトとか、ハートマークとか、ネイルサロンとか…etc


照明もミラーボールクルクル回したり、
ロープを手摺(人形遣いの腰から下が隠れる板)に見立てたり、
閑古鳥が飛んだり、



人形が演じる意義
人形浄瑠璃の人形たちはそれぞれが役者です。
一役頭と呼ばれるその役だけしか演じない特殊な頭を除いて、
既婚なのか未婚なのか、悪役なのかどうなのかという決められた役を
超えない範囲で違った役柄を演じることができます。
役に応じた髪型と衣装に着替えることで、全く違う人物になります。

          
 時は元禄、上方は、曽根崎にある天神の、森に分け入る影二つ
げに思えども、嘆けども、身も世も思うままならず、遊女お初と徳兵衛は、
死んで思いを遂げにけり
これを聞きたるある男「これをテーマに浄瑠璃を、書かない手などないわいな」
それが近松門左衛門、書いた『曽根崎心中』は予想を超える大ヒット、
そして大阪、曽根崎に心中ブームが巻き起こる。
ここで死なんと天神の、森に連日訳ありな、男女がずらり列をなせば、
森の外れの饅頭屋、客足途絶え、閑古鳥。
尽きぬ心中、尽きる客、不吉な饅頭呼ばわりの、風評被害にたまりかね、
店の主の半兵衛は、女房のおかつに留守任せ、森で男女を見つけては、
水差し余所へ追い払う
今日も今日とて半兵衛は、心も空も、影暗く、風しんしんたる曽根崎の、
森を一人でパトロール…(パンフより)

 


舞台レビュー
http://www.nikkei.com/article/DGXBZO44969240U2A810C1000002/


the 近松
http://ranpage.sakura.ne.jp/stage/tikastory.html

「曾根崎心中」「冥土の飛脚」「心中天の網島」「女殺油地獄」など
近松門左衛門の作品を題材に、男女の恋、親子の絆にスポットを当て
現代に問いかけるミュージカル。

YOUTUBE
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/Gndi6lH6M-8?wmode=transparent" frameborder="0" width="480" height="385"></iframe>


文楽とは
http://www.bunraku.or.jp/about/index.html

  • 2014年8月8日
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京都 浅田真央ちゃん「23年の軌跡」

2014年08月08日 | ライブ・公演・舞台

夏の京都は格別に暑い。
夏の京都の暑さというと、
75年の比叡山のフリーコンサートの翌日を思い出す。
京都市内の燃えるような照りつける日差しには勝てず、観光なんか
全くする気はおこらず、お昼にはH市にとっとと帰った。
実際 観光なんて、翌日はどうでも良かった、
ジュリーとの比叡山の想い出だけで、若い私は充分だった。


夏場の京都は祇園祭や五山の送り火等、見所は色々あるけど
私は夏の京都には、ジュリーのライブの時だけ。
私の住むところから、JR京都駅には1時間で行けるのだけど。
今年は夏の京都に『三谷文楽 其礼成心中』を見るために京都に行ってきました。
舞台までには時間があるので、河原町の高島屋で
昨日から始まった浅田真央ちゃんの
「SMILE 23年の軌跡展」に行ってきた。
無料です。

京都高島屋の入り口に掲げられたパネル

訪れた人達は、中高年の女性が中心だが、若い女性の姿も目立つ。
会場には写真パネルや、競技会で獲得したメダル
沢山の華麗な競技用の衣装が飾られていた。
フィギアスケートファンなら、誰でも覚えている
様々な色合いの衣装が30点、展示してある。
細かで豪華な刺しゅうに、煌めく沢山のスパンコール、
近くでよく見ないとわからない、凝りに凝った布地の扱いなど、
溜息が出る印象的な美しい衣装の数々。
見学の70代くらいの奥様方が、繊細なレースの胸飾りに 
思わず、きれいね~!と嘆声を上げていた。

しかし、よくよく見れば美しい衣装には細かな綻びや、
ほつれのあることがわかる。スケート靴は、実は傷だらけだった。
今回初めて知ったのは、華麗な衣装の数々が実は
実際の目で見るよりも、TVや写真などカメラを通して見た方が、
さらにずっと鮮やかに、皺もなく美しく見えるという事だ。
それは、日本中の誰もが知っている、真央ちゃんのこれまで
頑張ってきた生き方と重なった。
TV画面の中で、華麗な演技を私たちに見せているその裏で、
まさに血のにじむ努力を、23歳の今まで続けてきたのだった。

パネルの写真は幼い3歳、スケートを始めた5歳から始まり、
ソチオリンピックの23歳までの軌跡をたどってゆく。
わずか12歳で全日本選手権出場、最年少グランプリファイナル優勝。
若くして数々の優勝を手にした真央ちゃんの顔はまだ幼いが、
獲得した栄光に晴れやかに輝き笑っている。

銀メダルに終わったバンクーバーのパネルには
真央ちゃん『銀メダルで悔しい・・・』
お母さん『お母さんは銀メダルで充分嬉しいよ』
言葉は正確ではないが、こう記されていた。
ずっと真央ちゃんを見守ってきたお母さんの愛情と思いやりが
あふれる言葉に、思わず目頭が熱くなった。
精一杯の努力を積み重ねている人の姿は美しい。

その努力はオリンピックではついに報われなかった。
しかし真央ちゃんを誰も責めはし
ない。
一途な姿をずっと見ていたからだ。 まだ23歳、
しかしこれまで、その背中にどれだけ大きな重い物を背負い
世界と戦い続けてきた人生なのだろうか。
日本国民が世界に誇る、自慢の美しい娘、それが真央ちゃん。
23歳の今、これから先をどう進もうとしているのか。
どんな道を歩もうと、真央ちゃんの笑顔を皆が待っている。



ミーハーな私は、銀メダルのレプリカを首にかけてもらい、写メ。
銀メダルは直径10cmほど、とっても大きく500Gもあり、ズッシリと重かった。



真央ちゃんと一緒に。背が高いね。

ソチオリンピックのフリーの演技をビデオで見て、またまた感動して
高島屋を後にした。






 

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maruchoroさんも比叡山に行かれたのですね!
私は関西だから京都は遠くありませんが、高校生で関東からでは大変だったでしょう。翌日は私はさっさと帰りましたが、やっぱり京都ならジュリー関連の場所巡り、それが王道ですね。良い想い出が作れましたね!(^O^)
saoさん、こんばんは 比叡山、私も行きましたよ~
一緒に行ってくれる人を、高校中探して参加しました(笑)
高校生が遠征するのは、何かと、大変でした。
私はコンサートの翌日は、知り合ったばかりのJ友さんと、ジュリーの
母校めぐり、哲学の道などに行きました。ジュリーが怪我をした?小学校の渡り廊下の写真も有ります。久しぶりに見て、笑ってしまいました。
とても、良い想い出です。その方とは、今は音信不通。。。今でもジュリーのファンでいられるのか、気になります。
真央ちゃん、本当に素敵な笑顔ですよね。ありがとうございます。
コメント

週間ポスト

2014年08月07日 | JULIE

今日は京都まで行ってきたので、そのことを書いていたら
スカっと、全部消えました。時間がかかったのに・・・(T_T)
気をとりなおして・・・またやり直し。
その前にJ友様からいただいていたのですが、すっかりアップをするのが
遅くなってしまいました。先々週の週刊ポストです。
高田先生、「毛」だなんて、ドッキリしますね~
遠藤は、若くて二枚目で 将来が楽しみです!早く出世しておくれ。
おばさん達はみんな待っている。

こちらは、とっても良い話で、ちょっと感動
暗号が隠されています。
タテに読んでね。(解説の文字の下から)
  



マンションに自生している白百合






 

  • 2014年8月7日
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頓々庵日乗さま、ジュリーライブのご感想

2014年08月06日 | JULIE

昨日、ジュリーの大宮ライブの一般の方の嬉しいご感想を
J友様から教えていただきました。そのブログのご本人と
ご連絡がつき、リンクを貼る事を了承していただきました。
ご了承のお返事を送って下さったのに、何故か当方に届いていませんでした。

頓々庵日乗さまより
「わたしのブログにお目をとめていただき、ありがとうございます。
つまらないブログですが、ご紹介していただいて全然かまいません。
Sao様のブログものぞかせていただきます。沢田研二さん、素敵ですよね!!」


頓々庵日乗さまは、大変素敵なブログです!
ライブの鋭い観察眼には脱帽させていただきました
特にジュリーや、ザ・タイガースのファンではいらっしゃらないようですが、
ジュリー達と同世代を生きて来られたという、そこに愛を感じました。
おまけに猫好きにはたまらない、可愛い猫ちゃんも登場して、
私は他の日も、せっせと読ませていただきました

 

『頓々庵日乗』
沢田研二LIVE http://883singyo.blog.fc2.com/blog-entry-306.html


瞳みのるLIVE http://883singyo.blog.fc2.com/blog-entry-304.html
※わたくし、ピーの足に注目なんぞした事ありません。
しかし、大宮、奈良と、ピーのツアーとジュリーのツアーって
同じ場所とか、同じ日とかカブっていますよね。

 

タイガース http://883singyo.blog.fc2.com/blog-entry-222.html
※白装束のおじいさんたち、のくだりに爆笑しました






 

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YUMIちゃん、今晩は~♪
頓々庵日乗さまの猫ちゃんたちが可愛くて、せっせと
ブログを読ませていただきました。写真も素敵で綺麗なブログですよね!
見習いたいけど、私には無理です(´Д`)
>ananさん、今晩は~♪コメントどうも有難うございます(^^)
頓々庵日乗さまには、数日前からご了承のメールを送って頂いて
いたのですが、こちらに届いていなかったようです。
快く、受け入れていただいて良かったです。
ジュリー以外のブログも楽しくて、いっぱい読ませていただきました。
ryoさん、コメントどうも有難うございます♪
新しいブログの「踊る猫」さんにはコメントが書けないので、
こちらで書きます。公園の主さん、可愛いです=^_^=

ryoさんもついにトークショーデビュー、おめでとうございます(^o^)丿
私は高級ホテルいう空間は、やはりハレの場だと思いますので、
ドレスコードはあると思います。実際、皆様お洒落してお見えに
なっています。派手な格好をする必要は無いですが、それなりに
くだけ過ぎない、キチンとした装いはしていった方がいいと思います☆彡
こんばんは!
頓々庵日乗さまブログ覗いてきました!ありがとうございました。
しろねこちゃんも可愛いし!ペットの猫さん達も可愛い~ね~!
これを機会にまたジュリーのコンサートに行ってほしいですね!
猫ちゃん可愛いです~!
saoさん
こんばんわ(^^♪ ご連絡がとれて良かったですね。
いろんな事をお書きになってらっしゃるんですね。
猫ちゃんも、可愛い~です(#^.^#)
saoさん、こんばんは!
この方のブログはジュリーを客観的に見ていて面白いですね(^^)/

先日は私のブログにご訪問頂きましてありがとうございました!
またまたsaoさんにお聞きしたいのですが、私は横浜のトークショーに行くことになりました。
初めてなので、他の方々がどんな服装で行くのかわかりません(>_<)少しフォーマルなワンピースで大丈夫でしょうか?ドレッシーでもサンダルはダメとかドレスコードは有るでしょうか。ホテルによって違うと思いますが、saoさんのわかる範囲で教えて頂けますか?
すみませんが、宜しくお願いします!
コメント

祇園のコンシェルジュ”桐木 千寿さん

2014年08月03日 | TV・ラジオ・CM・映画

祇園のコンシェルジュ”桐木 千寿さんのブログに
宇治での、ジュリーとのスリーショットが。ジュリーの右の方です。
http://c-kiriki.com/blog/

 

ご本人のプロフィールを見ていたら、なんと
あのパルコの着物モデルの方ではないですか!と、興奮!!
桐木さんのプロフィール⇒ 
http://www.c-kiriki.com/profile/index.html

もっとも、私の周りでは誰もご存じなかった。私が見たのは雑誌に掲載されていたものです。

 

「死ぬまで女でいたいのです」
モデルの美しさと、コピーが当時話題になっていました。
あの佳人だったのですね (若くない人なら覚えているかも)
1975年か・・・・すっかり忘れていた記憶が今頃になって、
39年ぶりに甦りました。
「死ぬまで○○でいたいのです」という、コピーのパクリが
当時はいっぱいあった。

※パルコの広告として、エポックメイキングな作品。
1975年、長谷川好男がアートディレクションを手がけた着物キャンペーン
「死ぬまで女でいたいのです。」は、日本女性のもつ静の美しさを表現し、
パルコブランドの幅を広げた広告である。

      
パルコのCMは、当時のカルチャーの最先端だった。
ここのCMに出るという事は、モデルとしてのステータス。
裕也さんの服を着て泳ぐのCMも有名です。


世に驚きを与えたジュリーのパルコのCM、1979年⇒https://youtu.be/iqA6xSyRw4E

渡辺満里奈さんが、ジュリーの大ファンらしく、CMの後
「もぉぉ美しい~美しい!!」と身もだえして大興奮しているんだけど、
YOUTUBEではカットされていて残念です。

 


ジュリーの時はまだパルコが関西に無かった?ので見ていませんが
裕也さんのCMは関西でも放送された、1985年。

 

どうでもいいですが、裕也さんは意外にも兵庫県の西宮市の出身なんですが
普段は全然関西弁が出ません。なんで?ロッカーには関西弁が似合わないのか?
西宮はあの号泣県議の街です。裕也さんが鉄槌を下してやってください。

 

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ryoさん、お名前も変えてブログをされているのですか?
また訪問させていただきますね(^O^)
画像はどうぞどうぞご自由に!
パルコのジュリーのCMは、関西は流れていなかったんです。
話題になっていることは知っていましたが、リアルで見たかったです。
saoさん、こんにちは!
「死ぬまで女でいたいのです」は知りませんでした。凄いコピーですね。
このジュリーのコマーシャルは覚えてます♪こんな人は今はいませんよね。(ご本人はさて置き 笑)私も画像頂いて良いでしょうか?
私のブログですが、「踊る猫」のrascalとして、今やってます。前よりジュリーネタは少ないです。伸び伸びとユル~くやっていこうと思ってます。相談にのって頂いてありがとうございました(^^)/
おはようございます。
そちらは大雨ですか、気を付けて
お仕事に行ってらっしゃいね(^^)
おはようございます。
画像頂きました。 ジュリーはやっぱ
おじいちゃんですが、 素敵なおじいちゃんですわ!
今 こちらは 大雨ですよ。仕事に行ってきま~す

https://youtu.be/iqA6xSyRw4E

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あなたが見える&危険なふたり

2014年08月03日 | JULIE メモリーズ

「あなたが見える」の放送を録画したものを、楽しみに聴きました。
ソロのジュリーも好きだけど、グループのジュリーもやっぱり
味わいがあっていいな~ そう実感できる 美しい曲でした。

これが放送された当時は、この曲が話題になって売れたらいいな
そう思ったんだけど・・

そううまく、思うようにはいかなかった。



若すぎず、かといって歳をとり過ぎてもいない、ジュリーだけの独特の声に
落ち着きと清潔感があって、じっくり聴き惚れました。
やっぱりジュリーが歌うと、折り目正しく、美しい✨

タイガースとは違う 大人のグループ
TEA FOR THREEの活動を、もう少し見ていたかったと思う。
楽しみにしていたのに、赤坂ブリッツでのライブが急に中止になってしまって、とても残念だった。



そして・・・

今日の買い物帰りの車の中、カーラジオをつけたとたん
「きょおまーで ふたりは~♪」 危険な二人の若いジュリーの声が!
今回のツアーの曲ではないか!思わず耳を澄ました・・・
若いジュリーの声で聴くのは久し振り。
ジュリーの声が甘く若く、年上の人に甘えるかのような
媚態を含んだ声が、とてもセクシー。
恋人に愛を訴えても、若者の常で明るく軽い。
あぁ あぁ それでも 愛しているのにぃ~♪ とすがるように訴えながらも、
そこには重みが無い。かる~い、全然深刻じゃない、それが若さね
「危険な二人」の時は、まだまだ あんちゃんだったんだねぇ
若かったのねぇ~と、あれから すっかり歳を重ねてしまったおばさんは
母のような心境で「危険な二人」を歌うジュリーの、今から思えば、
甘いけれども まだまだ青かった声を聞いた。
 

ラジオの夏の曲のリクエストという事で、リクエストした人のメールも読まれた。
『ジュリーの等身大のポスターを、自分の部屋に貼って、
樹木希林さんのようにジュリ~!!とやっていました』 
わかるわ~!その気持ち
今回のツアーの「危険な二人」は、セクシーだけど安定感があって
若いジュリーの声の、だだっこみたいな甘えたところや危険さは
少こ~し薄れたけど(笑)、安心して聴いています。(^^♪



8月1日は阿久悠さんの御命日でした。まさか、ドメさんと似ているとはね・・
http://ochichan.exblog.jp/22663784/
※(注)パルコの浴衣のCMのように、わかる人しかわかりません
 
 
 

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