フウ(楓)はよく見かける木なのですが、写真左下にある石碑の文が面白かったので撮りました。それによると
「楓樹(ふうのき) 徳川八代将軍吉宗公ゆかりの秘木で 皇居吹上御所の庭園に生存、その種子を昭和天皇が日光東照宮に下賜 育成 成木となり東照宮より送られました。」
となっている。フウはよく公園などで見かける木なので、秘木などと言われると、おかしい気がする。それで、この木について、インターネットで調べてみたら、面白いことが分かりました。
将軍吉宗は薬効のある植物を全国から取り寄せ、小石川御殿地(現在の小石川植物園)に薬園をつくった。(1721年頃)そのときに、中国から渡来した楓樹があったようです。中でも朝鮮人参の栽培に力を入れたようですが、小石川では育たず、日光の寒冷な地で成功したそうです。(小石川植物園300年の歩みから)
「楓樹(ふうのき) 徳川八代将軍吉宗公ゆかりの秘木で 皇居吹上御所の庭園に生存、その種子を昭和天皇が日光東照宮に下賜 育成 成木となり東照宮より送られました。」
となっている。フウはよく公園などで見かける木なので、秘木などと言われると、おかしい気がする。それで、この木について、インターネットで調べてみたら、面白いことが分かりました。
将軍吉宗は薬効のある植物を全国から取り寄せ、小石川御殿地(現在の小石川植物園)に薬園をつくった。(1721年頃)そのときに、中国から渡来した楓樹があったようです。中でも朝鮮人参の栽培に力を入れたようですが、小石川では育たず、日光の寒冷な地で成功したそうです。(小石川植物園300年の歩みから)
ふうとよんでよいのか?
はたまた、カエデでよいのか?
いずれにせよ、暴れん坊将軍様に
ゆかりがあるものと聞き、勉強に
なりました。
紅葉はこれからでしょうねぇ.。
面白いことに、この木の仲間でアメリカから大正時代に渡来したモミジバフウという木もあります。漢字で書けば紅葉葉楓、モミジ葉カエデとも読めて面白いですね。