次の参議院選挙は来年の7月28日までに行われる。それまでに政党の離合集散が進むと予想されるが、確実なことが1つだけある。それは民主党が惨敗するということだ。
問題は惨敗の基準をどこに設定するか、だ。マスコミは惨敗して「ねじれ国会」を招いた前回(2010年)以下なら惨敗と報じるだろうが、もしその程度で収まれば万々歳だと思う。
2003年に自由党を併合して以降の参院選選挙区での民主党の議席数は、04年が31、07年が40、10年が28と推移している。小沢グループが抜けた今、せいぜい20議席程度だろう。仮に小沢グループの「生活の党」を吸収合併しても最早パワーを失った斜陽グループなので大したプラスにはなるまい。自由党併合前の01年選挙が18議席だったのだからこんなものだろう。
比例区の得票率は、04年が39.6%、07年が41.7%、10年が33.3%だった。議席数は、04年が19、07年が20、10年が16だった。併合前の01年が16.4%で8議席だったことや、今回の衆院選での比例区得票率が16.0%だったことから考えて、せいぜい20%で10議席ぐらいだろうか。
その結果として次回改選される選挙区40・比例区20の議席が丁度半分になり30議席程度まで減るだろう。この結果を受けて海江田代表は退陣を余儀なくされるだろうが、これは実力相応の結果でありスケープゴートにされる海江田代表は気の毒だ。
この予想は30年先のことではなく僅か7ヶ月後の予想であり検証可能だ。似非科学者とは違って私は根拠のない予想などしたくない。再現可能ではないが、客観的なデータに基き検証可能なのだから、近頃乱発されている似非科学的レポートと比べれば遥かに「科学的な予想だ」と言っても差し支えなかろう。
問題は惨敗の基準をどこに設定するか、だ。マスコミは惨敗して「ねじれ国会」を招いた前回(2010年)以下なら惨敗と報じるだろうが、もしその程度で収まれば万々歳だと思う。
2003年に自由党を併合して以降の参院選選挙区での民主党の議席数は、04年が31、07年が40、10年が28と推移している。小沢グループが抜けた今、せいぜい20議席程度だろう。仮に小沢グループの「生活の党」を吸収合併しても最早パワーを失った斜陽グループなので大したプラスにはなるまい。自由党併合前の01年選挙が18議席だったのだからこんなものだろう。
比例区の得票率は、04年が39.6%、07年が41.7%、10年が33.3%だった。議席数は、04年が19、07年が20、10年が16だった。併合前の01年が16.4%で8議席だったことや、今回の衆院選での比例区得票率が16.0%だったことから考えて、せいぜい20%で10議席ぐらいだろうか。
その結果として次回改選される選挙区40・比例区20の議席が丁度半分になり30議席程度まで減るだろう。この結果を受けて海江田代表は退陣を余儀なくされるだろうが、これは実力相応の結果でありスケープゴートにされる海江田代表は気の毒だ。
この予想は30年先のことではなく僅か7ヶ月後の予想であり検証可能だ。似非科学者とは違って私は根拠のない予想などしたくない。再現可能ではないが、客観的なデータに基き検証可能なのだから、近頃乱発されている似非科学的レポートと比べれば遥かに「科学的な予想だ」と言っても差し支えなかろう。