橋下市長が撤回・謝罪した風俗業推奨発言だが、その発言の経緯が昨日(5月31日)の毎日新聞の夕刊に掲載された。相手は普天間基地のフリン司令官で、報告者は沖縄の地域政党そうぞう代表の下地幹郎氏だ。
橋下「(性の)事件事故が多過ぎる。あなた方の対応はどうか。」
フリン「ジョギングとフィットネス。」(と2度答えた。)
橋下「あなた方は性的な事件事故を起こしている。だから具体的な対応をどうしているのか。例えば法にのっとった風俗の活用とか。」
この文脈で捕らえると米軍司令官の無責任さが目立つ。現実として暴行事件が頻発しているのに、フロイトの昇華の理論を盾にして何も改善しようとしない。問題は性欲を昇華できない米兵がいて、そのことにどう対応すべきかだ。
ここで風俗業を解決策として提案することが適切かどうかは分からない。しかし橋下氏自らが「不適切な発言」として撤回・謝罪したのだから今更その是非を問う必要はあるまい。
ではどんな解決策があるのか。性欲を昇華できない米兵がいて沖縄県民に対する暴行を繰り返しているという現実にどう対処すべきなのか。橋下叩きをする人はこの問題を無視している。
正解は分かっている。米軍に第一次的裁判権を渡している日米地位協定の見直しだ。これさえ可能であれば大半の問題が解決する。しかし今のところ現実的とは思えない。アメリカが特権を手放す筈が無い。
タテマエでしか議論できないアメリカとの交渉でのホンネは禁物だ。下手をすれば橋下氏の二の舞になりかねない。そこで私は「女性兵士の増員」を提案したい。口実は綺麗事で後付けすれば良い。ホンネは「性犯罪の米軍内への封じ込め」だ。地位協定を見直せないまま米軍基地周辺住民の安全を守るためにはこれがベストだと思うのだが、どうだろうか?
橋下「(性の)事件事故が多過ぎる。あなた方の対応はどうか。」
フリン「ジョギングとフィットネス。」(と2度答えた。)
橋下「あなた方は性的な事件事故を起こしている。だから具体的な対応をどうしているのか。例えば法にのっとった風俗の活用とか。」
この文脈で捕らえると米軍司令官の無責任さが目立つ。現実として暴行事件が頻発しているのに、フロイトの昇華の理論を盾にして何も改善しようとしない。問題は性欲を昇華できない米兵がいて、そのことにどう対応すべきかだ。
ここで風俗業を解決策として提案することが適切かどうかは分からない。しかし橋下氏自らが「不適切な発言」として撤回・謝罪したのだから今更その是非を問う必要はあるまい。
ではどんな解決策があるのか。性欲を昇華できない米兵がいて沖縄県民に対する暴行を繰り返しているという現実にどう対処すべきなのか。橋下叩きをする人はこの問題を無視している。
正解は分かっている。米軍に第一次的裁判権を渡している日米地位協定の見直しだ。これさえ可能であれば大半の問題が解決する。しかし今のところ現実的とは思えない。アメリカが特権を手放す筈が無い。
タテマエでしか議論できないアメリカとの交渉でのホンネは禁物だ。下手をすれば橋下氏の二の舞になりかねない。そこで私は「女性兵士の増員」を提案したい。口実は綺麗事で後付けすれば良い。ホンネは「性犯罪の米軍内への封じ込め」だ。地位協定を見直せないまま米軍基地周辺住民の安全を守るためにはこれがベストだと思うのだが、どうだろうか?