大谷翔平投手の二刀流が話題になっているが、まだまだ「客寄せパンダ」のレベルであって本物ではない。過去には凄い投手が沢山いる。
一番凄いのは巨人の堀内恒夫投手だ。1967年10月10日にノーヒットノーランの偉業を達成するのと同時に3打席連続ホームランを打っている。
これに勝るとも劣らないのが1973年8月30日の阪神の江夏豊投手だ。延長11回の試合でノーヒットノーランを達成しただけでなく、決勝点は何と自らのサヨナラホームランだった。但しその後が悪い。「野球は一人でも勝てる」と放言してチームメイトから嫌われた。気持ちは充分に分かるがここは日本人らしく同僚を立てて欲しかった。
戦前戦後にかけて阪急などで活躍した野口二郎投手は投手で4番を26試合も勤めた。
強打者でもある名投手は少なくない。国鉄・巨人で活躍した400勝投手の金田正一投手や阪神の村山実投手などはしばしば代打でも登場した。
こういった面々と比べれば、当然のことながら大谷投手はヒヨッ子だ。名選手として球史に名を残すためにはまだまだ精進が必要だ。持ち味である速球に磨きをかけて欲しい。
万一、投手として大成しなくても打者の道が残っている。世界のホームラン王の王選手は甲子園の優勝投手であり、打撃の神様の川上哲治選手は準優勝投手だ。あのイチロー選手も愛工大名電高のエースとして甲子園大会に出場している。最悪の場合でも、投手を諦めてから打者に転向しても手遅れにはなるまい。まずは投手として一流を目指して貰いたいと思う。
一番凄いのは巨人の堀内恒夫投手だ。1967年10月10日にノーヒットノーランの偉業を達成するのと同時に3打席連続ホームランを打っている。
これに勝るとも劣らないのが1973年8月30日の阪神の江夏豊投手だ。延長11回の試合でノーヒットノーランを達成しただけでなく、決勝点は何と自らのサヨナラホームランだった。但しその後が悪い。「野球は一人でも勝てる」と放言してチームメイトから嫌われた。気持ちは充分に分かるがここは日本人らしく同僚を立てて欲しかった。
戦前戦後にかけて阪急などで活躍した野口二郎投手は投手で4番を26試合も勤めた。
強打者でもある名投手は少なくない。国鉄・巨人で活躍した400勝投手の金田正一投手や阪神の村山実投手などはしばしば代打でも登場した。
こういった面々と比べれば、当然のことながら大谷投手はヒヨッ子だ。名選手として球史に名を残すためにはまだまだ精進が必要だ。持ち味である速球に磨きをかけて欲しい。
万一、投手として大成しなくても打者の道が残っている。世界のホームラン王の王選手は甲子園の優勝投手であり、打撃の神様の川上哲治選手は準優勝投手だ。あのイチロー選手も愛工大名電高のエースとして甲子園大会に出場している。最悪の場合でも、投手を諦めてから打者に転向しても手遅れにはなるまい。まずは投手として一流を目指して貰いたいと思う。