うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

求職 不成功の顛末

2018-10-07 11:23:04 | 季節労働者

果樹園の季節労働が一段落した。

サクランボ、ブルーベリー、桃に始まり、ネクタリン、梨、葡萄と続き林檎で果樹の世話、収穫も一段落である。残る作業は周辺設備の整備と草刈、アプローチの整備などが残る程度になる。もっと寒くなると冬越し準備と果樹の剪定が主な仕事になる。

こうなると、短期雇用、素人アルバイトの手は不要となり、仕事の口=収入の口が途絶えることとなる。

そこで、出稼ぎ口を探した。

冬季間限定の短期雇用はうってつけ、且つPC(ワード、エクセル)必須の募集広報を見つけ、早速応募した。  

最近作成した各種スキルアッピール資料を携え、勇躍面接に臨んだ。

面接官との問答実録

 

結果は、

不採用事由など開示されるはずもなく、68歳という高齢者であることが最終的な判定理由なのだろうと諦めるのであるが・・・

悔しいので、似たような区役所業務に関するネット募集にも応募してみた。

65歳定年を理由に不採用である。

年寄りの冷や水、老害と言われる年齢世代なのであろうが、世は労働人口の激減、人口衰退、労働力不足、健康保険財政の破綻などが最も大きな課題になりつつある時代であろう。

此処に、働きたい者が居る!!と、叫びたい。

仕方なく、山荘の冬籠り支度、冬眠準備に取り掛かろうかと??????

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葡萄のジベレリン

2017-06-19 10:22:45 | 季節労働者

果樹園の作業が、葡萄の種無し処理で大忙しである。

ジベレリンという薬剤に葡萄の一房一房を手作業で浸してゆくのである。

この作業のタイミングが、葡萄の種類により微妙に異なるのである。

今日は紅伊豆という品種で、花満開がそのタイミングである。

薬剤のジベレリン 、この薬剤を葡萄の房一つ一つに浸していくのである。浸潤作業完了の目印を兼ねて食紅を混合してある。

浸潤後の後作業で、1回目の目印付けで根元の一枝を残す作業

紅伊豆の品種には、もうひと手間ある。

花に茶色のキャップが掛かっており、この品種はこのキャップが取れにくいのだそうである。

柔らかなゴム製の道具で、キャップをしごき取る作業。

此処までの作業を一房一房遣るのである。首、肩、腰に・・・・

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就活失敗の巻

2017-03-03 21:02:03 | 季節労働者

 67歳にして、就活失敗した。

若い頃憧れた調理人の世界を覗けるのではとの期待から、老舗ウナギ屋さんの皿洗いに応募した。もちろん趣味資金の足しにもなろうかと・・・

 今回の落選、正直ボディブローに効いた!

 老舗ウナギ屋さんらしく丁寧な説明と気遣いを頂き、我ながら好感触を得た面接であったし、サラリーマン人生45年とは言え、技術や営業、事務を経験し、趣味その他を通じた社外との交流経験から飲食業務未経験は補えると思っていたのである。

 思えば、面接最後に言われた、「高齢者雇用では健康リスクが付きまとうので決済時に問題になる」が・・・・・

確かに雇用者側から言わせればリスクがあるのだろう。

  健康リスク= 無理をさせられない、加病責任負荷、業務の中断

  周囲の職人、現場責任者より高齢による仕事の遣り難さ、人間関係の困難

数日後の採用可否連絡を待ったが、NG!!!

  67歳になったが趣味の山歩きや自転車ツーリングを通じて気概充分だし、知識経験から若い人材が遣れない、遣りたがらない仕事が有りそうだし、此処にこそ高齢者の社会的存在意義が在りそうだと思っていたのだが・・・

 思えば67歳は老人である。ひと昔前はご隠居さんだ!  この事を具体的に突き付けられたような今回の落選であり、ズシンと効いた!!

気晴らしに我が家の前景に聳える破風山へハイキングした。雪深くワカンが必携。


早速、熊の足跡登場でひやひや

山頂から我が家の方向を望む

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林檎の葉摘みと袋剥ぎ

2016-10-13 06:47:33 | 季節労働者

葡萄が終わり、梨が終わり、いよいよ林檎の季節である。

 

観光果樹園もリンゴ狩りのお客様を迎える準備に大忙し!!

林檎”新世界”の袋剝ぎと葉摘みの作業である。

林檎も品種によって袋を掛けて日焼け等から外皮を守る必要が有る。新世界もその一つである。

実が大きくなって袋を破ってくるこの時期には逆に、陽光を充分に当てて林檎の赤い色付けが必要である。加えて陽光を遮る葉っぱも適宜摘み整理してやる。

袋外しと葉摘み前

葉摘み後

トマトソースを使った労働者の朝飯ピザパン

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林檎の樹の下の草刈りとお弁当

2016-09-15 07:07:42 | 季節労働者

リンゴ狩りが間近である。

当地の果樹園では、一部品種 ”つがる” のリンゴ狩りは始まっている。

新世界、ふじ、群馬名月、スリムレッド 等々 樹の下は雑草が茂っている。

土の乾燥や硬化を防ぐ事や害虫が樹に集中すること等、雑草もそれなりに果樹には必要なのだが、此処は観光果樹園である。 お客様は雑草が茂っていると ”手抜き” としか感じない。直前には下刈りが必須である。

そこで、季節労働者の仕事である。この間の湿度と気温で汗だくと草息れに格闘している

お弁当と自家菜園のトマトとビールがご褒美である。

合間に、菜園の白菜と高菜に、虫除けトンネルを設置。それなりの農業仕事である。

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