うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

さくらんぼ 霜害対策作業

2018-04-11 08:00:29 | 農作業

花芽時に例年訪れる遅霜

夏日さえ出現する異常気象である。猫の目のような気象に生産農家は戦々恐々、気象予報に首っ引きである。

花芽が膨らむこの時期に、サクランボはマイナス1.7度以下に気温が下がると花芽が凍って発芽不良となる。

林檎は-2.8度で、本果樹園栽培品目では、サクランボが一番寒さに弱いのだ゛そうである。

そして、昨日は午前2:30起床で3:00から、さくらんほ園で早朝作業を経験した。

当日の日の出時刻が5:18であり、日の出直前が最も気温低下することから、此れをピークに火を焚き保温を図るのである。

蝋を満たした缶がサクランボの果樹列に予め設置準備してある。これの中の芯に灯油を注ぎ、火を付けて回るのである。私が担当した個数が40数個に1時間がかりで火を付けるのである。順調に蝋燭が解け燃えだすまで消えるものも有るので、これをチェックしながら灯油の追加や火を付け直す作業が続く。

日の出前、午前5:00気温はいよいよ、-1度を超えている。リーダーの合図で火勢をピークに上げる。 

午前6:00消化完了で作業終了である。 霜害も無事回避され、新体験を得て早朝作業を終了した。

ここのさくらんぼ畑で約100個の蝋缶を燃やしたのだが、この他に80個と60個規模が一づつ在り、当日の作業員は4人であった。

この様な作業と手間が掛かるのである。高額になるのも・・・・・

又、今月16日に-2度予報がある。

コメント (1)
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