<前編からの続き>
【クソ長く感じた20分】
当号の発車時刻予定は23:00なのだが、無駄に数十分待ったところで、ようやく案内掲示板にそれが登場する。
この日の夜行バスは、当号を含めて全て満席を示していた。
その後、発車時刻の10分前に当号が1番ターミナルに入線して乗り込むことになる。
【定刻に発車】
23:00に発車した当号は23:05に高速道路に乗った。
車窓は一切カーテンで覆われていたため場所は不明だが、時間から鑑みて霞が関あたりから首都高速に乗り込んだものと推察する。
なお、車内は中々の酒臭さが混じっているが、乗客の多くは平均40歳くらいのビジネス利用者と平均25歳くらいの旅行者と半々くらいの客層と感じ読んだ。
ちなみに、発車後の23:10には消灯となった。
【いきなり予定変更】
途中休憩は、足柄SAと浜名湖SAの二か所が計画されていたものの、最初に飛び込んだ足柄SA(00:38)がどうやら満車だったらしく、駒門PAへ移動した。
駒門PAの到着時刻は、発車からおよそ2時間後の00:48だった。
【ラウンジのようなトイレ】
予定外の駒門PAだったようだけど、こちらとしてはトイレさえ利用できれば問題ないわけで。
しかし、ここのトイレは、仰け反るくらいの立派な造りであって、なおかつきれいに清掃が行き届いている。
こんな近代的なトイレをひとつ知ってよかったなぁという出来事だった。
なお、1:10(22分休憩)には駒門PAを出発した。
【シート環境やリクライニング情報】
夜行バスを知らない人にとって、このJR東海の特殊3列シートの様子は知りたい情報かと思うのでちょっとだけ。
まず、シートの間隔は、ABで15cmくらいあってデブ(180・100)の当方でも隣を気にすることなく過ごせたから、思ったよりあると思っていい。
また、BCは40cmくらいあるのだけど、休憩時の移動は天井が低いこともあって、ここをスムーズに通り抜けるのはギリギリかと。
だから、休憩時もなるべく邪魔されたくない人はA席か最後方を推奨したい。
リクライニングについては、暗黙の了解で多少は倒して大丈夫だけど、後ろがある席なら本当に5~10度くらいしか倒せないと思っていい。
逆にそれがマナーだ。
(完全フルフラットにできる唯一の座席は2階の7Bだけだぞ。)
なおブランケットより多少大きい毛布が各座席に用意されているが、場所によってはそれじゃ足りない場合もありそう。
<後編へ続く>
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